四季の彩り

季節の移ろい。その四季折々の彩りを、
写真とエッセーでつづって参ります。
お立ち寄り頂ければ嬉しいです。

「口語短歌・水曜サロンの会」(その41)

2022年06月29日 05時00分35秒 | 短歌
「口語短歌・水曜サロンの会」(その41)   短歌の投稿を歓迎します!!

  ☆☆☆ 明るく、楽しく、和やかな短歌の交流広場を目指したいと思います。  ☆☆☆
  ☆☆☆ 短歌の投稿と共に、投稿歌の歌評、感想、ご意見等もお寄せください。 ☆☆☆
  ☆☆☆ 緊急連絡!! 最近心無い「スパムメール」等がコメント欄に届いています。
       誠に心苦しいのですが、今後コメントは「許可制」にさせて頂きます。☆☆☆


 「口語短歌・水曜サロンの会」は、このブログにお立ちより頂いている皆様の詠まれた短歌を
 掲載し、その作品の鑑賞を行うサロンです。

 短歌の初心者の方から、ベテランの方まで、所属する短歌会等を越えて、自由に短歌を投稿し、
 鑑賞しあえる「賑わいのあるサロン」を目指したいと思っています。
 皆様の短歌の投稿と、歌評、ご意見等をお寄せ頂ければ幸いです。

【サロンの運営について】
 運営等につきましては、末尾に記させて頂きますので宜しくお願い致します。


     「合歓の木の花」

「ブログ友の投稿短歌 交流コーナー」

【詞書】6月17日18日妻と東京旅行に行って来ました。四谷、市ヶ谷、飯田橋、赤坂、
    椿山荘付近を散策しましたので短歌で詠んで見ました。山手線内は公園も整備
    されて東京は綺麗でした。
☆新緑の 目白通りの 美しさ 感動的な 都会の景色
                         浅間山明鏡止水 (knsw0805)さん
【詞書】椿山荘の森は本当に素敵でした。
☆椿山荘の 奥に拡がる 庭園は 粋人たちの 芸術の森
                         浅間山明鏡止水 (knsw0805)さん
【詞書】椿山荘は「蛍の夕べ」をやっていました。
☆漆黒の 闇にまぎれて 妖しげに 源氏蛍は 平安絵巻
                         浅間山明鏡止水 (knsw0805)さん

【解説】
 久し振りの東京散策を楽しまれた様子が、短歌にも活き活きと表現されていますね。
 「椿山荘」の「蛍の夕べ」は、霧の演出「東京雲海」と蛍の共演による幻想的な風景も
 展開され、さらに、作詞された楽曲にも表現されている懐かしい場所でしょうから格別な
 思いに浸れたことと思います。奥様もさぞお喜びになったことと思います。
 三首の詠歌をじっくり鑑賞させて頂きました。三首目を少し添削させて頂きましたが
 いかがでしょうか。
【ご参考】
 ★漆黒の 闇に群れ飛ぶ ほうたるの 淡き明滅 絵巻を思う


【詞書】わが庭に毎年咲く黄色の百合の色は、とても明るい綺麗な黄色です。
    百合のまわりの空気さえも清清しく感じます。薄曇りの今日、雨戸をあけたら
    黄色の百合が目に飛び込んできました。今年初めて咲いた百合の花です。
    とても綺麗な色に生きる喜びを感じそのことを詠みました
☆息をのむ 真黄色(まきろ)な百合の 汚れなさ 曇天の中 微笑みわくよ
                         さわやか♪さん

【解説】
 百合の花の旬もこれからですが、「黄色の百合」とは「スカシユリ」でしょうか。
 花びらを大きく広げ、花の中が透けている姿にちなんで、付けられた名称と伺っています。
 なお、真黄色を「まきろ」と読ませるのは少々無理がありますので、少し検討しましょう。
 添削その一として、いかがでしょうか。
 ★真黄色(まっきいろ)な 百合の花びら 汚れなく 曇天の中 微笑みもわく
 との問いかけを行い、今回も三度添削、推敲をネットを介して行い、以下の詠歌に
 整いのした。なお、月の凛としたあの明るさを百合に感じとのコメントもありました。
【推敲結果】
 ★息をのむ 真っ黄色なる 百合の花 月の光の さやけさのごと




☆たのしみは メールに写真添付して わくわくどきどき送信するとき
☆たのしみは 久しぶりに訪ねくる 友待つ朝に胸弾むとき
☆たのしみは 気心知れた友が来て 古い話に頷き合うとき

