シノワレコード

女性Vo60sサイケガレージ的Indiepopバンド"シノワ/shinowa"のGtヒラタによる色々レビュー&世間の話題

シノか懐メロ特集 その6

2007年03月13日 | indiepop80's
軽いチョコレート中毒だ。一日一粒、デスクにはチョコを切らさない。
昔に禁煙中の父が言ってた言葉、
「胸ボケットに入れていつでも吸えると
思いながらお守りがわりに持っとくんや。」を思い出した。
一度も吸わないでやめれたようだ。
私も、そのうちやめないといけないでしょう。
今はにこちゃんの授乳でカロリーをどんどん吸い取られて
食べても食べても太らない体になっている。なんたる幸せ!
先日やっとティムバートンの「チャーリーとチョコレート工場」をみた。
ビレバンで売ってたウォンカのチョコを思い出して買いに行ったら
とっくに売り切れていたらしく残念!
チケットを手に入れて工場に行きたかったな。

さて、チョコレートといえばチョコレートウォッチバンドですね。
このバンドについてはこことかこことかここで、すでにワヒが詳しく書いてます。

私の方はかなりこじつけですが、中毒つながりで
Bad Dream Fancy Dressの「Curry Crazy」を。

エル・レーベルから「Choirboys Gas」をリリースしたガールデュオで、
サイモンターナーことKing of Luxembourgがプロデュースしています。
「Curry Crazy」は「カレーがなきゃ死んじゃう!」っていう内容を歌った
ポップで可愛い一曲。

フリッパーズ・ギターがプロデュースしたコンピ「Fab Gear」に、
カヒミ・カリィと嶺川貴子がFancy Face Groovy Nameという
名前で参加していますが、(「恋はイェイェ」)エルファンだった
フリッパーズのお二人ですもんね。こちらも可愛いトイポップ。
曲自体はWould-Be-Goodsの「The camera loves me」に似ています。
(オリジナルはフランス・ギャル?)
3曲ともオススメ!

そして、チョコのオススメは・・・
最近の大ヒット、フリーズドライいちごのチョコ
美味しすぎです。一袋1000円!高い!でもうまい!
会社はここですね。

シノか懐メロ特集 その5

2007年03月05日 | 日本80's
本日、EOSを処分してよいか、と姉から連絡があった。
了承して、写真を撮っておいてくれるよう頼んだ。

ヤマハのEOS YS200は、中学2年生の時に親に頼んで買ってもらった
シンセサイザーだ。

中学生になった私は、姉の影響でTMNetwork
(oの中に点を2個つけて読んで下さい)
ばかり聞いていた。丁度、アルバム「Self Control」が出たり、
シングル「Get Wild」(シティーハンターでお馴染み)が出たり
した頃だった。
それまではドラクエのサントラとか、アニソンとか聴いているやつだったので、
きちんとしたアルバムを聴いたのはこれが最初だったと記憶します。

88年、ヤマハから小室哲哉イメージキャラのシンセが発売された。
それがYS200だ。当時は初心者にもつかえるシンセとして、話題だった。
キーボードマガジンとかキーボードランドなどの雑誌を読んだりして
結構熱心にやっていたけど、なにせ中2女子、それほど使いこなせていなかった
と思う。それでも、学校から帰ると、毎日さわっていました。
TMの曲で使われた音をサンプリングしたカードなども発売されて、
音をだしては、「おお~」とやっていたものです。

大学でもサークルのライブで活躍したし、数年前からは甥やら姪が
弾くのに使われて、まだまだ現役かと思われましたが、
とうとうコンセントがちぎれたそうです。
想い出深いこのシンセ、最後にもう一度この目で見たかった気もしますが、
今週処分されることになりました。
ごくろうさん、そして、ありがとう。

その後TMはTMNとなり、音楽性ががらっと変わって、私の熱も一気に
冷めていきました。
ちなみに、一番好きだった曲は「Your Song」。可愛らしいイントロ
が女の子にはグッときたのでしょう。
天野喜孝氏がキャラクターを手がけたアニメ映画「吸血鬼ハンターD」の
主題歌です。映画音楽は小室哲哉が担当。
シノかはこのサントラレコードもお宝として持っております。
ちなみに「D」の声は私のフェイバリト声優、塩沢兼人さん。
「北斗の拳」のレイや、「ハイスクール奇面組」の物星大、「未来警察ウラシマン」の
ルードヴィッヒなどされている方です。

なんだかシノワヒみたいになってきたのでこのへんで終わりにします。

次回は気をとりなおして、ギターポップに戻りたいと思います。

さようなら、YS200!!

シノか懐メロ特集 その4

2007年03月01日 | indiepop80's
高校生だった私は、閉鎖された世界で生きていた。
行動範囲は学校から家の間しかなかった。
家から徒歩五分のニチイの一角にあるレコード屋が、
唯一の音楽世界の窓口であった。
聴きたい音楽について話あえる友達もいなかった。
音楽雑誌などで収集したバンド情報を書いたメモ片手に、
ニチイのレコ屋で商品を探す。

メモしたバンドが、ごくたまに店頭に置いてある。
お小遣いをやりくりして手に入れたCDは、今よりずっと貴重であった。

ルイ・フィリップをうろ覚えだった私は、
ある時うっかりフィルコリンズを買ってしまったことがあった。
しかもライブ盤だった。
「Ph」の綴りが合ってるだけだった。
ひどい失敗だった。
ルイ・フィリップがニチイにあるはずないってこと、当時の自分に教えてあげたい。


しかし、のちにシノワがカバーすることになる「Groovy kind of love」
のカバーが入っていたのは、奇遇なことであった。