2021年が明け、すでに二週間がまもなく過ぎようとしていますが、大寒に向け気温の乱高下が予報されています。
コロナ禍の下、風邪には極力かからないように注意したいのですが、体調管理の難しさを感じます。
さて、新型コロナウイルス感染症は感染爆発にも似た感染拡大が首都圏を中心に依然続いております。
菅義偉首相は、7日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東京都と神奈川、埼玉、千葉の3県に
緊急事態宣言を発令しましたが、昨日13日、大阪、京都をはじめ7府県を追加しました。
その後の記者会見では「厳しい状況を好転させるために欠かせない措置」として国民への理解を
もとめました。
さらに、本日14日、東京都で確認した新型コロナウイルスの感染者は1502人で、都内の感染者は
8万人を超えました。
私達も、マスク着用や不要不急の外出自粛はすでに実施済みですが、さらに通勤等日々の生活を
見直し、自らできる感染防止策をスモールステップでやっていきたいと思っています。
プールや公園等、周辺の自治体の施設も今週から閉鎖され、体力維持や気分転換の手段は
狭められていますが、密にならない散歩やジョギング、自転車、読書等、諸々工夫しつつ
凌いでいくしかないですね。
こんな日々の中でも、熱海桜は寒風に負けずに三分咲きに開花し、菜の花も陽だまりに
咲きはじめています。
また、海の色も冬の蒼空を映し澄明な輝きを見せています。こんな情景に寄せて即興で
詠んだ短歌を、掲載させて頂きます。
☆憂鬱な年は続くや初春も 光に荒ぶコロナ禍さらに
☆未だなおコロナ禍荒ぶ初春に 富士の白銀けがれ無きまま
☆初春の光も淡き冬木立 硬き冬芽にうすら陽揺るる
☆ふる里に感染広がる報に触れ 帰省やめたる選をうべなう
☆海、空と語りつくせし岬森 今は静かに深き眠りに
☆冬木立 空と大地を繋げたる コロナ禍なれど光溢るる
☆マスクして曇る眼鏡に映りたる夕暮れの街 閑散として
☆滑りくる落ち葉を踏むもコロナ禍の 築地うらみち人影もなく
☆揺るがざる覚悟なきまま年重ね コロナ禍の中なおも揺らぎて
☆マスクして越えたる年を惜しみつつ 悔い重ねるもなお前向く
☆色もなく末枯れし森に一人来て 冬芽ひそかに膨らむを見ゆ
☆守りたき重き命はあるものの 籠るすべしか持たぬ哀しさ
☆コロナ禍に沈む列島ひたひたと おのれに刻む「今日晩年」を
コロナ禍の下、風邪には極力かからないように注意したいのですが、体調管理の難しさを感じます。
さて、新型コロナウイルス感染症は感染爆発にも似た感染拡大が首都圏を中心に依然続いております。
菅義偉首相は、7日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東京都と神奈川、埼玉、千葉の3県に
緊急事態宣言を発令しましたが、昨日13日、大阪、京都をはじめ7府県を追加しました。
その後の記者会見では「厳しい状況を好転させるために欠かせない措置」として国民への理解を
もとめました。
さらに、本日14日、東京都で確認した新型コロナウイルスの感染者は1502人で、都内の感染者は
8万人を超えました。
私達も、マスク着用や不要不急の外出自粛はすでに実施済みですが、さらに通勤等日々の生活を
見直し、自らできる感染防止策をスモールステップでやっていきたいと思っています。
プールや公園等、周辺の自治体の施設も今週から閉鎖され、体力維持や気分転換の手段は
狭められていますが、密にならない散歩やジョギング、自転車、読書等、諸々工夫しつつ
凌いでいくしかないですね。
こんな日々の中でも、熱海桜は寒風に負けずに三分咲きに開花し、菜の花も陽だまりに
咲きはじめています。
また、海の色も冬の蒼空を映し澄明な輝きを見せています。こんな情景に寄せて即興で
詠んだ短歌を、掲載させて頂きます。
☆憂鬱な年は続くや初春も 光に荒ぶコロナ禍さらに
☆未だなおコロナ禍荒ぶ初春に 富士の白銀けがれ無きまま
☆初春の光も淡き冬木立 硬き冬芽にうすら陽揺るる
☆ふる里に感染広がる報に触れ 帰省やめたる選をうべなう
☆海、空と語りつくせし岬森 今は静かに深き眠りに
☆冬木立 空と大地を繋げたる コロナ禍なれど光溢るる
☆マスクして曇る眼鏡に映りたる夕暮れの街 閑散として
☆滑りくる落ち葉を踏むもコロナ禍の 築地うらみち人影もなく
☆揺るがざる覚悟なきまま年重ね コロナ禍の中なおも揺らぎて
☆マスクして越えたる年を惜しみつつ 悔い重ねるもなお前向く
☆色もなく末枯れし森に一人来て 冬芽ひそかに膨らむを見ゆ
☆守りたき重き命はあるものの 籠るすべしか持たぬ哀しさ
☆コロナ禍に沈む列島ひたひたと おのれに刻む「今日晩年」を
いつも推敲無しに、さらっと詠われているとのこと。
私はそのように詠むことはできなかったので
凄いなぁと思って鑑賞させて頂いています。
一つだけ、ほんとにほんとにですが
感じること(希望?)を言わせて頂くなら
世相を反映する「コロナ禍」の名詞が
少なくても、、、と。
コロナが終息した時に、今の時代がわかる
世相の歌となると思いますが
この名詞に代わる表現で詠われるのも
良いなぁと思います。
実際作れないくせに偉そうに言いまして
本当に申し訳ありません。
あくまでも私の私感です。
次の記事ではどんな花たちが紹介されるのか楽しみ
にしていました。
私も1月14日に蝋梅のことを書いたばかりでしたの
でポエットMさんの写真を見て自分の記事を思い
出しました。
花を見る度にいつも思うことですが、どの花も
カレンダーを持っていないのに・・・また誰かに
指示されるような事もないのに毎年同じ時季に
同じ顔を見せてくれる不思議な力・・・
自然の力に驚きます。
まだしばらくは寒い日が続くでしょうが、やがて
冬芽達もコートを脱いでそれぞれが個性的な顔を
見せてくれるのも楽しみです。
コメントと、素敵な提案を頂きありがとうございました。
おっしゃるように「コロナ禍」は、「新型コロナウイルス感染拡大の影響で起こった災い」を
総称する言葉で、この半年ほどで、巷に広く浸透した言葉ですが・・・。
私自身、短歌を詠むに当たって、十分な検証もせずに、安易に使ってきたとの反省があります。
ご提案のように、短歌を詠むに当たって、用語にはもっと繊細な注意を払う必要性を感じます。
助詞等と組み合わせ5音、あるいは7音で表現できる用語を模索し検討してみたいと思います。
用語は、今すぐには思い浮かびませんが、今後の課題とさせて頂きますね。
これからも宜しくお願い致します。
いつも心温まるコメントを頂きありがとうございます。
fumiel-shimaさんの蝋梅に寄せて書かれた文章
「夕刻になるとその半透明の花びらを通して夕焼けを見せてくれる」
は、優れた散文詩に触れる思いがいたします。
おっしゃるように、どの花も季節の移ろいをいち早く感じ取り、
花芽を育て淡々と花開いていきますね。
まさに「自然の力」であり、自然の摂理かも知れません。
「遠くない春」を待ちたいと思います。