シノワレコード

女性Vo60sサイケガレージ的Indiepopバンド"シノワ/shinowa"のGtヒラタによる色々レビュー&世間の話題

幼稚園の運動会の入場行進曲

2006年02月28日 | 英70's
DISKBOXにてJIGSAWの紙ジャケ再発を4枚一気に大人買いした。
もう最高です。

ジグソーといえば、言わずと知れた「SKY HIGH」で、自分たちのちょっと前の世代の方にはミル・マスカラスの入場曲で有名で、自分のいとこなんかはそのイメージらしい。
僕らの世代は幼稚園や小学校の運動会でよく流れていた曲というイメージで、そういう意味で物心ついた時からのおなじみの曲だ。
だが、なんていう人のなんて曲なのかも知らなかった。大学生になってこれが「ジグソー」の「スカイハイ」やとわかったときは、なんか感慨深いものがあったものだ。

ジグソーはベストのCDを一枚持っていたのだが、スカイハイだけを自分オムニバスに入れていたものだ。ところが、iPodにジグソーのベストを全曲ブチ込んで、気まぐれプレイなどしていると、気まぐれにかかるジグソーの曲が大変際だって聴こえる。
これは全部聴かねばならないアーチストであることを最近になってようやく確認した。

いやー。やっぱ最高です。ジグソー。屈託なきポップロックの集大成!
シノワヒスタンダードになった。

なお、紙ジャケ仕様のものは在庫薄で、今後はプラケースになるらしい。
ギリギリのところで在庫を確保してくださったDISKBOXの皆さん、いつもいい仕事を本当にありがとうございます。

鳥のツイスタレラ

2006年02月27日 | indiepop90's
今日で鳥のオリンピックが終わったそうで、夕食時になんとなくテレビを見ていたら、すでにNHKでオリンピックの総集編特番をやっていた。その中で、スノボで4人並んで一番を競うやつでない、成田童夢くんやメロちゃんの競技の方の有力選手(というか金メダリスト?)にアメリカのショーン・ホワイトという選手がいるのだそうだ。その演技は確かにスゴイ!

凄いなーと思って、どんな人なんだろうと思ってたら、メットを脱いだ顔が映って、なんとビックリ栗!かなりのRIDE(ライド)系の顔だ。
アンディ・ベル(現オアシスのベース)と、マーク・ガードナーを足して2で割ったような顔だ。横にいた妻にこのことをふっかけたら、激しく同意していた。
95年だったと思うが、心斎橋のクアトロにライドを一度見に行くチャンスがあったのだが、その時はなぜか行かなかった。悔やんでいる想い出の一つだ。アンディ・ベルのギターは滅茶苦茶好きで、シノワ結成時はかなりライドに影響を受けていたものだ。
そのアンディも今はオアシスのベース。10才年下のオアシスファンの子に、アンディのギターが好きだといったら「へえー。あの人、昔ギターやってたんですか・・・」とびっくりされた。切なすぎです。
名作2ndが再発されたみたいですねー。

究極の花粉症ソング

2006年02月26日 | 日本80's
今年は花粉が少ないよ!なんて報道されていたが、これまたスットコドッコイ。
今年も最悪だ。
昨年は目の洗浄には「アイボン」を使っていたが、今年は「アルガード」の洗浄液に替えた。これがが抜群にいい。
アイボンは上を向いて使うので、たまに失敗して冷たい思いをしたが、新型アルガードはなんと下を向いたまま使える。
洗浄器具がシリコンみたいなので、指でプニュプニュやればいいというわけだ。

そしてもう一つ。小林製薬から出た「ハナノア」という鼻うがい専用液が最高に気持ちいい。
専用の器具に洗浄液を入れ、それを鼻の穴に流し込み、口から出てきたのをはき出す。
最初はちょっと勇気が必要だったが、全然痛くなくて一度やったらクセになる。スッキリするぜ!

念のため、ユニチャームの超立体マスクは当然のマストアイテムである。


ここで花粉症ソングを一曲ご紹介したい。
西村知美の10枚目のシングル「サクラが咲いた」である。

 とりあえずとりあえず あなたを好きになりそうで
 とりあえずとりあえず 今日から春になりそうで

 風の強い日 無理にせがんで
 丘に上って港を見たね
 洗いざらしのシャツの匂いに
 はにかみながらくしゃみをクシュン
                 (一番のみ抜粋)

なお作詞は松本隆師匠、作曲は筒美京平師匠である。

中1のころだったか、この曲は振り付きで歌えた。
部活を休んで、発売日に電車に乗って、小郡大正通りの石井楽器店に予約分を取りに行ったものだ。

この時は花粉症なんて知らなかったな。

阿知須温泉バンザイ!

