シノワレコード

女性Vo60sサイケガレージ的Indiepopバンド"シノワ/shinowa"のGtヒラタによる色々レビュー&世間の話題

キックス

2008年01月19日 | 米60's
Paul Revere & The Raiders の Kicks を四連発で。
18か19の時に初めて買った NAZZ はライノ盤のサードで(サードが一番最高)、Some People と Only One Winner の次にこの曲カバーが来るという最高の展開。そしてその次は Resolution ともうたまりません。このアルバムは永遠のヘビロテである。
もちろんこのアルバムでキックスを知って、自分もカバーを試みようとして当時やってたバンドに持って行ったが却下された。

さて、映像で改めて本家を視てみるとレコードよりも断然グッと来る。
ギターとベースさんのアクションがたまりません。
Youtubeで4本集めてみた。

1 白黒高音質バージョン


2 カラー音質ショボバージョン


3 ギターとベースさんさらに激しいバージョン


4 オヤジアフターマスバージョン


そして、やっぱり現行サイトがあった。かなり最近までライブをされてたよう。
http://www.paulrevereraiders.com/paul.html

アフターマスバージョンではアクションもなくなり残念だ。
なお、四本同時再生すると圧巻です。

H264のワナ

2008年01月18日 | ソウル・ファンク
昨年より仕事場の事務環境を整えているところなのだが、今日は念願の Office2008 Mac版が来た。
OSをレパードにしてからというものの、当然というべきかいろいろと旧ソフトとの不具合があった。
仕事で使うPCのアップグレードはすぐにやるもんじゃないなあ・・・というのがようやく理解できた。

その真骨頂が ATOK2007 と旧バージョンの Word とレパードとの相性。Office2008 を導入しないと新しいATOKは使えない状態だった。
ことえりでは仕事がはかどらないので新オフィスは本当に念願だったのだが、残念ながらインスコ後早速不具合発生。
文字変換確定後に漢字が重なって一字分になってしまうようになった。阪神のマークみたいに「T」と「H」が重なるみたいにだ。

で、初めてマイクロソフトのサポセンに電話。少し待ったがすごく丁寧でびっくりした。
結果、デフォルトになっていた「MS明朝・ゴシック」だけが不具合を生じることがわかった。

結論は「旧フォントのシステムが壊れている可能性があります」とのことで、「MS明朝・ゴシックを使わなかったらいいだけの話でしょうか?」と聞いてみると「まあ、そういうことです」とやや憚って言われた。
マカーに対してはマイクロソフトの基幹フォントのそれらを否定することはできなかったのかもしれない。


ちなみに、先日アップグレードされた Quick Time でも不具合発生。
iSquint で作った iPod 用のmp4 ファイルが、クリックしたら音声のみしか再生されず、映像が表示されなくなった。
これは2ちゃんねるで原因が特定されてて、変換の際に「H264を使用する」にチェックを入れたファイルでないと7.4では今のところ映像が再生されないようだ。自分は全部チェック外してたから全部アウト。。。VLCで見るしかないです。
だから、上記の方法でiPodに入れてる人はアップグレードは止めた方がいいように思います(G4では大丈夫とかいう話も)。

今日は身にしみてアップグレードの怖さを体験しました。


さて、Mary Wells の超萌え映像があった。これは永久保存版!
繰り返しますが、iSquint ではくれぐれも「H264」にチェックをお忘れ無く。



クリフのトラウマ映像

2008年01月17日 | 英60's
昨日は深夜に Macworld Conference & Expo があって、すでに一般ニュースなんかでも取り上げられてる Macbook Air が発表された。
だけどiPhone の日本発売が発表されると期待されてたので、それが不発に終わって個人的には残念な結果になった。

ああ、携帯電話がとても苦手だ。日頃も外出時にしか持ちたくないし充電もよく切れっぱなし。だから連絡が撮りにくくてメールの返事が遅い人ということになっている。
携帯の機種変更に行った時、お店のギャル系のお姉さんに何とかパケ放題とかホニャララ何とかとか、専門用語を連発された。全く何を説明されているのか分からんのでキョトンとしていたら、何か逆ギレされて感じ悪くなった。未だに携帯のFOMAとかナントカバとかの違いもよく分からないし、携帯の毎月の料金表を見ても全く意味がわからん。というか完全に拒絶反応が起きる。
とにかく昔から説明書を読むのが本当に苦手。だからうちにある母所有のDVDレコーダーなど複雑すぎて再生できるかどうかも不安なくらいだ。多機能すぎて説明書を熟読しないと使いこなせないものはやっぱりおかしい。特に携帯はそういうツールの最高峰である。

だから、早く日本の携帯を辞めて慣れてるフォーマットがベースの iPhone を使いたい気持ちでいっぱいだ。
だけど、日本で出たらドコモのマークとかそういうのが筐体にプリントされたりするんだろうか?


