シノワレコード

女性Vo60sサイケガレージ的Indiepopバンド"シノワ/shinowa"のGtヒラタによる色々レビュー&世間の話題

今年のドラえもんの誕生日にマイブラのボックス!?

2007年09月26日 | indiepop90's
my bloody valentine こと マイブラのボックスが本当に出るのかも?
アマゾンでは2007年9月3日のドラえもんの誕生日に発売ということになってる。
このタイミングとは全然聞いてなかったけど!?

jpアマゾンhttp://www.amazon.co.jp/Box-Set-My-Bloody-Valentine/dp/B000UYT9SA/ref=sr_1_22/249-1846817-9982759?ie=UTF8&s=music&qid=1190814796&sr=1-22
ukアマゾンhttp://www.amazon.co.uk/Box-Set-My-Bloody-Valentine/dp/B000UYT9SA/ref=sr_1_30/202-9530341-3067021?ie=UTF8&s=music&qid=1190814883&sr=8-30

日本アマゾンでは、すでに売り切れ扱い・・・?
それも「Sony BMG」と、メジャーレーベルからのリリースみたいで。
いろいろググってみたんですが、確かな情報ナシ。とりあえずはUK盤ということになってます。
ほんまにもう売り切れだったら泣く。

以前から出る出るといいながら、なかなかだったんですが、いよいよだったらいいなー。



以下、2004年時点でのCDジャーナルの噂です。
http://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno=5989
マイブラ、2つのボックス・セット&DVDを発売か!?
掲載日:2004/01/19

 困惑させて申し訳ないとは思うのですが、ファンであるなら、やはり書かざるえない情報を今回得てしまったので、再び書かせて頂きます。
 その情報とは、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインのケヴィン・シールズが、過去作品のリマスタリング作業を現在行なっているとお伝えした件についてなのですが、どうやら、また新たに入ってきた情報によれば、そのリマスタリング作業によって生まれる作品は、以前にお伝えした“CD2枚組のコンピレーション・アルバム”ではなく、以前から伝えられている通り“ボックス・セット”となる模様なのです。「そうは言っても、どうせこれも噂でしょ?」と、さすがにここまで様々な情報が流れると疑いの目で見てしまう方も多いのは仕方がないことだと思うのですが、ただ、この情報は、信頼出来るあるマイブラ・ファン・サイトが得た“信頼出来る情報”によるものなので、わりと信頼度は高めと思っても良いのかも?
 なんでも、そのサイトが得た、その“信頼出来る情報”によれば、2005年か2006年の初頭にも、彼らのボックス・セットがリリースされる予定とのこと。しかも、驚くべきことに、今回リリースされるのは、クリエイション在籍前後を分けた2つのボックス・セットと、貴重過ぎる彼らの映像の数々を収録したというDVDの3点で、リリース元はクリエイション後にマイブラが在籍していた“Island/Sire”となる模様。しかも、驚くべきことに、今回その収録予定内容も明らかにされており、その脅威過ぎる収録予定内容は下記のとおりです。このニュースがただの噂話なのか? それとも、真実をスクープした話なのか? それは月日が経ってみたいと分からない話ではありますが、とにもかくにも、ファンであるならば注目しておきたいネタであるのは確かははず! 筆者はこの情報を信じますが、あなたはどうでしょうか?
 
ボックス1:
『This is your Bloody Valentine』
『Geek E.P』
『The new record by....』
『Sunny Sundae Smile E.P』
『Strawberry Wine E.P』
『Ecstacy E.P』
『Live 1984-87』*(CD2枚組)
 
ボックス2:
『You made me realise E.P+ out-takes』
『Feed me with your kiss E.P + out-takes』
『Is'nt anything "the alternate versions" + out-takes』
『Glider E.P + out-takes』
『Tremolo E.P + out-takes』
『Loveless "the alternate versions" + out-takes』
『Live 1987-92』*(CD4枚組)
 
DVD:
ビデオ・クリップ、ライヴ映像、テレビ・インタビューなど。

2007年の indiepop その3

2007年09月14日 | indiepop00's
「シューゲイザー」ってすでに死語化してるとか、また「シューゲイザーやってます!」とか恥ずかしくて言えないとか、今日ではいろいろとあると思います。
「シューゲイザーとは、内気な男がうつむきながら轟音リバーブギターを弾く無菌ロック」みたいに揶揄されることもあったなぁ。
自分もシューゲイザーの洗礼受けて、ライドとかマイブラとかテレスコープスとかスローダイブとかもうやたらめったら好きでしたし、今でも残念ながらギタープレイはそういうのに影響受けまくりなことは、拭い去れない事実。
そんな中、今時のシューゲイザーはどうなってるんだろうと思いながら、出会ったのがVoicesというイギリスのバンド。

http://www.myspace.com/thevoiceslostinconfusion

これをマイブラのラブレスっぽいと悪意を持って言えばそれまでだけど、善意で今回は考えてみて、なかなか良いと思った。
最近では、ネオシューゲイザーていうムーブメントもあるらしい(どのくらいの規模なのかは不明)。

マイブラのラブレスは制作費が4000万でクリエイションが潰れかけて、アランマッギーが今だにブチギレとかいろんな逸話があることを読んだことがある。
で、マイブラの轟音は、ギターのフィードバックをサンプラーに入れてそれを猛烈に重ねているとかそういう話もあって、スゲーなとか当時は思っていた。
現在はモデリングのエフェクターとかいろいろあって、DTMもめっちゃ発展して、こういうのも簡単にできて、制作費も4000万もいらんのやろうなーと思うと、やっぱ元祖マイブラのご苦労が偲ばれます。

