独立系の地味な映画なのかと思っていたが、主演、脇役もハリウッド系俳優で占められ全篇英語なのも少々驚き。演出スタイルもハリウッド系であり、見事にエンターテインメントを成している。
だから当然政治的内容には入っていくことはない。そこらの政治映画と違うところである。民族の対立を原因とする内乱なのであるが、ベルギーなりアメリカがどう操っていたかは全く触れられることはない。それだからこそ観客も気楽に映像を楽しむ(?)ことが出来たのであり、他人事のように映画館を出ることができるのである。
まあ、この手の作品はこういう方法が主題(事実そのもの)を一番世界的にも伝えやすいのであろうが、それでもあまりにあまりなのではないか、といった気持ちが僕の気持ちの中に残ってしまう。
メッセージ色のない民族問題映画ではあるものの明らかにハリウッド的色彩の強い娯楽映画である。意外と映画を見た後の印象はやはり通常の映画と同等であった。
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だから当然政治的内容には入っていくことはない。そこらの政治映画と違うところである。民族の対立を原因とする内乱なのであるが、ベルギーなりアメリカがどう操っていたかは全く触れられることはない。それだからこそ観客も気楽に映像を楽しむ(?)ことが出来たのであり、他人事のように映画館を出ることができるのである。
まあ、この手の作品はこういう方法が主題(事実そのもの)を一番世界的にも伝えやすいのであろうが、それでもあまりにあまりなのではないか、といった気持ちが僕の気持ちの中に残ってしまう。
メッセージ色のない民族問題映画ではあるものの明らかにハリウッド的色彩の強い娯楽映画である。意外と映画を見た後の印象はやはり通常の映画と同等であった。
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