2006年02月25日 | ジャズ
諸事情あり、山口県山口市阿知須(最近山口市と合併した)の「てしま旅館」に宿泊した。
ここの旅館、外見は国民宿舎のような古い白いコンクリートの建物なのだが、ところがところがスットコドッコイ。
ここが巷で話題の有名旅館なのである。
この外見と内装とサービスのギャップがここのセールスポイントなのだそうだ。

ここの若主人、プロフィールによると自分より3つ若い方である。
旅館を再建するに当たり、いわゆるデザイナーズ系の旅館にリニューアルされたのだとか。
数年前にたまたまテレビで知って、うちから車で30分の近場だし、一度行ってみたいなーと思っていた。
正直、あまり期待はしていなかったというのが本音だ。

さて旅館に到着する・・・あ、以前この旅館の前を車で通過したことがある。
あー!これやったんやー。確かに外見だけではまず止まるには勇気のいる旅館である。

さて、結果からいうと大変素晴らしい旅館だった。今まで宿泊した旅館・ホテルの類では一番良かった。
完全家族経営なのだそう。非常にアットホームな接客であるが、過剰な接客サービスもないので、気を遣わないで気軽な感じだ。

部屋は全6室しかなく、自分が宿泊したのは洋室だ。スッキリした空間は入った瞬間から落ち着く感じがした。

部屋にはCDプレイヤーが備えられてあり、ロビーに並んでいるCDを借りることができる。
ジャズがほとんどだが、キャロルキングのバンド「CITY」なんかも置いてあった。ナラ・レオンがあったのはちょっと嬉しかった。ここの若主人はDJもされるとのことだ。
ロビーには日本の有名ジャズレーベル澤野工房のCDが壁に並んでおり、澤野工房とコラボしているようだ。
自分はこのうち8枚借りて聴いた。プレイヤーがあることは知っていたので、自分も数枚CDを持っていった。

部屋にはコーンのお香も常備。自分は香好きである。
部屋には日本唯一の(ワラ)オシャレ系マッサージチェア、オムロンのPISUがおいてある。以前コジマ電機で試して以来だ。

部屋内も間接照明のみで暗いので、余計な行動も押さえられ、落ち着いてくつろぐことに集中できる感じだ。
旅館に行くとなんとなくTVをボーッと見て、実はあまり家と変わらない時間を過ごしてしまったりするもんだが、そういう方向に行かない気分になる。
まったく、友人宅に来ているようで、冗談抜きで心の底から居心地が良かった。

ここの旅館のいいとこは、うわべ面のオシャレ系ではないということだった。
雰囲気だけは先行してはいるが、細かいセンスで失敗していたり、また従業員がそういう器でないために浮いてることがない。
だから逆にオシャレな空間という感じがしない、ただ居心地の良さだけを感じることができた。

さらに料理も本当にうまかった。若主人のお父さんが板長なのだとか。これもすべての品にハズレがなかった。
最近の、創作和食屋は「相田みつを」みたいな店が多い。もちろん否定をするわけではないが、これだけでイケテルような錯覚を起こす、そんな価値観ができつつある。
おそらくこのへんのこともわかっておられるのだなーと思った。
風呂ももともとは小旅館の風呂だったんだろうなーという感じなのだが、照明を上手く使っていい具合に幻想的な空間になっていた。

本当に価値ある旅館でした。山口県の誇りだなーと思った。
今度から人が宿を希望する場合には、ここをすすめることにした。

8枚借りたCDの中から気にいったのが、Chet Baker & Wolfgang Lackerschmidの『Ballads For Two』だった。当方ヴァイブジャズ好き初心者です。

人間の持っている気が、すべての物質や物理的なものに作用するということを改めて感じさせられた感じ。
また一つ勉強になった。

イチローもいいけど金城もね!

2006年02月24日 | サントラ・イージーリスニング
おじいちゃんの三回忌の法事で福岡に行ってきた。
この日は野球のワールドカップ日本代表の練習試合が福岡ドームであるとのことだった。
この試合のことは特に気にはしていなかったが、突如イチローファンの父がどうしてもWBCの野球を見たいと言い出し、父と福岡ドームに行くことになった。

このブログでは初カミングアウトだと思うが、自分は熱烈な横浜ベイスターズファンである。

実はいろいろと入り用もあって、先日よりヤフオクに小さいころ集めていた野球グッズや本などを出品した。
予想をはるかに上回る結構な額になった。その中には多数の大洋ホエールズグッズもあった。
大洋グッズに関しては、落札してくださった方は我が同志のホエールズ・ベイスターズファンの方がほとんどだった。
安価で出品したのでかなり喜んでくださったし、また個別にファン同志という意味でのメールのやりとり(互いの自慢話)などもできてこっちも嬉しかった。

