若い青年4人のコメディである。題材は卑近なものである。電車で座っている若者二人にガキが悪さをする。母親はまあ普通の母親である。子供の悪さはエスカレートし、とうとう裁判沙汰になる、、。
もう一つの話はその裁判後の逸話であるが、映画「セッション」からのパロディである。これが見事。奔放に、彼らのエネルギーを爆発させる。床たる土台を二人で持ち上げられても、なお且つ、斜めになった舞台で男二人は激しく太鼓を叩き続ける。この男同志の対決。まさにエネルギーの噴出だ。
若いってこういうことなんだよね。凄い。荒々しく刃も磨かれていないがそこには原石とでも言うべき何かがあった。
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