冷たい、機械的、硬直、型はまりで、フィロソフィ（恋知）がない。
人間味ある優しさや、他者への思いやりとは無縁。
杓子定規で、豊かさやほんものの知性＝理性をもたない、
パターン知の組み合わせー本質的に愚か。
そのような構造の頭脳は、人権感覚を持てないので、冷酷非道な行為が可能です。
生きた人間のもつ自由でしなやかな精神とは無縁だからです。意味に乏しい受験知の所有者は、己を優秀だと思い込みます。底なしのお馬鹿ですが、そういう人間たちがトップに立つ日本には救いがありません。
罪なき者に死刑を言い渡し、死刑を執行する、これは、【人間に可能な最大の悪】です。
制度によって合法として行う「悪」は、あらゆる悪の中で最も酷い悪であることを知らねばなりません。
殺人では、殺される人間は死の瞬間までは、まだわずかでも逃れられる可能性もっていますし、場合により失神状態ですが、制度による殺人＝死刑は、逃れることが不可能で、かつ、殺す側に正義があり、冷静に殺すのですから、残酷この上ありません。
無罪で死刑とされ、死刑囚（＝最大の悪人）として殺されるその日がいつ来るか、毎夜、毎夜、その瞬間を恐怖し、獄中で生き続ける。 人間にできる最大の残虐行為です。
そういうことのできる人間にだけはなりたくないですし、なってはいけません。
こういう裁判官や検察官の家庭は、内的な心の世界に乏しい不幸な外面主義でしょう。そういう親のもとで育つこどもたちが心配です。
武田康弘
まあ、法律そっちのけで感情的に仕事をしろとは言いませんが・・・
ただ、彼らは妙に人間的な部分があって、権力者には普段の杓子定規な法の適用をしないんです。
安倍がデマをばら撒いて菅直人に訴えられた時
「デマはデマだが、安倍様のデマは公益性があるから無罪」という信じ難い判決を出したり