しかし、どうしても売りたくないものはある。

1 大洋ホエールズの関根監督のサイン入り帽子
2 大洋ホエールズのロゴ入りスポーツバッグ
3 大洋ホエールズのキャラの財布
4 大洋ホエールズ1984年全選手サイン色紙
5 大洋ホエールズ球団歌「ゆくぞ大洋」7インチシングル(B面には大洋ホエールズ賛歌「勝利花」が収録。両方とも選手が歌唱している)

である。

昨年もAクラスの常勝球団である我らが横浜ベイスターズも、大洋ホエールズ時代はまさに暗黒時代だった。
正直、小学生のころ、すでに「自分が生きている間に優勝はできないだろう」と真剣に思っていた。
しかし、1998年、佐々木主浩大魔神超全盛時代に優勝することとなった。本当に夢のようだった。
セリーグ優勝時は甲子園に胴上げを見に行った。人生で最も感動感激した記憶の、複数ある最高峰のうちの一つだ。

ベイスターズは、大洋時代からチームとしては強いとは言えないのだが、そういう中でもいい意味でヘタウマ的ともいうべきだろうか・・・個性際だつ名選手が多いのがこのチームの伝統である。やくみつるが魅了されるのもよくわかる、ある意味サブカル感覚あふれるチームである(だから好きというわけではないが)。
ポンセ、レオン、田代、遠藤、斎藤明夫、高木豊・加藤博一・屋舗のスーパーカートリオ、平松、コケシバットの非力な四番山崎など、10人名選手をあげろというだけではとうてい足りない。

今回のWBCにも金城、多村、相川などが出場している。

実は観客のほとんどがイチローとホークスの選手を見に来ているような感じだった。
そんな中、途中でイチローが引っ込んでかわりのライトに金城が入った。
みんなガッカリして帰り始める客が目立ったが、自分的には「待ってました!」でした。

金城カッチョエー!

ここ掘れワンワンワンワンワンワンワンワン!

2006年02月23日 | ビデ100
本日ビデ100の定例調査に行ってきたが、本日はついにめぼしいブツが発見されなかった。
ブライアン・オーガーも3枚程度残っていた(2月23日現在)。

ここで、本日の調査で気になったことを報告しておきたい。

ビデオのコーナーには大量のボウイ(BOO/WY)のVHSビデオが(デッド)ストックされている。
このうち、解散ライブである『LAST GIGS』は6本のストックが確認された。
さらに、ボウイの解散が発表された伝説の1987年12月24日のクリスマスイブのライブ(韻を踏んでます)、『1224』はなんと76本のストックがある。
つまり、同じモノがズラッと76本並んでいるのだ。結構圧巻である。オール300エンです。

さらに、CDの棚の最下段には、エターナルの二枚組CDが65枚並んでいる。、見ていると意外と気持ちいい。

報告は以上だ。

味平ラーメンinしもまつ

2006年02月22日 | アニメ・マンガ
本日、2465氏と訳あって山口県下松市に行ってきた。
この「下松」は「くだまつ」と読む。山口県人なら当たり前のことなのだが、奈良出身の妻は、道路標識のこの地名を見て「しもまつ」と読んだのだ。
山口県人にとってはかなり笑いのネタになるのだが(実際にH・Aさんにはかなりうけた)・・・はてな・・・全国的に考えれば「しもまつ」の方が自然な読みであり、また冷静に考えれば山口県人の方が特殊であるのかもしれない。

この日、「味平ラーメン」というラーメン屋に行く。
下松到着後、予定していた2465氏おすすめのラーメン屋が発見できず(店が変わっていた?)、さて、どう作戦変更しようか、(どこのラーメン屋に行くかということだ)しばし思案していた。そんな時、下松入りの前に目を通した情報誌に載っていた「味平ラーメン」を思い出した。「下松の老舗!」と記されていたのだ。

我々は味平を襲撃することにした。結果はかなりの「当たり!」
さすが味平ラーメン。名に恥じない味だった。

ちなみに自分は別冊コロコロでの『塾師べんちゃん』以来のビッグ錠先生の大ファンだ。


帰りの車中で我がiPodにブチ込まれているアニメソングで盛り上がる。
その中で「♪見たいものは見たい」という曲が流れてきた。

自分はこの曲に対する記憶はないのだが、先日、妻と一緒の車中でこの曲が流れた時、妻が「この曲知ってる!」と言った曲だ。だが、妻も何のアニメかは思い出せなかった。
2465氏も「♪見たいものは見たい」に反応し「これなんだったかなー」と。そして、2465氏はこれは「ダッシュ勝平ではないか?」と。

