わにの日々-中西部編

在米30年大阪産の普通のおばさんが、アメリカ中西部の街に暮らす日記

紫斑病にかかったようです

2016-12-23 | 紫斑病
 始まりは、日曜の夜に、太腿に1cmほどの赤い鮮やかな発疹を見つけたことでした。虫にでも刺されたか?と、思ったのですが、翌月曜、会社から帰って綿パンを脱いだら、足全体に赤いぶつぶつが!痒くも痛くもないけど、見た目から蕁麻疹かと思って、抗ヒスタミンを飲んで、その日は、本当にバタン・キューを地で行くことに。なにしろ、アメリカでアレルギー剤として広く使われている「ベネドリル」は、睡眠薬代わりに使えるってくらい強力なのです。

 翌朝、ふつーに出勤したのですが、時間が経つに連れ、足が痛くなってきたので、かかりつけの医者に行く。太腿から始まった赤い斑点は、今は下肢に集中しており、特にくるぶし回りは、靴にあたっていたせいか腫れて痛む。医者も、こんなの見たこと無いというので、取り敢えず、血液検査。クリスマスにかかってしまうので、結果は来週まで出ません。当日のうちに結果が出て、お同じ建物内の専門家に診てもらえる、都会の総合病院が懐かしい(TT)、火曜日でした。

 そして水曜、赤い発疹は紫になっていました。見た目は内出血した痣にそっくりなので、確定は血液検査の結果が出るまで出来ないけど、これは紫斑病ではないかと予測がつきました。ほんと紫のマダラなんで、名前の通りの病気。英語でも「Purpura」と、そのまんまの名前です。罹患率は1万に1人程度だそうで、そりゃドクターが見たこと無いわけです。腫れているからと、冷やしたのが逆に悪く、血行を良くするために暖かくすべきだったのでした。もう、靴が入らないので、クロックスのつっかけで出勤w

 紫斑病には、血小板が急に減少する「血小板減少性紫斑病」と、アレルギー性の「血小板非減少性紫斑病」の2種類があり、どちらも原因は不明だそう。毛細血管が切れて、皮下出血し、それが紫のマダラの正体です。主に2歳から10歳の子供が掛かることが多く、内臓の毛細血管が侵されることもあるとか。今のところ、私は腹痛も血尿もなく、脚だけのようで、20代の女性に多く見られる、単純性紫斑病ではないかと。あたしって、身体が若いのかしら~と、妙にニヤける(←喜んでる場合か!?)。しかし!逆に老人性紫斑病ってのもあるそうで…orz

 この日は、夕方頃には足が鬱血して、くるぶしが腫れ上がり、痛くて歩くのも大変でした。一応、腫れを抑えるためにステロイド剤をもらっていましたが、あとは、とにかく安静、足上げて寝てろと指示を受けました。一人暮らしなんで、自分しか犬をトイレに連れていく人間はいないし、ご飯も食べなきゃなんないし、んな無茶な…

 木曜日、朝のうちはいいんです。しかも午前中は、ずっと電話会議だったので、行儀悪いけど椅子に足を上げて座ってました。でも、昼時には、だんだん腫れ上がってきたぞ… 痛いし、ステロイドのせいもあってか、あー、もー、なんかイライラするわ!と、普段にも増して凶暴になるわたくし。また、こういう時に限って、あちこちの会議で移動しなきゃなんないんだわ。

そして今日、金曜日ですが、本当は勤め先は今日が今年の最終日で棚卸しなのですが、私は参加しないので、お休みをいただきました。一つだけ翻訳の依頼があったので、それを済ませて、後は一日中、ほけーっとベッドに足上げて座って、本を読んだり、ネットで映画とか見てたら、足の腫れは引いてきたし、エグい赤紫色だったアザも少し落ち着いてきたような?この調子で、のんべんたらりしてたら、月曜の血液検査の結果を待たずに、勝手に治りそうな気がしてきた。

 冬休み中の予定は、「一日中、コタツでごろごろする」だったので、一日早まっただけで、予定通りwww LAに帰ろうかどうか迷ってたけど、今となっては、切符買わなくてよかった~!

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3 コメント

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Unknown (ししゅうねこ)
2016-12-25 21:40:41
だいぶよくなってきました?
せねばなぬこと以外はしないでゆっくり過ごしてくださいね

お返事要らないですよー
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こんばんは☆ (JUNxxx)
2016-12-26 22:05:29
お大事になさってください。
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ありがとうございます (わに)
2016-12-28 01:38:19
かなり良くはなりましたが、少し歩いただけで、立ちくらみ。ダメダメです~
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