人脈とは単なる「人の連なり」ではなくて、
そこに何らかの見込みとか、見通しとか、希望が持てなくてはなりません。
よく“脈がある”などと云いますか、
そこには“見込みがる・希望が持てる”という意味を含んでいます。
必要に迫られていきなり相手と連絡を取っても、
なかなかうまくいかないのは、既に何度も経験していることです。
しかも、人脈は、例えば風呂のお湯と一緒なんです。
放っておくと段々と冷めていってしまい、最後には冷めきってしまう。
一定の関係を保っておこうとするなら、時々、追い焚きが必要です
普段からの人間関係の継続に、全力を尽くすことがとても大切となります。
今ではEメールが常識です。
これはこれでとても大切なコミュニケーションの手段ですが、
これだけに頼っていたんでは、とうてい、人脈の“脈”は生まれません。
やはり“脈がある”関係になるためには。
顔と顔を突き合わせた関係構築への継続的な努力が欠かせません。