日本の警察官と検察官と裁判官の人権感覚と人権思想のなさ、それにより数え切れないほどの人々が無実の罪を被らされ、死刑になった人が幾人もいるのは承知の通りです。
再審さえ認めず、国連から幾度も批判されている日本国の人権無視の司法の現実。警察や検察による証拠のでっち上げも後をたちません。
いま、TBSで、北村弁護士は、日本の刑事司法に正義はない、と言われてもしかたがない、と厳しく批判していましたが、
少しでも「正義」を実現するために、1時間を使い、詳細に事件を説明した番組を放映したTBSと、渾身の解説をした北村弁護士に感謝します。
遺族のみなさまの真っ直ぐな心と不退転の覚悟と粘り強い行動には頭が下がります。
それにしても、なぜ、警察や司法関係者は、これほどまでに殺伐としたな行為が出来るのでしょうか。善美への憧れも真実への探求心もありません。
こういう脅しやでっち上げなどの犯罪を行った警察官や司法関係者が逮捕されず、罪を問われないのは許し難いことです。彼らは、どういう育ちなのでしょうか。
京都弁護士会の声明文