自分は「見たいものは見たい」という歌詞は「チビッコの好奇心をあおる目的の歌詞では?」などと推測しており、おそらく「まんがはじめて物語」などの類ではないだろうかと考えていた。

しかし、なんと!!!この曲の中に「ダッシュ勝平」という歌詞が登場!
なんともホリエモンメールよりも簡単な謎解きだった。

2465氏のことを尊敬した夜だった。

総理へお願いです。

2006年02月20日 | 楽器・機材・DTM
夕方、ヤフオクブツの発送に郵便局に行ったら、窓口でオッサンが穏やかにブチ切れていた。
応対していた女性の局員さんは引きつった笑顔で、そんなん私に言われても・・・ってオーラが蔓延していた。

話を察するに、なんか年金のことに関して、今日の何かの手続きのためには「年金手帳」が必要だったということだったらしい。
郵便局の書類の記載内容が分かりにくかったために、オッサンはそれを持ってきてなくて、また出直しということになったようだ。

オッサンはまた穏やかにクソーと言いながら去って行った。


自分には公務員の知り合いは沢山いるし、その方々は真面目でいい人ばっかりだ。

前の仕事を辞めるときのことだ。

前の仕事は「共済年金」で健康保険も共済だった。
実は、仕事をやめても任意継続」といって、職場が変わっても健康保険は共済のものを継続することができた。
職場の事務所に呼び出されて「来年は共済を任意継続しますか?」と聞かれ、「どっちが得になるのですか?」と聞いてみたら、「通常は、共済を継続する方が安いのですが、念のため役所で見積もりを出してもらって、安い方を選んだらどうですか?」と言われた。

そして北○州市の市役所に行って見積もりをしてもらったら、なんと、「国民健康保険に切り替えるほうが安いです」と。
後日職場の事務所にいったら「へえーそんなこともあるんですねー」と驚かれ、国民健康保険への切り替え手続きをした。


しかし・・・・結果はスットコドッコイ。
なんと、引っ越し後、任意継続した場合よりも毎月2万円も多く払わねばならない通知が来たのだ(!!!???)
当然憤慨して、○九州市の役所に電話をしたら

「市によって掛け金が違いますので、そういうことになることもあります」と????
「私はそちらの職員の方に国民健康保険に切り替えた方が安くなると言われてそうしたんですよ」というと、
「いまさらそんなこといわれてもねー」と非常に困惑されてしまった。
こっちがいかに感情的になっても「誰がいったかワカリマセンシネェ~~」と。

その時相談に応じてくれた方は若い女性の方で丁寧に説明をしてくれたのだが、その人が誰かも覚えていない。
北九○市に文句を言っても無意味だった。

なので、山口県庁に行って健康保険担当のような人に掛け合ってみたら、「それは私の管轄ではないのでわかりません。山口市役所に行ってください」と言われた。
こっちはもう怒りムラムラ。あまりにも「私には関係のないことだ」という態度が見え見えだった。

こんな一方的なミスによって年間24万円も無意味な金を払うことになって、本当に困っている人間を目の前にして、「私には関係のないことです」というのは・・・・ちょっと待てよ。やっぱもし自分がその担当の立場だったらそう思うかもしれない。
まあ、確かに言えることは、小市民は権力・制度の前に無力なのだ。いくらその人に何を言ってもムダだし、その人に襲いかかっても意味がないことなのだ。

で、最後に行った山口市役所で最後に一踏ん張りブチ切れる覚悟で行ったら、偶然に担当が高校時代のとても仲の良かった友人だった。
彼は非常に親身になってくれたが「こういうケースは非常に多いのだが、やっぱり救うことは出来ない」と言われた。
彼の説明は非常に納得のいくモノだった。


こういう、公権力への怒りは怒るだけ虚しいものだ。
この虚しさのカラクリを今の政府は上手く利用してるなーと感じる。
ここは隠さずに言うのだが、自分はパンク出身だから、とあるインチキシンボルに敬礼しないで真剣に上から圧力をかけられたことがある。
こういう公権力のインチキは許せないのだ。

自分は個人個人を攻めることはしないつもりだが、こういう権力のインチキシステムだけには真剣に許せない。
真面目に仕事をされている公務員の方は本当に苦労されていることだろうと思う。


もうすぐ「電気用品安全法」が施行されるそうです。
この法については、少し前にミクシィのマイミクさんの日記で初めて知った。
簡単にいうと、5年以前に発売されたAC電源コンセントを使うPSEマークのない電気機器は販売できないという法律らしい。