                         shima-千恵子さん

【解説】
 三首の独樂吟は、作者のご友人との交流の有様や、その絆の深さ、豊かさが垣間見れ、
 私たちも「そうそう」と、つい頷いてしまいます。そんな和やかさをもつ詠歌には
 いつも学ばせて頂いています。
 メールを送信する際「わくわくどきどき」するのは、お孫さんとのやりとり
 でしょうか。そんな情景も想像できる穏やかな空気感が素敵です。

【詞書】義母は老人ホームにいて面会を楽しみにしてくれています。
    すっかり車いすでの生活ですが100歳過ぎても私達以上に頭がしっかりしており、
    見習いたいと思いつつ詠ってみました。
☆車椅子 器用に裁く 義母(母)の手は
          100歳の坂 越えても元気❗❗

                         クロママさん

【解説】
 ご主人のご実家、宝塚でお義母様の老人ホームに面会に行かれているとのこと。
 面会を楽しみにしてくれて、100歳過ぎても、なおかくしゃくとされているのは
 頼もしいかぎりですね。
 元気なのは「手」ばかりでなく、言葉も判断力も含めて諸々でしょうから、少し
 添削してみました。
 ★車椅子 器用に裁く 義母(はは)なれば
        100歳 越えて なおも元気で❗❗




【詞書】Adagioの朝 ハチャトリアン作曲 「ガイーヌ」 アダージョを聴いて
☆深い悲しみの夜を過ごした朝はアダージョの雨の音ばかり
                         自閑(jikan314)さん
【短歌説明】自閑(jikan314)さんご自身の説明です。
 ハチャトゥリアン作曲のガイーヌは、剣の舞でも有名なバレエ組曲で、スターリンも
 観劇した愛国心の強いものです。
 私がこの曲を初めて聴いたのは、映画「2001年宇宙の旅」で、木星に向かう
 宇宙船の中で、宇宙飛行士が無表情で運動している場面で流れていました。
 アダージョは、音楽用語の一つ。 原義は「くつろぐ」であるが、音楽用語としては
 遅い速度だそうです。くつろぐと言うより、体がだるく動きが鈍い様に聴こえました。
 梅雨が明け、時期を逸しましたが、下記URLに曲を貼り付けておりますので、
 ご覧頂ければ幸いです。
 https://blog.goo.ne.jp/jikan314/e/05cd6a4bdf0207b90a09f82ff2d2f55b
【投稿外コメント】自閑(jikan314)さんご自身のコメントです。
 NHK大河ドラマ鎌倉殿の13人をご覧になっている方もおられるかと思います。
 新古今和歌集にも源頼朝の歌が二首撰歌されております。
  ☆道すがら富士の煙もわかざりき晴るる間もなき空のけしきに
  ☆陸奧のいはでしのぶはえぞ知らぬかき尽くしてよつぼの石ぶみ
 この一首目は建久六年五月、頼朝が大姫の入内を画策して上洛し上手く行かなかった
 帰り道の詠。二首目は、その時、天台座主の慈円との文のやり取りでの詠です。
 武家の棟梁と言うだけではなく、和歌にも才能が有ったと言う事です。九条兼実、
 慈円、源通親も鎌倉殿の13人の出番が有るので、どう描かれるかが楽しみです。
 もちろん後鳥羽上皇も。

【解説】
 『ガイーヌ』はアラム・イリイチ・ハチャトゥリアン作曲による4幕のバレエ作品と
 記憶しています。
 物語は、若いアルメニア人女性を主人公に、彼女の強い愛国心と、夫の想いがその対極に
 ある事を知り、夫への愛情と葛藤を中心に据えた物語であったと理解しています。
 後年、脚本にはいくつかの修正が加えられ、愛国的熱意を減らしてロマンスを強調する
 作品となっていったようですね。
 ハチャトゥリアン自身の指揮による演奏はダイナミックですし、味わい深い曲になって
 いますので、作者の詠歌と共に、「アダージョ」の真髄をじっくり芳醇な演奏と共に
 楽しみたいですね。梅雨は明けましたが、その名残を反芻しつつ…。
 なお、大河ドラマでおなじみの源頼朝の、新古今和歌集歌に撰歌された二首を紹介して
 頂き、ありがとうございました。これらもじっくり皆さんと共に学んで参りたいと思います。


