思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

臣民の教育、国民主権の否定に立つ思想=『教育勅語』を民主政下で教えることは出来ません。

2017-02-24 | 学芸

 

「我が臣民 克(よ)く忠に、克(よ)く孝に、億兆心を一にして・・・・・・」(教育勅語) 勅語とは天皇が臣民に与える言葉

臣民とは、君主国において、君主の支配の対象となる人々を指し、明治憲法下において、天皇・皇公族以外の国民のことです。


民主政の根幹=原理とは、主権者を人民ないし国民とする自治政治のことで、民主主義社会では、それに反する思想を認めていません(主権者を君主としたり独裁政治を行う自由はなく、そのような公的言動は禁止されます)。

従って、『教育勅語』(明治天皇による言葉=勅語とされているもので、律動的で優れた文章に仕立てたのは、明治の文豪・島崎藤村です)を正しいものとして教えることは、民主政国家においては許されていません。

いま、格安土地疑惑の「森友学園」教育勅語の思想による教育は、民主政の否定となり、到底現代の民主政国家で許される範囲にありません。これほど明白な憲法違反もありませんが、それを認可する文部科学省の次元の低さは、論評以前であり、近代社会の常識さえ知らぬ官僚たちには呆れ返りますが、意味=本質を知らない受験知人間が「役立たず」であることは今に始まったことではありませんね(呆)。それを素晴らしい教育と言う安倍首相夫妻とは、なんなのか。


武田康弘(元 参議院行政監視委員会調査室・客員調査員=「日本国憲法の哲学的土台」を講義)

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1 コメント

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Unknown (とろ)
2017-03-02 05:58:28
イギリスの場合はどうなりますかね?
主権は議会における国王・女王にあるとされているようです wikiより。

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