「わかる-できる-確かめる」のサイクルを廻す・・
組織の底力、やはりそれは、“やり抜く・やり切る”現場の実行力にあります。
華々しい技術やサービスを創造したとしても、
現場の実行力が伴わなければ、
実現可能なビジネスとして育て上げることはできませんね。
勿論、ここで云う実行力とは、
「根性」や「やる気」といった精神論一本槍のことではありません。
今求められている実行力は、
「わかる」「できる」「確かめる」のサイクルを、
いかに早く確実に廻すことができるかにかかっています。
「わかる」とは、
目標実現にあたって必要となる知識や情報をいち早く理解する力です。
それは単に頭で理解したということではなく、
腹の底から「ソーダッタノカ!」というレベルです。
「できる」とは目標実現の方策を見通し、
これなら出来ると自らの行動の見通しをつけ、実際にやってみる力です。
「わかった」うえで「できる」、
実際に行動に移し、経験として積み重ねられて、
その人自身の習慣やスキルとして定着することが重要です。
「確かめる」とは、
実行に移した結果を振り返り、そこから新たな学びを起こす力です。
長くて苦しい時期をやり抜き、やり切るためには、
目標に対してどの位進んでいるか、確かめることが欠かせません。
わずかでも前進していることを確かめ実感することが、次への実行を促すからです。
それではこのサイクルを個人が継続して実行し続けるためのは、
どうしたらいいのでしょうか。
(ここからは、次回のブログに書きます)
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