ということは、ギタリストとしてはオールド・中古アンプ、レコーディング機器、あとAC電源を使うエフェクターの例えばローランドのスペースエコーとか、名器コーラスCE-1とかがその対象となる。

その時は「そんなの形式的なもんだろう」と甘くみていた。輸入CDのやつもなんかうやむやになってるし、そんなもんだろうと。。。
だが、最近になって、本当に楽器屋が買い取りを止めているし、シノワ@大阪の厚澤くんのリアルギターズでもそれは本当だとの確証を得た。
ちょっとシャレにならんことであることがわかってきた。


自分はハードオフのジャンク品でACETONEのミニアンプを手に入れた。音も気に入っていた。
ある日弾いていたら突然アンプがキュルキュル言い出して、その直後「バーン」と破裂、白い煙がシューと吹き出した。
ピート・タウンゼントのあれみたいだ。

そもそも、これを制定した時はこういう中古業界などのことは念頭に無かったのだそうだ。
ちなみにこれがこの法案の参議院での採決の結果だそうです
すごく率直な気持ちを吐露すると、自分はこの時これに賛成した政党には投票していないので、自分は買えるようにして欲しい。

今は「小さい政府」の「自己責任」の社会なんです。
自分みたいにアンプがバクハツして恐い思いをしても、ハードオフで1000円でジャンク品をメンテナンスしなかった自分の「自己責任」なんです。

「自己責任」論者コイズミさん、これは総理・内閣のポリシーと相反してます!
この法案によって、アメリカ産のフェンダーオールドアンプの輸出がストップします!ブッシュから圧力かけられます!ピンチです!
24万円くらいのアメリカ産のフェンダーカスタムショップのテレキャスターが昨年買えていたかも知れない小市民にとっては、郵政民営化よりも大問題です!

是非に衆議院を解散して、コイズミ内閣の間違いナイ!路線の轍を確かめるべく、PSE選挙と称して国民に真意を問うてください!

BIRDIEをお忘れ無く。

2006年02月19日 | indiepop90's
ネオアコとかギターポップとかインディーポップとか、そういうのを好きな人ならマストなアイテムが、BIRDIEの各音源である。
バーディーは、80年代インディーポップ好きなら必ず反応するだろう(ワラ)EAST VILEGEのポールさん(男子)と、DOLLY MIXTUREのデボラさん(女子)が結成した男女ユニットです(夫婦らしい。子供さんもおられるようだ)。

デボラさんは、我が敬愛するDead Famous Peopleのリリースもある、ビリー・ブラッグの名門レーベル「UTILITY」から1989年に名作『 I SAID BALLROOM』をリリースしたCOMING UP ROSESのメンバーでもある。
このグループも非常に素晴らしいので、これに関してはまた稿を改めます。音源はちょっとレアです。

バーディーの1st『SOME DUSTY』は1999年にリリースされて、それは確かカジヒデキの推薦文シールがアルバムのパッケージに貼られていた。カジヒデキ自身はどうであれ、彼はインタビューの中で我が敬愛するDead Famous Peopleを推薦するかのような発言をしている。彼の耳は信用しても良いぞ!

Birdieの新作は必ず追って購入していたのだが、2nd『TRIPLE ECHO』を出した後、ベスト盤のようなアナログがリリースされたっきり音沙汰がない。あれでシメだったのかも。
ちなみに『TRIPLE ECHO』は日本先行発売だった。
日本のギタポボーイズ&ガールズへのピンポイント攻撃だったのだろうか・・・

そういえばどうしてるんだろー?と思ってHPを除いてみたら、すでにHPは閉鎖されてしまっていた・・・あらら。
以前はここでビデオクリップまで見れたのにな。
引退しないで欲しいですね。

なお、1st『SOME DUSTY』のUS★KINDERCORE盤はエンハンズド仕様で、「FOLK SINGER」のビデオクリップが収録されてます。買ってて良かった。

なお、Birdieの音源を聴けるところを探してみたのですが、ようやく見つかりました。
まだの方は試聴してみてください。
ここのHPの関連アーチストには、これまた我が敬愛するCALL AND RESPONSEへのリンクが張られています。

エレピが心地よいさわやかなポップソングは和みます。平坦で突出した派手さがないのも自分は大変好みです。
こういういいバンドがまた忘れられていくと思うと寂しい。
そういえば、倖田來未のアルバムは168万枚も売れたのだそうです。

こちらに詳しい情報がわかるページを見つけました。
なんど、ドリーミクスチャーはダムドのキャプテンセンシブルのソロのバックコーラスだったんだそう!