仕事をやる前から、もし失敗したら、
どんな言い訳しようかなどと、言い訳を考えてながら仕事をする人がいる。
その言い訳をなんとはなしに許してしまい、皆でなんとなく納得し合うチームもある。
仕事に失敗はつきものである。
すすんで失敗せよとは言わないが、
どうすればできるかと、常に前向きに考えてみることである。
それで失敗したのなら、すなおに誤ればいい。
若いときにさまざまな体験をし、工夫と失敗の経験を持つ人ほど味が出、強さが出てくる。
失敗をしたことのない優等生がリーダーになっても、どことなく迫力に欠ける。
みずから失敗をして苦しんだ体験がないので、メンバーを注意しても、説得力がない。
同じ仕事でも重ねるごとに力がついてくる。
努力しているうちに力つき、大きな仕事を任せられるときがくる。
泥をかぶらない男は伸びない。
言い訳を許しあうチームもだめだ。
失敗を恐れすに与えられた仕事に責任をもってやる組織風土が大切である。