リーダーシップの理論を学びましたが、
メンバーに対して具体的にどのように行動したらいいのか、今一つ実感がありません。
人は先の見通しがたたないときに不安になります。
メンバーの不安に真摯に向き合い、不安を解消していくことが大切です。
まずは、仕事の目的や狙いをハッキリさせ、仕事への誇りを実感させることです。
次にメンバーの状況に応じて目標を設定し、何を目指せばいいのかの方向を示すことです。
次はタイミングを考えたフィードバックです。
メンバーの仕事のプロセスや結果に対して、
あなたは常日頃どう想っているのか、あなたの気持ちをこま目にハッキリと伝えてください。
そのうえで、もし仕事で困ったことや悩みごとがあったら、遠慮せずに報告をすること。
そうすればそれに対して手助けの労はいとわない、
支援する用意があることを事前にハッキリと伝えておくことも忘れてはなりません。
最後に、メンバーが良い仕事をしたときは、それを認め、声をかけ、励ますことも肝心です。
これらの一見平凡にみえることの積み重ねが、
実は良好な職場風土を生み、メンバーのやる気を引き出すことに繋がります。
リーダーシップは特別なことではありません。
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