なでしこジャパンの活躍という明るいニュースはあったものの、ここしばらく政治は停滞、原発事故終息も停滞、それどころか最初から予想されていた未検査蔓延による食品汚染の実態が明らかになりつつある。
国民・被災者の健康は置き去りにされたまま、おそらくこのまま年を越すのだろう。
静岡県も少しは食の安全重視に考え方を改め、検査機器の整備を始め体制を強化するるのかと思いきや、今日の県発表では、
「東日本大震災以降、福島第一原子力発電所の事故収束に当たっている作業員を激励するため、知事のメッセージを添え、静岡県産の緑茶(アルミ缶ボトル入り)を提供します。」として、
12,000本の「清水のお茶」(JA静岡)を原発事故収束作業員に贈るという相変わらずの消費者不在の傍若無人ぶりだ。
しかも、この原料がいつの茶葉かは明らかにされていない。
5月下旬に大手飲料メーカーに照会した範囲ではその当時のものは昨年の茶葉を使っていたが、今回のものについては全く不明だ。
知事は薄められた飲用茶だから安全というのだろうが、必然的に外部被曝を受け作業に当たっている作業員の気持ちを考えればいくら放射能が少ないとはいっても内部被曝は当然気になるところだろう。
贈られる側の気持ちを考え、ニーズを探れば他に送るべきものもある。
結局は贈る側のパフォーマンスとして利用しているとしか思えない。
わざわざ、お茶を送りだすのに出発式まで行うのだから。
<県記者提供資料から引用>
7月21日(木)に出発式を行います。
・時 間 9時45分から10分間程度
・場 所 県庁別館前(青葉駐車場側)
・内 容 出発便に知事メッセージを託し、激励する。
・出席者 知事、両副知事、経済産業部長、危機管理監 ほか
国民・被災者の健康は置き去りにされたまま、おそらくこのまま年を越すのだろう。
静岡県も少しは食の安全重視に考え方を改め、検査機器の整備を始め体制を強化するるのかと思いきや、今日の県発表では、
「東日本大震災以降、福島第一原子力発電所の事故収束に当たっている作業員を激励するため、知事のメッセージを添え、静岡県産の緑茶(アルミ缶ボトル入り)を提供します。」として、
12,000本の「清水のお茶」(JA静岡)を原発事故収束作業員に贈るという相変わらずの消費者不在の傍若無人ぶりだ。
しかも、この原料がいつの茶葉かは明らかにされていない。
5月下旬に大手飲料メーカーに照会した範囲ではその当時のものは昨年の茶葉を使っていたが、今回のものについては全く不明だ。
知事は薄められた飲用茶だから安全というのだろうが、必然的に外部被曝を受け作業に当たっている作業員の気持ちを考えればいくら放射能が少ないとはいっても内部被曝は当然気になるところだろう。
贈られる側の気持ちを考え、ニーズを探れば他に送るべきものもある。
結局は贈る側のパフォーマンスとして利用しているとしか思えない。
わざわざ、お茶を送りだすのに出発式まで行うのだから。
<県記者提供資料から引用>
7月21日(木)に出発式を行います。
・時 間 9時45分から10分間程度
・場 所 県庁別館前(青葉駐車場側)
・内 容 出発便に知事メッセージを託し、激励する。
・出席者 知事、両副知事、経済産業部長、危機管理監 ほか