5月8日に受理された「平成23年度経済産業部企画調整費の具体的使途のわかる公文書(取りまとめたものがなければ同事業費に係る支出負担行為伺のすべて)」の公文書開示請求。
そして開示されたのが5月29日に紹介の公文書。
その筆頭に記載されていたのが「財務会計の適正執行推進事業」であり、内容は「年間を通じた適正な経理処理の執行等を図るため、部内の経理担当者を対象とした会議の開催、経理監付職員等による出先機関巡回指導、コンプライアンス研修会を実施する。」の80万円であることはこれまでに記したとおりであるが、このたび公開されたこの80万円の具体的使途に対して公開されたのが次の公文書である。
見てのとおり「財務会計の適正執行推進事業」として費消された企画調整費の合計金額は335,713円でしかない。
「平成23年度経済産業部企画調整費の具体的使途のわかる公文書(取りまとめたものがなければ同事業費に係る支出負担行為伺のすべて)」として公開された公文書には80万円と記載されているのにどうしたことなのか。
差額はどこに行ってしまったのか?
執行残となっているのか別の使途で費消されたのか?
何の説明もない。不誠実極まりない公文書の開示姿勢だ。
そもそも、「年間を通じた適正な経理処理の執行等を図るため、部内の経理担当者を対象とした会議の開催、経理監付職員等による出先機関巡回指導、コンプライアンス研修会を実施する」という目的と実際の使い方(ほとんどが定型的会議の旅費に使われている)はあまりにかけ離れている。
今回のように追加の請求をしなかったら、あやうく役人にだまされるところであった。
闇深い経済産業部。
現在、開示期限の延長でまだ公開されていないモンゴル関係の2事業の開示の後、この部局については抽出ではなくすべての企画調整費事業について精査する必要がありそうだ。
そして開示されたのが5月29日に紹介の公文書。
その筆頭に記載されていたのが「財務会計の適正執行推進事業」であり、内容は「年間を通じた適正な経理処理の執行等を図るため、部内の経理担当者を対象とした会議の開催、経理監付職員等による出先機関巡回指導、コンプライアンス研修会を実施する。」の80万円であることはこれまでに記したとおりであるが、このたび公開されたこの80万円の具体的使途に対して公開されたのが次の公文書である。
見てのとおり「財務会計の適正執行推進事業」として費消された企画調整費の合計金額は335,713円でしかない。
「平成23年度経済産業部企画調整費の具体的使途のわかる公文書(取りまとめたものがなければ同事業費に係る支出負担行為伺のすべて)」として公開された公文書には80万円と記載されているのにどうしたことなのか。
差額はどこに行ってしまったのか?
執行残となっているのか別の使途で費消されたのか?
何の説明もない。不誠実極まりない公文書の開示姿勢だ。
そもそも、「年間を通じた適正な経理処理の執行等を図るため、部内の経理担当者を対象とした会議の開催、経理監付職員等による出先機関巡回指導、コンプライアンス研修会を実施する」という目的と実際の使い方(ほとんどが定型的会議の旅費に使われている)はあまりにかけ離れている。
今回のように追加の請求をしなかったら、あやうく役人にだまされるところであった。
闇深い経済産業部。
現在、開示期限の延長でまだ公開されていないモンゴル関係の2事業の開示の後、この部局については抽出ではなくすべての企画調整費事業について精査する必要がありそうだ。