思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

死ぬまで静かに明るくベッドの上でーーが、わたしの父でした。

2024-04-18 | 芸術
 
死ぬまで静かに明るくベッドの上で~が、わたしの父でした。一生懸命呼吸していました。悲惨も哀しみもなく、ただ死の時まで、何事もなく、最後まで不機嫌とは無縁でした。いつも静かで明るく機嫌よく~~~
 
 
死ぬ間際にあの世とこの世の間におられる方がいっ時だけ元気を取り戻して居られるのを拝見することがあります。ここで引導(亡くなったあとのことを伺う、または死ぬ覚悟を持てるように誘う)ことがあります。静かに穏やかに時を過ごされるということは並大抵のお覚悟ではありませんでしたね。御冥福をお祈りします。来世はきっとお幸せだと信じます
 
水域、木の画像のようです
武田 康弘
ありがとうございます。
ただ、覚悟という感じともちがい、いつも生をふつうに楽しでいたのです。野心もないですし、卑下もないです。ブッダの言葉通り、だれもみな等しく尊いのですし、上も下も中間もありません。だからいつも静かでしたが明るいのでした。天皇制のように偉い人がいるという観念とは無縁で(親鸞の浄土真宗大谷派でしたから)、みな平等です。いつも機嫌よく、まあ、習慣です(笑)死もふつうの続きでした。
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