セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 73本、 演劇 45本

ホテル・ルワンダ (2004/伊=英=南アフリカ)(テリー・ジョージ)

2006-02-12 22:54:40 | 映画遍歴
独立系の地味な映画なのかと思っていたが、主演、脇役もハリウッド系俳優で占められ全篇英語なのも少々驚き。演出スタイルもハリウッド系であり、見事にエンターテインメントを成している。 だから当然政治的内容には入っていくことはない。そこらの政治映画と違うところである。民族の対立を原因とする内乱なのであるが、ベルギーなりアメリカがどう操っていたかは全く触れられることはない。それだからこそ観客も気楽に映像を楽 . . . 本文を読む
コメント

忘れえぬ想い (2003/香港)(イー・トンシン)

2006-02-12 22:53:43 | 映画遍歴
いいドラマだ。何のてらいもなく現代でもまだこんな小さな大切なものを映画題材にしてくれた、その企画に感謝を述べたい。 内容的には韓流が香港に移った感じだが、生活観もよく出ており、二人が自然と結ばれる感じがとてもよい。そう、僕たちの普通の人々の目線での恋愛なのだ。そこが光っていたなあ。 その二人をつなぐミニバスがとてもいい。 また恋人の息子の存在もいい。 携帯から始まり携帯で終わる恋愛劇の題材もいい。 . . . 本文を読む
コメント

歓びを歌にのせて (2004/スウェーデン)(ケイ・ポラック)

2006-02-12 22:52:42 | 映画遍歴
「音楽で人の心を開く」というテーマです。 隠遁のために生まれ育った村に戻った世界的指揮者ははじめてそこで本来の念願をかなえる、といったハナシなんですが、僕には少々優等生的なところが僕の脳裏で葛藤をしております。 いくらなんでも現代においてキリスト教の罪の意識を感じ取っている人がおりますでしょうか、、。 現代の若者が教会の聖歌隊に入るでしょうか、、。 とか、一人一人が歌によって自由に解放されるわけで . . . 本文を読む
コメント