政府は20日、新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、その対策として東京など6都府県に発令中の
緊急事態宣言の対象地域に、茨城、栃木、群馬、静岡、京都、兵庫、福岡の7府県を追加しました。
宮城、岡山など10県には、「まん延防止等重点措置」を適用し、いずれも期間は9月12日までと
しました。人流の抑制を中心に対策を強化する意向とのことです。
「むくげ 八重」
新型コロナウイルスの感染爆発で自宅療養者が全国で約9万7千人に上り、東京、埼玉、千葉、
神奈川の首都圏4都県で7月以降、少なくとも18人が自宅療養中に亡くなっていたことが確認されています。
50代以下が9人で半数を占め、8月に入って15人と急増し、各地で病床が逼迫し、
入院して治療を受けることが困難になっており、自宅療養者の急変へのケアが急務となっています。
まさに、医療崩壊が現実の状況となっています。
なお、現在のような感染急拡大が長期化すれば、治療薬や頼みのワクチン接種の効果も帳消しと
なりかねない状況であり、政府分科会の尾身茂会長は「ワクチンや抗体カクテル療法だけでは
乗り越えられない」と訴えています。
「酔芙蓉 一重」
「横須賀の街並み」
私たちの身近にも、中等症レベルにも関わらず、入院が叶わず自宅療養を強いられ
重症化する事例もあり、「明日は我が身」が現実的になりつつあります。
このような中で、私の住む地域では夏祭りをはじめ、夏の恒例イベントは全て中止となり、
さらに、不要不急の外出自粛圧力が強化されるつつあります。
しかし、散歩に行く海辺の公園の駐車場には都内からの車があまたみられ
「県境を越えて・・・」との、さる御方の言葉が虚ろに響いてきます。
「宗旦むくげ」
「ノウゼンカズラ」
緊急事態宣言下で、公営のプールもすべて閉鎖され、体力維持や気分転換の選択肢は
散歩、ジョギング、スクワット等限られてきました。そんな中で、散歩で行く公園や、
遊歩道では芙蓉、ムクゲ、百日紅等、夏の花が、コロナ禍をよそに今は盛りと咲き競っています。
「酔芙蓉 一重」
「酔芙蓉 八重」
「花咲く遊歩道」
また、そんな日々の徒然に詠み貯めた短歌を、統一感無きままに掲載させて頂きます。
☆夏雲と猛き日差しはロナ禍に 負けじとさらに勢いを増し
☆寂として 空蝉幹にとまりいる 土に埋もるる歴史もとどめ
☆駒草を 恋い峰を恋う コロナ禍の 巣ごもりの日に 募る思いも
☆谷戸の風 ひまわり揺らし海に抜け コロナ禍の鬱ともに連れゆく
☆籠り居の路地に響ける蝉しぐれ 短き命の絶唱と聞く
☆風鈴の音色響ける軒下に 「疫病退散」短冊揺れる
☆サルスベリ咲き継ぎつつも実も成して 花のみならぬ 強さ秘めもつ
☆流星は森から海へ尾を曳きて 闇の重さに引き込まれゆく
☆むくげ花 炎暑に楚々と咲きいるも 病む孫にさえ会えぬコロナ禍
☆空蝉に温もりありや夕映えに 掴む爪さえ放つ耀き
☆炎暑にもヒグラシは鳴き夕暮れに 風誘うがにいよいよ響き
「百日紅 淡紅色」
☆潮騒が微かに響く夕暮れに 炎暑の名残り石畳にも
☆青りんご葉陰に実るふる里を 遥か思えり青果市場に
☆空蝉の数もあまたに蝉しぐれ 相手出合えぬ絶唱もして
☆うち続く雨上がりにはヒグラシも 急ぎて鳴くも哀しみ誘い
☆合歓の木に淡々咲きし花に降る 雨を想えり ビル打つ雨に
☆酔芙蓉 朝の光に生まるるや白き花弁も 耀き初める
☆酔芙蓉 陽の傾きを察してか 花びら染めて 音無く閉じる
☆かなかなは大樹の梢に鳴きいるか 姿見えねど哀切もまた
☆夏蝶は花より出でて花に舞う ひと日の花の蜜求めゆく
☆老木に五匹かたまり蝉しぐれ 逝く夏惜しむ命の絶唱
☆月下美人 暁闇みつめ閉じゆくも 残り香みやびに漂よい止まず
「酔芙蓉 一重」
☆「みるく世」を創ると謳う沖縄の 少女の決意我ら継ぐべし
☆遅咲きと言われしスイマー大橋の 五輪舞台に咲くや大輪
☆五年もの己に課したる研鑽も 無念の落下 王者内村
☆打者投手 矛盾もたずに凌ぎいる 大谷選手地平拓くや
☆勝どきとWe are Hong Kong 響きいる 譲れぬ誇り五輪の場でも
☆台風下警報級の雨も降り 温暖化さえ列島襲う
☆生かされし水におびえる列島の 弱き穴突く「線状降水帯」
☆虚ろなる目をして読みし挨拶も 読み飛ばしして気づかぬままに
☆コロナ禍と水におびえる列島に 失政さらに追い打ちかける
