シノワレコード

女性Vo60sサイケガレージ的Indiepopバンド"シノワ/shinowa"のGtヒラタによる色々レビュー&世間の話題

EVERYTHING BUT THE GIRL『LOVE NOT MONEY』

2005年09月29日 | indiepop80's
 昨年の暮れ、年甲斐もなくプチ家出をしました。その事情は省略するとして、サンダル履きで財布だけ持って、国道2号線をあてもなくひたすら車で突っ走っていたのだ。
 方角は東へ。

 そして、気がついたら車内の音楽ソフトが、その日の昼間にやったシノワの練習のMDしかなかったのです。。。もう家には帰れないし、長丁場になるだろうことが予想されました。車内では音楽が流れていないと運転ができないので、防府のBOOKOFFに立ち寄り、ジェフベックの「ブロウ バイ ブロウ」と、このEBTGのセカンドを購入したというわけです。

 EBTGのボーカルのトレイシーソーンの、EBTG以前の名盤「遠い渚」は死ぬほど好きだったんですが、なぜかEBTGはあまり聴いていなかった。しかし、このアルバムを聴いて全く火がついてしまいました。今年の夏までそれは続いてしまいました。
 この「LOVE NOT MONEY」を聴いていて、また気がついたらもう徳山を過ぎ、山の中のような道に来てしまっていて、仕方なく広島までいくことに。そして、この夜は薬研堀の風俗街の一角にあったカプセルホテルで寝ました。

 次の日の朝、なんかアホみたいな気がしてきて、帰ることにしました。まあ、せっかくここまで来たしと思って、ちょっと広島のレコード屋を回って帰りました。
 で、その夜、初めての野武ッシングをしました。

 ネオアコって、その定義はよくわからないのですが、EBTGのためのカテゴリーでさえあるような気がします。「ソフトロック」みたいに海外にそんなカテゴリーはないようですし。

 このアルバムの一曲目の「When All's Well」のビデオクリップが、なんか好きです。

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2 Comments

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ええなぁ (三男ジャギ)
2005-09-30 00:44:50
音楽のジャンルの定義は難しいですよね。

人によって違うと思うし。

それはそうと財布だけ持って旅ですか。

いっぺんやってみたいけどお金ないしなぁ。

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Unknown (ネオアヒ)
2005-09-30 01:06:03
まあ。ネオアコって感覚的なものなのでしょうね。なんでもそうでしょうがとくにネオアコはそういう気がします。

財布ひとつもって旅といえばかっこいいですが、現実はそうではなく、飛び出したときに財布をたまたま持っていて、助かったという感じですわ。凍えるとこでしたぜ。
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