しろくま日記

読んだ本の感想を記録してみたいと思います。
なんだか忘れてしまうので。

海外SF読書状況

2014-12-07 | 本リスト
ここ数年重点的に海外SFを読んできました。

まぁ読みたいものを読めばいいいんでしょうが、それほどSFに詳しいわけでもないので'12年ローカス誌の20世紀長編オールタイムベストと’06SFマガジンベストを参考にしてターゲットを決めています。

「オールタイムベスト」をリスト化してガツガツ読むのが「正しく」「上品な」読書とは思っていませんが、偏りなくジャンルの全体像を知るにはいい方法かなぁというのと、それなりに面白い作品が上位に来ているのではないかという期待感で読んでいます。

なぜ「海外SF」かといえば、
・まぁSFは嫌いではないし昔読んでいたので敷居が低い。
・といってそれほど多く読んでいるわけでもないので新鮮。
・ミステリや娯楽小説より割と狭い世界(のような気がする)ので全体像把握しやすそう。
・純文学は苦手だし敷居が高い、時代ものはちょっと「おじさん」な感じが....(失礼)
・SFは海外(主にアメリカ?)の方が本場な気がするので一般論としてレベルの高い作品が期待できそう、というところです。
去年の7月時点での読書状況はこちらに書きましたが

現段階での読書状況はこんな感じです。

・薄い青が最近読んだもの=52作品
・濃い青が昔読んで記憶があいまいなもの=5作品
・黄色が持っていて未読の作品=17作品

リスト123作中、既読46%と結構がんばりました。

前にも書きましたが「ゲイトウエイ」を読んだことでローカス社ベストの上位1位から22位まで既読にできました。
今年中に「光の王」と「新しい太陽の書」を読めば26位まで既読になるのですが、ちょっとSFに飽きていて今年中には読めなさそう。

海外SFは来年から読むの再開するつもりですが、長いやつ例えばハイペリオンなども後半2部を読破しようとすると分厚い文庫を4冊読まなければいけない。
「新しい太陽の書」「クリプトノミコン」も4冊でなかなか大変。

読むのが大体1冊/週ペースですのでこのリストの読破はまだまだ時間かかりそうです。

一つのジャンルでも詳しくなろうと思うとなかなか大変ですね。

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