本日3月29日(水)9時4分、長女が誕生しました。
総計32時間の陣痛という、かなりの難産であった。
卑弥呼に神が降りてきたような、この世のものと思えない苦しみの様相。そして二日目の徹夜で意識も朦朧。
まさに苦しんでいるか、気を失っているか(本当はフッと寝てしまっている)のどちらかという極限状態。
もちろん自分もこの二日間ほとんど寝ていない。本日の明け方には記憶が飛んでいる時間がある。
妻は出産終了後、力尽きてそのまま救急車で病院に搬送・・・というストーリーを描いていた。
しかし、なんと出産後の妻はかなりのハイテンションでご飯もモリモリ。
出産後はどうもこういうテンションが続くらしい。しかし、今晩はさぞかし爆睡だろう。
あの陣痛の苦しみは、本当に自分が生まれて受けてきた苦しみをすべて足しても余りある感じだった。
あの苦しみに耐えられば、おそらく今後は何も苦しくないだろうなというくらいのものだ。
もう妻には本当に頭が上がりません。
またすごく親切な病院で、先生の暖かさ、助産師さんの仕事には感謝しきれません。
★
なお、昨日のミクシー日記にて、28日昼からの出産の状況をリアルタイムで更新した。
28日には生まれるだろうと少し安易に考えていたのだが、予想像をはるかに超える壮絶な現場だった。
マイミクには妻のお姉さんがいるし、遠方で妻の様子を気遣ってくれている方が沢山おられました。
信じられないくらい多くの励ましのコメントを沢山の方からいただいたし、個別にメールもいただいた。
これには本当に泣かせていただきました。
このログを大事に保管し、いつか娘に、書き込みをしてくれた人一人一人「この人はこういう人だ」と説明を加えながら読んでやりたいと思っています。
本当に最高に素敵な経験をさせて私たちはさせていただいた。また娘は早速幸せ者です。
書き込みをしてくださった皆さん、本当に感激しております。
★
さて、長女の名前は平和の「和」と書いて「ニコ」と読む。英語なら「NICO」だ。
将来ブログが読めるようになった娘のために、ここで名前の典拠を記しておきたい。
・「和」という字は、古代日本では「にこ」と読む。「やわらかな」という意味だ。
・「にこやか」は本来は「和やか」と表記する。「ニコニコ」は和和であり、やわらかな表情という意味だ。
・いつもにこにこしている人でありますように。
・『万葉集』二十巻 大伴家持の歌 「秋風に なびく川傍の 和草(にこぐさ)の にこよかにしも 思ほゆるかも」
・『仏説阿弥陀経』は「歓喜信受 作礼而去」と「ニコ」で終わる。
・「平田 和」から田を取れば「平和」。
・人生の原点の一つであるベルベッツ、モットモ・フェイバリット女性シンガーのニコ。
・シノワを結成するにあたり、一番初めのセッションで最初にやった曲はベルベッツの「I'll Be Your mirror」である。
年初め1月1日のブログでニコを扱った。実は早くから女子であることは判明していたし、名前も決めていた。
また昨日付けのブログでもニコを扱った。昨日生まれる可能性もあったためだ。
★
今日は娘の0歳の誕生日だ。
娘の名前の典拠2つを初めての誕生プレゼントとして買っておいた。
1 『ベルベッツのベスト』
収録曲は微妙だが、初期陣痛の合間に近くに買いに走ったためこれしか無かった。
ジャケにニコが写ってるのでまあ良しとしている。
2 岩波文庫『万葉集』上・下巻
両方ともに手書きの領収書を作ってもらって、宛名に娘の名を書いてもらった。
★
和ちゃんはさっそく妻に顔がクリソツだ。
総計32時間の陣痛という、かなりの難産であった。
卑弥呼に神が降りてきたような、この世のものと思えない苦しみの様相。そして二日目の徹夜で意識も朦朧。
まさに苦しんでいるか、気を失っているか(本当はフッと寝てしまっている)のどちらかという極限状態。
もちろん自分もこの二日間ほとんど寝ていない。本日の明け方には記憶が飛んでいる時間がある。
妻は出産終了後、力尽きてそのまま救急車で病院に搬送・・・というストーリーを描いていた。
しかし、なんと出産後の妻はかなりのハイテンションでご飯もモリモリ。
出産後はどうもこういうテンションが続くらしい。しかし、今晩はさぞかし爆睡だろう。
あの陣痛の苦しみは、本当に自分が生まれて受けてきた苦しみをすべて足しても余りある感じだった。
あの苦しみに耐えられば、おそらく今後は何も苦しくないだろうなというくらいのものだ。
もう妻には本当に頭が上がりません。
またすごく親切な病院で、先生の暖かさ、助産師さんの仕事には感謝しきれません。
★
なお、昨日のミクシー日記にて、28日昼からの出産の状況をリアルタイムで更新した。
28日には生まれるだろうと少し安易に考えていたのだが、予想像をはるかに超える壮絶な現場だった。
マイミクには妻のお姉さんがいるし、遠方で妻の様子を気遣ってくれている方が沢山おられました。
信じられないくらい多くの励ましのコメントを沢山の方からいただいたし、個別にメールもいただいた。
これには本当に泣かせていただきました。
このログを大事に保管し、いつか娘に、書き込みをしてくれた人一人一人「この人はこういう人だ」と説明を加えながら読んでやりたいと思っています。
本当に最高に素敵な経験をさせて私たちはさせていただいた。また娘は早速幸せ者です。
書き込みをしてくださった皆さん、本当に感激しております。
★
さて、長女の名前は平和の「和」と書いて「ニコ」と読む。英語なら「NICO」だ。
将来ブログが読めるようになった娘のために、ここで名前の典拠を記しておきたい。
・「和」という字は、古代日本では「にこ」と読む。「やわらかな」という意味だ。
・「にこやか」は本来は「和やか」と表記する。「ニコニコ」は和和であり、やわらかな表情という意味だ。
・いつもにこにこしている人でありますように。
・『万葉集』二十巻 大伴家持の歌 「秋風に なびく川傍の 和草(にこぐさ)の にこよかにしも 思ほゆるかも」
・『仏説阿弥陀経』は「歓喜信受 作礼而去」と「ニコ」で終わる。
・「平田 和」から田を取れば「平和」。
・人生の原点の一つであるベルベッツ、モットモ・フェイバリット女性シンガーのニコ。
・シノワを結成するにあたり、一番初めのセッションで最初にやった曲はベルベッツの「I'll Be Your mirror」である。
年初め1月1日のブログでニコを扱った。実は早くから女子であることは判明していたし、名前も決めていた。
また昨日付けのブログでもニコを扱った。昨日生まれる可能性もあったためだ。
★
今日は娘の0歳の誕生日だ。
娘の名前の典拠2つを初めての誕生プレゼントとして買っておいた。
1 『ベルベッツのベスト』
収録曲は微妙だが、初期陣痛の合間に近くに買いに走ったためこれしか無かった。
ジャケにニコが写ってるのでまあ良しとしている。
2 岩波文庫『万葉集』上・下巻
両方ともに手書きの領収書を作ってもらって、宛名に娘の名を書いてもらった。
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和ちゃんはさっそく妻に顔がクリソツだ。