いまの世に皇族!?
というアナクロニズムに別れを告げて、見事、二人の意思を通した結婚は、近頃ない爽やかなニュース。真鍋さんによる日本の集団同調主義批判に続いてのGood News.
憲法24条、婚姻は、両性の合意のみに基づいて成立し・・・をきちんと通したもので、当然のことですが、明治政府が拵(こしら)えた天皇ism=国体主義を超えて、若き二人の「個の発展」は、実に気持ちのよいものです。拍手喝采しエールを贈ります。
あらためて明治維新がつくった天皇や皇族というシステムを変える必要を思います。
わたしが記した『明治政府がつくった天皇という記号』を、皇室やその関係者の人も含めて、みなさまにぜひ読んで頂きたいと思います。ネットで無料で読めますので、ぜひどうぞ。日本に幸福をつくり出すために。
武田康弘