☆木漏れ日に すっくと立てる山百合の 占めたる花の確かなる位置
                         ポエット・M

【解説】
 時々散策に出かける観音崎公園の森の中で、木漏れ日の下で咲く山百合を見つけました。
 深い森の木々の間から漏れる、一筋の陽の光に照らされ咲く大輪の山百合はすっくと立ち
 凛と咲き「ユリの王者」と呼ぶにふさわしい荘厳さを秘めていました。そんな花に寄せて
 詠ってみました。
 ちなみに、園芸や切り花の世界で「ユリの女王」と呼ばれる純白で大輪の「カサブランカ」
 は、ヤマユリから作出された園芸品種とのことです。


     「山百合」

「五行詩」「痛みの変奏曲」鑑賞 (42)
 10.愛の亡霊(3)


    我がドッペルゲンガー
            『ハイネ』
     注)ドッペルゲンガー(独: Doppelgänger)とは、自分自身の姿を自分で
       見る幻覚の一種で、「自己像幻視」とも呼ばれる現象です。

   軽薄で
     短小づくしの
        歌なれど
      これもてなさん
         我が死化粧

    青白き
      河の流るる
         夜の夢
       くずれし橋に
          我が亡霊の泣く

      君ゆえに
        嘆きはてなき
           夜の夢の
         ああおぞましき
           ドッペルゲンガー

     青白き
       恋人つれて
          どこへゆく
         母の御声も
           とどかぬところ

    哀愁の
      我れの心は
        小指もて
       そっと触るるも
          血潮のもみじ



     「山百合の群生)」

   
【短歌入門・質問・提案コーナー】
 この「水曜サロン」に集う皆様の直近のコメント等に記された、短歌を作るうえでの
 ヒント、 さらに質問、諸々の疑問点等にいて、触れていきたいと思います。
 皆様からのご提案、歌評、さらに素朴な疑問も含めて、コメント欄にお寄せ頂ければ
 幸いです。
 なお、私の「質問への回答」は、あくまでも一つの「解」でありますので、他の回答、
 反論、ご意見等もありましたら、このコーナーで大いに議論して参りましょう。
 それが学びに繋がれば嬉しい限りです。

【サロン参加者からのご意見】
 suisenさんからのコメントですが、皆さんのご参考になればと掲載いたします。

 文語と口語、旧仮名遣い、新仮名遣いの問題は、古くて新しい問題でございますね。
 私の所属しています塔は元々口語、現代仮名遣いが結社の基本方針でございましたが、
 いつのまにやら文語、旧仮名遣いの人が増えて、現在は半々くらいかもしれません。
 前主宰永田和宏氏自身、数年前に現代仮名遣いから旧仮名遣いにしましたから今でも
 短歌界での旧仮名遣いは根強いようでございます。私自身短歌を始めました時、
 当時の先生に新仮名遣いを勧められましたが、私自身は旧仮名遣いを選択いたしました。
 やはり伝統の詩形である短歌には旧仮名遣い文語が合うと感じたからでした。

 文語と口語は、現代は折衷でよいのではないかと思っています。会話体などは口語で
 詠ったほうが生き生きしますが、駆体の部分は、従来どおり文語にしたほうが歌が
 締まると私自身は感じておりますから。締まるということと同時に、文語で
 表現したほうが短く詠い収めることができる利点もあると思っております。
 たとえば、口語なら「見せる」というところを文語であれば「見す」と短く表現できます。
 これは文字数制限のある短詩形文学では大きい利点だと思います。

 長々書きましたが、私が文語、旧仮名遣いを選択する理由でございます。
 しかし、文語、旧仮名遣いを強制しますと、短歌への敷居が高くなりますから、
 まずは新仮名遣い口語で短歌に馴染んでもらって追々個々の文体を選択されたらと
 私自身は思っております。
 以上、水曜短歌サロンの主旨とは異なりますが、私個人の考えを述べさせていただきました。
【ご意見へのコメント】
 suisenさんのコメントについてのポエット・Mのコメントです。

 suisenさんの貴重なご経験に裏打ちされた想い、さらにご提案も頂きありがとうございます。
 記紀万葉、さらに古今、新古今集の時代から1300年余の歴史を持つ、和歌、短歌の表記は
 おっしゃるように「古くて新しい問題」と私も思っています。
 また、所属する短歌会や、結社の方針もそれぞれあり、一筋縄ではいかないことも十分
 理解しております。そのうえで、この「水曜サロン」は、「口語、新仮名遣い」を前提に
 短歌の交流サロンとして、共に学んできた経緯があります。