☆リトルボーイ 一つはじけて二十万 命と人生未だに奪い
「咲き初めるコスモス 白色」
緊急事態宣言の対象地域に、茨城、栃木、群馬、静岡、京都、兵庫、福岡の7府県を追加しました。
宮城、岡山など10県には、「まん延防止等重点措置」を適用し、いずれも期間は9月12日までと
しました。人流の抑制を中心に対策を強化する意向とのことです。
「むくげ 八重」
新型コロナウイルスの感染爆発で自宅療養者が全国で約9万7千人に上り、東京、埼玉、千葉、
神奈川の首都圏4都県で7月以降、少なくとも18人が自宅療養中に亡くなっていたことが確認されています。
50代以下が9人で半数を占め、8月に入って15人と急増し、各地で病床が逼迫し、
入院して治療を受けることが困難になっており、自宅療養者の急変へのケアが急務となっています。
まさに、医療崩壊が現実の状況となっています。
なお、現在のような感染急拡大が長期化すれば、治療薬や頼みのワクチン接種の効果も帳消しと
なりかねない状況であり、政府分科会の尾身茂会長は「ワクチンや抗体カクテル療法だけでは
乗り越えられない」と訴えています。
「酔芙蓉 一重」
「横須賀の街並み」
私たちの身近にも、中等症レベルにも関わらず、入院が叶わず自宅療養を強いられ
重症化する事例もあり、「明日は我が身」が現実的になりつつあります。
このような中で、私の住む地域では夏祭りをはじめ、夏の恒例イベントは全て中止となり、
さらに、不要不急の外出自粛圧力が強化されるつつあります。
しかし、散歩に行く海辺の公園の駐車場には都内からの車があまたみられ
「県境を越えて・・・」との、さる御方の言葉が虚ろに響いてきます。
「宗旦むくげ」
「ノウゼンカズラ」
緊急事態宣言下で、公営のプールもすべて閉鎖され、体力維持や気分転換の選択肢は
散歩、ジョギング、スクワット等限られてきました。そんな中で、散歩で行く公園や、
遊歩道では芙蓉、ムクゲ、百日紅等、夏の花が、コロナ禍をよそに今は盛りと咲き競っています。
「酔芙蓉 一重」
「酔芙蓉 八重」
「花咲く遊歩道」
また、そんな日々の徒然に詠み貯めた短歌を、統一感無きままに掲載させて頂きます。
☆夏雲と猛き日差しはロナ禍に 負けじとさらに勢いを増し
☆寂として 空蝉幹にとまりいる 土に埋もるる歴史もとどめ
☆駒草を 恋い峰を恋う コロナ禍の 巣ごもりの日に 募る思いも
☆谷戸の風 ひまわり揺らし海に抜け コロナ禍の鬱ともに連れゆく
☆籠り居の路地に響ける蝉しぐれ 短き命の絶唱と聞く
☆風鈴の音色響ける軒下に 「疫病退散」短冊揺れる
☆サルスベリ咲き継ぎつつも実も成して 花のみならぬ 強さ秘めもつ
☆流星は森から海へ尾を曳きて 闇の重さに引き込まれゆく
☆むくげ花 炎暑に楚々と咲きいるも 病む孫にさえ会えぬコロナ禍
☆空蝉に温もりありや夕映えに 掴む爪さえ放つ耀き
☆炎暑にもヒグラシは鳴き夕暮れに 風誘うがにいよいよ響き
「百日紅 淡紅色」
☆潮騒が微かに響く夕暮れに 炎暑の名残り石畳にも
☆青りんご葉陰に実るふる里を 遥か思えり青果市場に
☆空蝉の数もあまたに蝉しぐれ 相手出合えぬ絶唱もして
☆うち続く雨上がりにはヒグラシも 急ぎて鳴くも哀しみ誘い
☆合歓の木に淡々咲きし花に降る 雨を想えり ビル打つ雨に
☆酔芙蓉 朝の光に生まるるや白き花弁も 耀き初める
☆酔芙蓉 陽の傾きを察してか 花びら染めて 音無く閉じる
☆かなかなは大樹の梢に鳴きいるか 姿見えねど哀切もまた
☆夏蝶は花より出でて花に舞う ひと日の花の蜜求めゆく
☆老木に五匹かたまり蝉しぐれ 逝く夏惜しむ命の絶唱
☆月下美人 暁闇みつめ閉じゆくも 残り香みやびに漂よい止まず
「酔芙蓉 一重」
☆「みるく世」を創ると謳う沖縄の 少女の決意我ら継ぐべし
☆遅咲きと言われしスイマー大橋の 五輪舞台に咲くや大輪
☆五年もの己に課したる研鑽も 無念の落下 王者内村
☆打者投手 矛盾もたずに凌ぎいる 大谷選手地平拓くや
☆勝どきとWe are Hong Kong 響きいる 譲れぬ誇り五輪の場でも
☆台風下警報級の雨も降り 温暖化さえ列島襲う
☆生かされし水におびえる列島の 弱き穴突く「線状降水帯」
☆虚ろなる目をして読みし挨拶も 読み飛ばしして気づかぬままに
☆コロナ禍と水におびえる列島に 失政さらに追い打ちかける
☆リトルボーイ 一つはじけて二十万 命と人生未だに奪い
「咲き初めるコスモス 白色」