レフ・トルストイ(帝政ロシアの小説家・思想家)の教えです。
なぜ人は、なかなか謙虚になれないのだろうか。
謙虚さよりも、うぬぼれ、虚栄心、プライドが、つい勝ってしまうからだろうか。
謙虚とは、控えめ、つつましさをいう。
それはただ遠慮深く控えめな動作や態度を取れることをいうだけではない。
謙虚な人とは自分の限界、いたらなさに気づいている。
気づいているがゆえに、誰からも学び取ろうとする心をもっている。
謙虚な人は、自分の限界を自覚している。
そのために、謙虚になれる。
だから、誰からも好かれる。
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トルストイ 他の名言を集めてみました。
「他人の罪は目の前にあるが、自分の罪は背後にある」
「戦いに勝つためには、実際のところ、必ず勝とうと堅く決した者なのだ」
「もし苦しみがなかったら、人間は自分の限界を知らなかったろうし、
自分というものを知らなかっただろう」
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