 また、短歌の初心者の方も含めて、様々な歌歴を持つ方が、フラットの立場で短歌を中心に
 意見を交流し合い、短歌を楽しく鑑賞し、新たな短歌を詠む契機になればと思ってきました。
 そこには、それぞれの方の短歌作品を尊重し合い、巧拙を越えてお互いの作品から学びを
 深める謙虚さが必要なことも大切と思ってきました。お陰様で、このサロンは皆さんの
 ご協力と、ご支援を頂き、初心者で成長著しい方も現れ頼もしい限りと思っています。

 なお、伝統文学の先端に位置づけられる短歌も、若いメンバーも含めて、そのすそ野を広げ、
 「短詩型文学」の世界を深めていく一翼を担えればと思っています。その際、「口語、
 新仮名遣い」を前提にしながらも、「文語、旧仮名遣い」も、学びの対象として、また、
 新たな表現分野として、参考にしながら取り組んで行けたらと思っています。
 suisenさんには、引引き続ご意見をお寄せ頂き、ご指導賜ればと思います。



【運営にあたって】 注)文頭から移しました。
 (1) 投稿期間は毎週水曜日から翌週火曜日17:00までと致します。
    注)投稿に当たっては、ご自身のブログのアドレス(url)も記入願います。
 (2) おひとり様 3首まで(1首でも可)コメント欄に投稿願います。
 (3) 口語短歌を基本としますが、文語混じりでも構いません。
   仮名遣いは新仮名遣いとし、旧仮名遣いは極力避けて頂ければ幸いです。
 (4) 投稿頂いた短歌は、そのまま掲載します。皆様から感想等頂ければ幸いです。
 (5) 作者名は投稿頂いたペンネーム等を、そのまま掲載します。
 (6) 掲載順序は、原則本ブログのコメント欄への到着順と致します。
 (7) 掲載された短歌の著作権は、投稿者に帰属します。
                       了

コメント (12)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 山百合が咲き | トップ | 「コンピュータ・ソフトウエ... »
最新の画像もっと見る

12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (1948219suisen)
2022-06-29 05:56:43
おはようございます。

私の先日の投稿を記事にしていただき恐縮でございます。

私の投稿がどなたかの参考になれば、これ以上の喜びはございません。

今回のポエットM様のお作

木漏れ日に すっくと立てる山百合の 占めたる花の確かなる位置



木下利玄の

牡丹花は咲き定まりて静かなり花の占めたる位置の確かさ

を思い出しました。

いずれのお歌も詠われている花の大きさ、美しさが感じられて心打たれます。

私たち女性は、何歳になりましても、このような心意気で生きてまいりたいと思います。

今週は出詠させていただきませんでしたが、ここで本歌取り?をさせていただきまして即詠を。

★木漏れ日を浴びて咲きゐる山百合の人ゐぬときも香る花の香
返信する
短歌投稿 (knsw0805)
2022-06-29 07:26:00
Shouさん、おはようございます。
浅間山明鏡止水です。
短歌投稿です。

「詞書」6月25日軽井沢レイクガーデンに行って来ました。今年も4つのガーデン満開に咲いていました。
・レイクガーデンは旧名レマン湖でした
「レマン湖は 初夏の日差しに 囲まれて 薔薇の庭園 光り輝く」

・フレグランスローズパスは別名「香りの道」です。
「ローズパスは ミルラの香り 包まれて 今が盛りと 咲き誇れるも」

・昨年から気になっていた飛び切り美人の庭師といつも会話するのが秘かな楽しみです。
「小綺麗な 庭師の人に 尋ねるも その人を指す 可憐な花名」

なお椿山荘蛍の夕べ・参考短歌ありがとうございます。感動で心が震えています。
返信する
suisenさんへ (ポエット・M)
2022-06-29 13:08:09
suisenさん こんにちは。
私の稚拙な短歌から、木下利玄の短歌を思い出されたとは嬉しいです。

利玄ほど優美には詠えませんが、牡丹と山百合と花は異なりますが、
「大輪の花が占める空間の確かなこと」を詠っている点では、
想いが共有でき嬉しい限りです。

suisenさんも詠われましたように、山百合の群生が放つ雅な香りも散策路に漂い
優雅な想いに浸ることが出来ました。山百合は眼でも香りでも私たちを楽しませて
くれる花でもありますね。

