検査したら規制値超えそうだから荒茶の検査をしたくない(http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/776.html)というだけでも呆れる話だが、今日は静岡空港アピールで熊本訪問し戻ったばかりの知事が、かつての菅のカイワレパフォーマンスを彷彿させるお茶がぶ飲み安全宣言を茶娘十数人とともに法被姿で行った。
既に静岡市で生葉から138.77Bq/kgの放射線セシウムが検出されていることは県自体が公表の事実である。
だいたい、福島の原発事故後に設定された我が国の暫定規制値500Bq/kgを下回ったことと「安全」とが同視できるものなのか。
そもそも、WHOの基準では野菜が10Bq/kg、水は1Bq/kgが基準だ。
500Bq/kgというのはWHOの「餓死を避ける為に緊急時に食べざるを得ない非常事態時の数値」1,000Bq/kgの半分であって、知事の「安全」と言い切る根拠がまったく不明だ。(発がんとの因果関係が不明ということと安全であるということとは別である。)
さて、県は相変わらず他の農産物はもちろん懸念が広がる海産物、特に海藻類でさえ検査しようとしない。
環境モニタリングが異常値を示さないからというが、大気中の値と土中・水中の値は別物、これではもう1回福島で爆発がない限りしないというに等しい。
既に拡散している可能性が高いのだから調べるべきである。
最近の調査の中にはセシウムは検出されているが要素が検出されていない例が多々見られるが、これなどは半減期の極めて短いヨウ素だけが検出値以下となったとも読み取れる。すなわち、検査の時期を失したということだ。
刻一刻と行政の不作為による被害が広がっていく。生命への危険の除去を最優先としないとは、いったい何のため、誰のための行政なのだろう。
<参考リンク>
(http://icbuw-hiroshima.org/wp-content/uploads/2011/04/322838a309529f3382702b3a6c5441a31.pdf)
「評価の根拠に不確実性があるため、乳児、子ども、青少年に対しては、1kg あたり4Bq 以上の基準核種セシウム137 を含む飲食物を与えないよう推奨されるべきである。成人は、1kg あたり8Bq 以上の基準核種セシウム137 を含む飲食物を摂取しないことが推奨される。」(ドイツ放射線防護協会)
既に静岡市で生葉から138.77Bq/kgの放射線セシウムが検出されていることは県自体が公表の事実である。
だいたい、福島の原発事故後に設定された我が国の暫定規制値500Bq/kgを下回ったことと「安全」とが同視できるものなのか。
そもそも、WHOの基準では野菜が10Bq/kg、水は1Bq/kgが基準だ。
500Bq/kgというのはWHOの「餓死を避ける為に緊急時に食べざるを得ない非常事態時の数値」1,000Bq/kgの半分であって、知事の「安全」と言い切る根拠がまったく不明だ。(発がんとの因果関係が不明ということと安全であるということとは別である。)
さて、県は相変わらず他の農産物はもちろん懸念が広がる海産物、特に海藻類でさえ検査しようとしない。
環境モニタリングが異常値を示さないからというが、大気中の値と土中・水中の値は別物、これではもう1回福島で爆発がない限りしないというに等しい。
既に拡散している可能性が高いのだから調べるべきである。
最近の調査の中にはセシウムは検出されているが要素が検出されていない例が多々見られるが、これなどは半減期の極めて短いヨウ素だけが検出値以下となったとも読み取れる。すなわち、検査の時期を失したということだ。
刻一刻と行政の不作為による被害が広がっていく。生命への危険の除去を最優先としないとは、いったい何のため、誰のための行政なのだろう。
<参考リンク>
(http://icbuw-hiroshima.org/wp-content/uploads/2011/04/322838a309529f3382702b3a6c5441a31.pdf)
「評価の根拠に不確実性があるため、乳児、子ども、青少年に対しては、1kg あたり4Bq 以上の基準核種セシウム137 を含む飲食物を与えないよう推奨されるべきである。成人は、1kg あたり8Bq 以上の基準核種セシウム137 を含む飲食物を摂取しないことが推奨される。」(ドイツ放射線防護協会)
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