ときどりの鳴く 喫茶店

時や地を巡っての感想を、ひねもす庄次郎は考えつぶやく。歴史や車が好きで、古跡を尋ね、うつつを抜かす。茶店の店主は庄次郎。

高原に、天空のポピー 繚乱 in 秩父高原牧場

2013-05-25 19:43:50 | 名勝

5月25日 AM9:31 曇り やや肌寒し

みわたすかぎりの ポピー繚乱。高原にて、

                         

 

                          

                          埼玉県秩父郡東秩父村大字坂本2951(秩父高原牧場)


           咲き満ちて眩しポピーの大野原     三村かよこ

     ・・・友人が、ブログを見て、送ってくれた句です 、作者と面識はありません。


小川町から定峰峠への道を途中で右折し、急坂を登り切ると、突然に視界が開ける。斜面は多いが、草原が左右に広がり、普段は放牧の牛がそこかしこだが、今日は二匹だけ視野に入る。しばらく行って牧舎の方に行かずに、左折して下ると直ぐ、ポピー畑だ。

そこは、天空のポピー畑。すごい広さの丘陵ににポピーが満載。今が盛りと開花。
緑の稜線と赤いポピーと青い空を期待したが、今日は曇り、やや残念。

実は、このポピー畑へは、七年前から来ている。最初の頃は、開花情報が少なく、早すぎ一回、遅すぎ一回のミスマッチ。あの頃と比べて、朝早くから訪問客はかなり増えて・

ここ秩父高原牧場は、奥武蔵丘陵のやや端に位置し、奥武蔵には舗装された林道が、峠と峠を繋いで走っている。この峠と峠をつなぐ林道は、通称「グリーンライン」とよばれ、所々に関東平野を見下ろすビューポイントを持っている。関八州の見張り台もこのライン上に存在する。牧場への道はグリーンラインの仲間には入れてもらえてないようだが・・。

          グリーンラインの地図

            

 

この林道の道巾はやや狭く、車の行き違いに難あり。一部の人に絶大な人気を誇る、グリーンラインからの関東平野を見下ろす夜景は、夜の林道のドライブなど怖くてできないが、憧憬ではある・・。

むしろ、高原の風を浴びて、自転車の散歩が似合いそう。
グリーンラインに上がるまでがひと苦労だが、そこから峠から峠への縦走は、天空の散歩を楽しむのは絶好のサイクリング。今日も20人ぐらいのサイクリストを見かける。
・・・ 気をつけて、行ってらっしゃい!


           


          

 

          


          


  彩の国ふれあい牧場(秩父高原牧場)   牧場のサイロ

 



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