なお、「水曜サロン」への出詠をお待ちしております。
返信する
kenさんへ (ポエット・M)
2022-06-29 13:11:37
kenさん こんにちは。
いつも早々に「水曜サロン」へ出詠頂きありがとうございます。

軽井沢レイクガーデンもいよいよ薔薇の季節を迎えましたね。
これからも、シリーズで薔薇のトンネルと、むせかえるような薔薇の香りを
表現した短歌を期待したいと思います。

「飛び切り美人の庭師」さんとの、物語への展開が楽しみです。
「可憐な花名」は具体的には、どのような名称でしたでしょうか。
返信する
可憐な花名 (knsw0805)
2022-06-29 14:36:39
Shouさん、こんにちは。
「レディ・オブ・シャーロット」です。
私のメモ帳に書いてくださいました。
高身長・スレンダー・洋風的な美人です。作業着を着ていますので、日ごろのおしゃれ感は分かりませんが
暑いのでマスクなしで剪定作業等に勤しんでおられます。昨年もお話しまして向こうも覚えておられました。その後の展開は全くありませんので物語への展開も全くありません(笑)
返信する
ホタル (チョウキチ)
2022-06-29 14:37:14
ホタルの都会での楽しみ方の歌もいいですね。こちらでは、自然のままの ホタルが見られます。歌はできませんので写真を撮りました。明後日アップしますので、又ご覧ください。
返信する
ありがとうございます (さわやか♪)
2022-06-29 19:24:42
こんにちは

サロンのねむの木の写真をみて、とても涼やかで風さえも感じました
今日も暑い日でしたのでサロンに到着して目が喜びました

さらには 短歌に添えられた黄色の百合の花・・・感動です
咲きたてなのでしょうか? 雄蕊の花粉が花びらについていなくって綺麗ですね
微笑んでいるように見えます
他の百合の花たちも花粉の状態を見ると咲いて間もない感じでイキイキしていて素敵ですね
太陽の光を浴びて、どの花も嬉しそう
紫陽花も存在をアピールしていますね

自分の句が、このようなサロンに飾られることはとても気持ちの良いことです
何度も添削して頂いて自分が感じた「あの時の気持ち」を詠むことができて嬉しいです
大切なお時間を使っていただき恐縮しながらも、ありがたいことだと感謝しております
ありがとうございます

暑さに体が慣れるまでは暑さ対策をしっかりしてお過ごしください
いつも ありがとうございます
(*^-^*)
返信する
kenさんへ (ポエット・M)
2022-06-29 20:29:51
kenさん こんばんは。
タイムリーな返信を頂きありがとうございます。

「庭師」さんは素敵な人のようですね。昨年お会いしたことを覚えていてくれたとは
Kenさんの印象も含めて凄い事ですよ。しかもメモ帳に薔薇の名称を記してくれたとはいいですね。
「物語への展開」は、ウイスキーではなく、ワイン程度の歳月の熟成を待ちましょう。

「Lady of Shalott」は深みのあるオレンジレッドの、イングリッシュローズで、香りが良い薔薇とのこと。

即興ですが、三首目を添削させて頂きました。字余りですがいかがでしょうか。
★薔薇の名はシャーロットですと ほほ笑みて 我に告げたる庭師のえくぼ 
返信する
チョウキチさんへ (ポエット・M)
2022-06-29 20:31:35
チョウキチさん こんばんは。
コメント頂きありがとうございます。

チョウキチさんのご近所では「自然のままの ホタルが見られる」とのこと。
今時、水資源を大切にし、ホタルの住める状態に維持することは、その地域の方々の
並々ならぬ取り組みの結果と思いますので、頭が下がります。

写真のアップを、楽しみに心待ちしたいと思います。
これからもよろしくお願いします。
返信する
さわやか♪さんへ (ポエット・M)
2022-06-29 20:48:57
さわやか♪さん こんばんは。
掲載の写真に目を留めて頂き、丁寧な感想を頂きありがとうございます。
下手な写真ですが、撮影するモチベーションになります。

「黄色い百合」はスカシユリを撮りましたが、さわやか♪さんが短歌に
詠まれた百合とは少し異なったでしょうか。
なお、スカシユリ、山百合の「雄蕊の花粉が花びらについていない」状態から
咲いて間もないと観察された目の確かさを感じました。これは短歌を詠むうえで
強力な武器となっていくと考えます。楽しみです。

これからもよろしくお願いします。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

短歌」カテゴリの最新記事