思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

安倍首相は辞任は避けられません。「教育勅語廃止」の国会決議を反故にし、明白な憲法違反です。

2017-03-01 | 社会批評

1948年6月19日に
衆議院で、「教育勅語等排除に関する決議」が決議され、
参議院で、「教育勅語等の失効確認に関する決議」が決議されました。
教育勅語』は、『日本国憲法』に背反するとして、国会においてその指導原理が否定され、廃止されたのです。

したがって、安倍首相夫妻が、「森友学園」の園児教育(『教育勅語』の暗唱を中心におく)を知り、それを踏襲する新たな小学校を支持するとしていたのであれば、明白な憲法違反であり、また国会の議決を反故にするものですから、辞任は避けられません。

首相夫人は、テレビカメラが入った保護者会で、
「こちらの教育方針は大変、主人も素晴らしいと思っている。(卒園後)公立小学校の教育を受けると、せっかく芯ができたものが揺らいでしまう」
と述べているのですから、思想的支持は明白です。

また、文科省は、この小学校を認可することはできません


武田康弘(元 参議院行政監視委員会調査室・客員調査員「日本国憲法の哲学的土台」を講義)

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