前回のブログでは、「月下美人」に寄せて短歌を詠んでみましたが、今回は拙いながら、
作詞に挑戦してみました。
私の詞をもとに、素敵なオリジナル曲を作曲して頂いたYokiさんから、門あさ美さんの歌う
「月下美人」の楽曲を紹介して頂きました。
門あさ美さん曲のような、妖艶な大人の詞は無理ですが、私の視点から何とか詞を紡いで
みようという、身の程知らずの挑戦をしてみました。
短歌と同様、即興での作詞ですので、生煮えの感は否めませんが、最初の言葉に「言霊」は
宿るとの言い伝えを信じ、掲載させて頂きます。
「月下美人」は宵につぼみを膨らませ、夜半から咲き始め、夜零時過ぎには、
大輪の花を閉じる文字通りの一夜花です。
艶やかな純白の花弁、黄金の雄蕊と、白の雌蕊のコントラストも見事な花であり、
甘やかで、雅びな香りを漂わす気品に満ちた花であります。
さらに、一夜で萎む花ゆえの誇りか、侵しがたい矜持を秘めた花でもあります。
そんな花に魅せられ、宵から深夜にかけて見つめ続け、めまいにも似た酔いを感じました。
月下美人の儚げでいながらも、凛とした花のたたずまいに、たとえコロナ禍の厳しい
状況であろうと、己を全うせよとの静かなメッセージを聴く思いが致しました。
「月下美人」
1.満月の光が満ちる宵闇に
ひらきはじめた月下美人
甘い香りを漂わせ
一夜限りの命としらず
闇にのびゆく花びらは
炎のように揺れている
ああ 憂いもつ君に似て
その刹那に命を燃やす
2.満月の光集める花びらの
白さ際立つ月下美人
雅な香り漂わせ
一夜限りの夢に酔う
闇を切り裂く花びらは
炎のように燃えている
ああ 儚さは君に似て
その刹那に命を燃やす
3.満月の光に負けぬ花びらが
耀き放つ月下美人
深い香りを漂わせ
一夜限りのものがたり
闇を照らせる花びらは
炎のように 凛として
ああ 哀しさは君に似て
その刹那に命を燃やす
作詞に挑戦してみました。
私の詞をもとに、素敵なオリジナル曲を作曲して頂いたYokiさんから、門あさ美さんの歌う
「月下美人」の楽曲を紹介して頂きました。
門あさ美さん曲のような、妖艶な大人の詞は無理ですが、私の視点から何とか詞を紡いで
みようという、身の程知らずの挑戦をしてみました。
短歌と同様、即興での作詞ですので、生煮えの感は否めませんが、最初の言葉に「言霊」は
宿るとの言い伝えを信じ、掲載させて頂きます。
「月下美人」は宵につぼみを膨らませ、夜半から咲き始め、夜零時過ぎには、
大輪の花を閉じる文字通りの一夜花です。
艶やかな純白の花弁、黄金の雄蕊と、白の雌蕊のコントラストも見事な花であり、
甘やかで、雅びな香りを漂わす気品に満ちた花であります。
さらに、一夜で萎む花ゆえの誇りか、侵しがたい矜持を秘めた花でもあります。
そんな花に魅せられ、宵から深夜にかけて見つめ続け、めまいにも似た酔いを感じました。
月下美人の儚げでいながらも、凛とした花のたたずまいに、たとえコロナ禍の厳しい
状況であろうと、己を全うせよとの静かなメッセージを聴く思いが致しました。
「月下美人」
1.満月の光が満ちる宵闇に
ひらきはじめた月下美人
甘い香りを漂わせ
一夜限りの命としらず
闇にのびゆく花びらは
炎のように揺れている
ああ 憂いもつ君に似て
その刹那に命を燃やす
2.満月の光集める花びらの
白さ際立つ月下美人
雅な香り漂わせ
一夜限りの夢に酔う
闇を切り裂く花びらは
炎のように燃えている
ああ 儚さは君に似て
その刹那に命を燃やす
3.満月の光に負けぬ花びらが
耀き放つ月下美人
深い香りを漂わせ
一夜限りのものがたり
闇を照らせる花びらは
炎のように 凛として
ああ 哀しさは君に似て
その刹那に命を燃やす