「県政オンブズマン静岡(静岡県庁の光と闇)~よりよき未来のために~」管理人のブログ

注)teacupブログから移転の2022年5月以前の投稿には、文字コードの違いから多くの文字化けがあります。

なぜ尖閣諸島資源も戦略的互恵の対象なのか、川勝平太よ

2010-09-29 22:59:00 | 雑感
今日は、もう一つ。

尖閣問題の政府対応について、川勝平太静岡県知事は「どちらもどちら」とまるで第三者というか独立国的な見方を披露。
訪米した前原外務大臣の日米関係の同盟の強さを確認したことを評価する一方で、尖閣諸島を中国領とした温家宝首相発言を「中国の国益をしっかり言ったということになるかもしれません」など評価するようでは、君は何処の国民かと聞きたくなる。
結局、川勝は最後まで尖閣諸島が日本の領土であるとも、中国漁船の領海侵犯事案であるとも明言せず、そればかりか両方とも矛を収め、海底資源と海洋資源も互恵の関係で、などという始末。境界線付近の共同開発問題と混同しているのか?
川勝は「(中国が)発展を支えるためには石油や天然ガスやすべてのものを活用しなければならないことははっきりしている」というが、どうしてそれが日本の領土の尖閣諸島付近の領海内の互恵に結びつくのか。理解しがたい。

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