高校の時にテレビで視たクリップ(ロック映像年鑑だったかな?)で、当時はまだカンタンだったビデオに撮っていたが、いつの間にか誰かに借りパクされた。ずっと視たいと思っていたが、今日突如思い立って検索して引っかかった。
高校当時はマイナキーと不気味ともいえる白黒ワールドの醸し出す不思議な雰囲気に、ちょっと気持ち悪くなった映像の一つだ。
ちなみにうちの母ちゃんもクリフ・リチャードのファンだ。
この曲はビートルズもやってるんですよね。


アニタより名曲!

2008年01月13日 | 日本60's
2006年1月19日付けのこちらのブログ
http://blog.goo.ne.jp/shinowarecords/e/fa82d8b3a8fff386991c10de05f3566c
にて
高校生の時に見てたダウンタウンの新喜劇フォーマットの番組「夕焼けの松ちゃん浜ちゃん」or「松ちゃん浜ちゃんの純情通り三番地」どっちかのopソングがたまらなく良かったのだけど、その曲名などがわからないので教えて下さい!
とご依頼したのですが、全く反響ナッシング。その後もいつかはネット上に上がるだろうと思っていたが、今日 Youtube にてついに発見!



いやー。スッキリしました。
実はwikiでは「また、オープニング曲もザ・ワイルドワンズが歌う曲に変更された」と記されていたのだ。だけどここには曲名も記されていなかったし、まあ、この情報社会のご時世いつかは見つかるだろうと思ってはいたが・・・ついに待ちに待ったスッキリ日となった。めちゃめちゃうれしい。
ワイルドワンズは「愛するアニタ」のベースの人のシャウトがかっこいい。モーニング娘。の「抱いて HOLD ON ME!」の飯田パート「ねぇ、笑って・・・」を聴いた時はこのシャウトのことをなぜか連想したもんだ。

さて、早速ダウンロード保存して iPod に。
当時はかなりフォークっぽい曲だと感じていたが、今聴くと、なんとも Trash Can Sinatras (通称トラキャン)を彷彿とさせる、まさに瑞々しい90年代初期的なUKっぽいネオアコな名曲ではないですか!!!!!
途中のジャリーンとしたギターのカッティングが非常に効いてるし。
これは90年代のワイルドワンズも聴かないとだめだな。

そういえば、20歳のころ仲のいいGS人脈があった。その友人はGSのリバイバルコンサートなんかにもしょっちゅう行っていたが、ワイルドワンズのドラマーさんのノリノリの親父ギャグが炸裂してたとか。


Rubies I Feel Electric と まんじゅう・みそ汁・京都

2008年01月12日 | indiepop00's
ルビーズの I Feel Electric のビデオクリップが Youtube でルビーズのSimoneさん自身にてアップされてました。


なお
http://www.youtube.com/profile_videos?user=simonerubi&p=r
のシモーヌさんのビデオ一覧では、先日の日本ツアーの様子なんかのビデオがあります。
まんじゅうやみそ汁を食べる様子もあるんですが、どうもお気に召さなかったようだ。



ちなみに、自分が行った京都ライブの映像もレーベルさんの手で残されていました。


男性的なハナシ。

2008年01月11日 | 日本80's
うちは大きな河川の河岸沿いに立地している。近所のメインの橋はうちを知っている人ならご存じと思うが、旧規格の離合が困難な橋で、さらになんと石でできたアーチ状の昭和初期にできたような橋である(実際にいつできたかは知らない)。
小学生のころ、今では亡くなってしまった近所のおじさんが、川底まではビルの3~4階には相当するだろうその橋のアーチの上を歩いて渡ってくれてよく見せてくれていた。今考えると想像を絶する行為だ。