このVoicesともさっそくマイスペでマイミク化。あっさりでした。

2007年の indiepop その2

2007年09月14日 | indiepop00's
時間的には前後しましたが、シリーズ2つ目は Helen Eriksen の 『Small Hall Classic』。
試聴して一発で気に入る。
ノルウェーのシンガーらしいのですが、以前はブルーノートからCDも出してたらしい(これはまだ聴いていません)。
確かに、自分が買ったとこではジャズのコーナーに並んでいました。

エレポップに00年代のポストっぽいのを足したような感じで、声質はカーディガンズ系。
だけど、もちろんジャズの感じがだいぶあって、そんな楽曲がとても気に入りました。
ちょっとややこしいのを、サラッと聴かせるという感じです。
80年代のジャジーなネオアコっぽいのが好きなら、それの2007年型つう感じで絶対好きになるんだろうと思う。

現在myspaceで、今回のアルバムのいい曲が2つ試聴できるのが嬉しいです。
http://www.myspace.com/heleneriksen
そして、CD BABYでも。
http://cdbaby.com/cd/heleneriksen
ちなみに日本盤はエスカレーターレコード。
lhttp://www.escalator.co.jp/index2.htm

もちろん過去作も聴いてみる予定。

2007年の indiepop その1

2007年09月07日 | indiepop00's
現在進行形のindiepopで最近良かったのを、しばしシリーズ化。
つうか、近年は call and response 以来あまり追ってなかった反省もあって、作る側の人間としてはやっぱこれではいかんなーと。
いいのがあったらいろいろ教えてください。

イギリスのグラスゴーのバンドで、最近8曲入りのCD "We Expected"が出てるHussy'sは、シノかもなかなかお気にに召した。
やっぱ、indiepopはこのくらいの曲数のボリュームで聴くのが最高だと再認識する。
一時流行った、スーパーナチュラルズの人のニューバンドらしい。
日本語ではここが詳しい感じです。

プリミティブスとか、ヘヴンリィとか、マフスとかそういうのが好きな人はたぶんいけると思われます。
かわいらしい感じと元気な感じとポップな感じと適度にパワーポップな感じで、さらにメランコリックな曲もあったり、曲もよく練られてあって大変良いです。
「やっぱ自分はこういうのが好きなんです」という、媚びない・ブレない清々しさが感じられました。
ロックの進化とか斬新なことをやろうとかは考えてなさそうで、楽曲だけでシンプルに勝負しようとする野心、こういう姿勢には、やっぱりハッとさせられます。

ちなみに、今回のCDは日本のレーベルからということだけど、「まず日本で」みたいな動きができてきてるんだろうか?
さらに、myspaceにもページがあってここで試聴も可。
http://www.myspace.com/thehussys

さっそくフレンド登録してもらいましたが、ネットのおかげですぐにこうやってコンタクトがとれるというのが、10年前では考えられない状況。
すごいんだか、逆に感動が薄まるんだかは微妙な感じ。

ヌーiPod !

2007年09月06日 | 英60's
オンリーマカー人生も4年目(windowsとの共有時代を含めると10年)。
そろそろ板に付いてきたので、最近はアップルの新製品の発表をがんばってリアルタイムで見るのも恒例になってきた。
昨日のすでにご存じのニューiPodは、思ってた以上に嬉しい内容。
ニューiMacは発表リアルタイムの時はちょっとがっかりしたが、昨日は起きてて良かった!と思った。

いろんな噂系サイトで当初はiPodはタッチスクリーンになるものの、フラッシュメモリを使うので容量が減る・・との話もあって悪い意味でドキドキしていたが、メインストリームの継承機種であるクラシックは容量だけが暴力的に増えるのがメインという、自分としてはまさに理想的なアップグレードとなった。
ちなみに、今度の上級機は160ギガ。今の自分のペースで考えると、パンパンに入れて50000曲くらい入りそうだ。
時間でいうと全部で105~110日くらいになると予想され、中身を全部聴こうとすると、ぶっ続けで三ヶ月半程度かかることになる。CD一枚を15曲として、計算上はCD3300枚くらい。CDを3000枚聴くのって実は結構大変なんだなー。

タッチスクリーンのが別ラインで出るというのは、良い意味で予想外だったけど、今後はこのタッチとクラシックのラインが一緒になって行くんだろうなーと。実際、メインストリームの流れをくむデザインはこれで打ち止め?!なんて声もあるし。

まあ、今後音楽ソフトがどういうことになって行くんだろうとか、iPodみたいな音楽の聴き方は今後どうなるんだろうとかいろいろ思う。
最近部屋のCDプレーヤーが壊れたので、レコードでスモールフェイシズの”AUTUMN STONE”を久々に聴いてみた。このアルバムは盤違いで三種持っているが、高校時代からずっと聴いてる再発廉価版のは、聴きすぎて減ったレコードがプチっとなる音の瞬間もきちんと覚えていて、それも含めて愛着があったりする。
あー。やっぱアナログはいいなー!とか思いながらも、最近ではUSBのターンテーブルも出てて、カンタンにPCでファイル化してiPodなんかにブチ込めるようになった。まだ持ってないけど。

iPodでレコードのプチプチノイズも含めて聴けるんだなーと思うと、嬉しいような、これでいいのか?と思うような。
地球温暖化みたいな、文明のしっぺ返しがいつかくるんじゃないかと不安になりました。