ときどりの鳴く 喫茶店

時や地を巡っての感想を、ひねもす庄次郎は考えつぶやく。歴史や車が好きで、古跡を尋ね、うつつを抜かす。茶店の店主は庄次郎。

埼玉りそな銀行川越支店の建物

2015-11-11 00:59:12 | 建造物

埼玉りそな銀行川越支店の建物


雨の秋日の夕暮れは、つるべ落とし ・・・
             瞬く間に、闇を濃くする。
大正の逞しい商人達が望んで創設した国立銀行は、
             後に数奇の運命を経て、地方の銀行の所有となった。

その銀行の偉容が、街路灯の光で浮かび上がる。
             その姿は、この街の、そして商人達の希望だったに違いない。


観光説明文より


川越には蔵造りの建物と共に、大正の洋風建築も多く残っています。その代表的が埼玉りそな銀行川越支店の建物。
大正7年(1918年)に旧国立八十五銀行本店として建てられ、国の有形文化財の指定を受けています。

設計は保岡勝也。3階建てのインパクトがある佇まいは、時の鐘と共に川越のランドマーク的な存在です。

外観の見学は自由、建物内部の見学は不可。埼玉で初めて設立された銀行。


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