もう6~7年になるが、うちの真ん前に郊外型の大型ショッピングモールができたので、ここの交通量が猛烈に増えた。だからジモッキーはこの交通渋滞にも困っているのだ。
その石の橋は橋の真ん中でしか車が離合できない構造になっているし、橋に入る時に向こう側から車がきているかどうか確認できない死角がある。だから橋を入るタイミングを間違えたり、初めて橋を通る人が知らずに突っ込んできたりすると大変なことになって、自分は橋の上で30分出れなくなったことがあった。橋の上は車で渋滞し、さらに混雑する夕方だったためにそれぞれの橋の両側にも車が渋滞。身動きがとれなくなってしまうピンチとなった。仕方ないので、たまたま同乗していた妻が伝言ゲームみたいに順番に後ろの車に「下がってください」というハメになった。
さらにはこの橋は橋脚の素材も石っぽくて細いので、よくあれだけ車が橋の上にあって耐えられるなあと感心するくらいだ。

で、必然的に新橋を架ける計画があって、本日二回目の地元説明会があり家を代表して行ってきた。
橋の掛け替えに伴い周辺道路も整備するとのことで、うちは拡張により敷地を削られるだろうことになっているのだ。
ちなみになんやかんやいってもこの石の橋は大好きなので、残念なことには変わりない。あるうちに渡りまくろうと思っている。


さて、説明会が始まった。自分は理数的センスゼロだから橋の構造とかの図面をみても全くイメージができない。道路についても設計図みたいなのばっかり見せられて、実際にどうなるんかがよくわからん。
だけど、来ている近所のおじさんたちはどこか高揚気味だ。なんか道ができる話とか、インフラのことになると目が輝く男性がいっぱいいるなあと昔から思ってはいたが・・・これぞまさにキングオブ男ウケする話題なんだというのを確信した。

今日はその説明会の前にその石の橋を渡って、久々のウォーキングをして、先日中古で購入した河合その子のベストを聴いた。
当時はやや葉山レイコみたいなルックスも含めてあまり好きでなかったが、昨年突如「青いスタスィオン」が頭ヘビロテになったのでちゃんと聴いてみたかったのだ。
いやー、素晴らしかったです。
帰って速攻で wiki で調べてみたら、なんと後藤次利と結婚して現在「後藤その子」なんだとか。
やっぱ力の入り方が違ってたんだろうな。



日本の80年代アイドルがいつかブリティッシュ60'sガールポップと同じ地位になりますように!

今年初の萌えロック

2008年01月04日 | 米サイケ・ガレージ
昨日朝より妻の実家に帰省。新大阪駅には妻の姉家族が迎えに来てくれた。
新大阪駅構内で昼食後、車で移動しなんばのヤマダ電機となんばパークスに寄ってそして実家に、という段取りだった。
しかし、移動中に急な仕事の連絡が入り、残念にもその日のうちにとんぼ返りせざるを得なくなった。

とりあえずなんばのヤマダ電機に到着し、早くもへたってきたiPodのシリコンケースを買い替え。
次いでなんばパークスで姉家族と適当に店を回り、その後一行は車で実家へ自分はそのまま帰宅の途へ向かう。
自宅から歩いて10分のとこにヤマダ電機があるのに、これでは新幹線に乗ってなんばのヤマダ電機に行ったも同然だなあ・・・という感じだった。

なんばのヤマダには大阪駅行きのシャトルバスがあるということでせっかくだからこれに乗ることにし、iPodにぶち込んできた2日のブログ中のDISKBOXのセールで480円と安かったので購入した Spirit のベストCDをなんとなく聴いてみた。
いやーァァァ、、これは眼からウロコ。ギターの音、出てくるフレーズ、そして楽曲にアンサンブル、すべてが超ド級のストライク。
聴きながら笑いがとまらない。
ということで、大阪駅に着いて急遽予定。茶屋町のタワレコに急ぎ、Spirit のCDを数枚緊急購入。
フォークとジャズとややメランコリックな感じをサイケで串刺し。そしてフロントのトーンを落としてサスティンを効かせたファズの音(ストロベリーアラームクロックよりいい音してるかもしれない)。ちょっとこのバンドは自分自身の理想型の一つです。

Spirit は十代のころに中古でレコード買って聴いた記憶があるのだが、そんなに音は印象になくて印象に残ったのはジャケットのスキンヘッドのメンバーだけだった(そういう人は多いと思う)。探せばレコードはどっかにあるはずだ。
それ以降忘れていたのだが、当時はこの良さが分からなかったんだろう。きっと。
新春早々、今年は Spirit を全力で追うことに決定となった、そんな日となってしまいますた。