シノワレコード

女性Vo60sサイケガレージ的Indiepopバンド"シノワ/shinowa"のGtヒラタによる色々レビュー&世間の話題

カンフーちゃん

2008年09月23日 | アニメ・マンガ
68~9年くらいのややプログレががったB~C級サイケバンドについて書こうと思ったけど、なんとなく止めました。

先日自分らの時のリアルポンキッキを大量にiPodに入れて、もうすぐ2才半の娘に見せているが、
一番気に入ったらしいのがこの「カンフーレディ」。
娘はこの曲を「アチョーのやつ」と呼んでいる。そして一緒に踊っています。



この曲、多くの人は当時あまり歌詞がよくわからなかったと思うけど(自分も然り)
http://listen.jp/store/artword_1003295_51024.htm
上記リンク中のカンフーレディの歌詞で、サビのちょっと前の
「まえよ たつまき カンフーちゃん」
のとこの「カンフー」の次がずっとなんて言ってるのか謎だったが「カンフーちゃん」だとわかって、ちょっと愕然とした。

ちなみにこの曲は、一応数え歌にカテゴライズされるらしいんです。


自分らが小さい80年代前半はカンフーとか、ジャッキー・チェンとか、アラレちゃんの摘さん一家とかそういうのが流行っていた。
ここの一家のお母さんが 摘 詰角田野廷遊豪 なのは懐かしいですねー。

Anthony Adverse

2008年09月20日 | indiepop80's
自分がシノワのメンボをタイムボムで見つけて、その後の初対面のとき(だったと思う)に好きなバンドをテープに
オムニバスにして持っていってその時に Herd の ”Our Fairy Tale” を入れてた。

それを聴かせたら、そのいわゆるシノワオーディションに同席してた初代シノワドラマーのようちゃんが
「ああ、これは アンソニー・アドバース の曲だ」といって、そこで彼女がこれをカバーしていることを知って驚いた。
これが、それまでキライだったネオアコ群への奥深さを知るきっかけとなったものだ。
以来、感謝の気持ちもこめてずっと好きになっている。
とくに "Maria Celeste" は本当に好きな一曲。いつかカバーもしてみたい。

名盤といわれる方の1st " Red Shoes " は結構高かったが、2ndの ” Spin ”は 当時もレコ屋のネオアコ棚には安価でかなり列んでいた。
ちなみに、"Red Shoes" の日本盤CD、山口市にて中古で見つけて持ってます。

1st とはかなり路線が変わっててあまり評判の良くないこの2ndだけど、自分も最初は苦手な感じだった。
最近、突然思い立って2ndのCDが欲しくなったので買って、掃除の最中聴いてみたら、
80'sを本当にイイと思って聴ける今ではなかなか佳曲揃いのアルバムだということがわかった。

当時のスタカンとか、スウィングアウトシスターとか、ユーリズミックスとか、そういう路線の2軍の補欠くらいの感じ
なのだろうけど、もし3枚目があったら意外と化けてたのかもなあと、掃除機をかけながらそう熱く思わされた。残念。

一休さんと、もものハート

2008年09月16日 | アニメ・マンガ
ちなみに、前々回のブログでヌーiPodのジーニアスについて
「いずれはシャッフル再生にジーニアス機能が加われば最強なんだけどなー。でもたぶんいずれはそうなるだろうけど。」
って書いたのだけど、今日近所のヤマダ電機でヌーナノを触ってきました。
自分は前世代のクラシックだからジーニアスはiTune上でしか使えず、ジーニアスってのは要はプレイリストを作れるだけで
リアルタイムでは動かないんだろうとか思ってたけど、今日触ってみたかぎりでは、どうもリアルタイムの「ジーニアス再生」として機能するみたいだ。すごい。前言撤回。
なお、旧クラシックはジーニアスへのアップデートがないという噂(涙)。ひどい。
確かに新ナノは薄くてスポーティーな感じがしたが、個人的には全世代のぷっくりしたナノの方が好みだ。


さて、昨日娘の車中ドライブ用のiPod動画を探してて、昔のポンキッキのうたやらをいろいろダウンロードしてみた。
カンフーのやつとか、くじらのガンちゃんとかもあって懐かしかったが、妻もすごく喜んだのがこれ。

タイトルは ”もものハート" でいいのかな?

実は、この曲と一休さんのエンディングテーマとは記憶がごっちゃになってて、
この曲は存在を忘れていてその一休さんの曲の中にこの曲が吸収されていたことがわかった。記憶を取り戻せて良かった。
確かに冒頭部分がちょっと似てるなあ。

それにしても、小さい頃の必死で暗記しようとおもわずになんとなく覚えたことの記憶の強さってのはすごい。
きっかけがあればすぐに完全再現できるし。

ちなみに "もものハート" は、妻に言わせれば、森羅万象の本質をついたうたということらしい。
うたは、のこいのこさん。そして上記画面がちょっとだけ ツインビー っぽい。

ブッ飛ぶ話

2008年09月14日 | アニメ・マンガ
オールナイトで友人宅で過ごすとき、数人で深夜に急に宇宙の話とかはじめて、そこで

「もし地球が存在してなかったら、いったい現在ってどうなるんだろう?」
とか
「そもそも宇宙ってなんだ?宇宙ってものが存在してなかったら、今の自分はどうなってるんだろう?」
とか
「もしかしたら、そもそもこの宇宙ってものすごく小さいミクロ的なもので、実は何かの生命体の細胞の中だったりして」
とか
「確かどっかで聞いたけど、数十億年後には地球は太陽に飲み込まれて滅亡する時が来るんだよな」

なんて話をしたことはありませんか?
下手な怪談よりよっぽど怖くなります。
友人HT君もオレは高校時代こういうことばっかり考えてたと、初対面の数日後に告白されたものだ。


シノワ結成初期ころだったと思うけど、自分とシノワかおりと、初期シノワのブレイン吉田君と
深夜の枚方市牧野の当時のシノワかおり宅にて、そういう話になったことがあった。

みんな完全にブッ飛んでしまっていて、そこで

「もしかしたら自分が一人で居るときって、まわりの人はみんな停まっているかもしれない」

とかいう話に発展して、そこで吉田君がトイレに行くことになって

「オレがトイレに行ったら、かおりちゃんらは止まってんねんな」

と真剣に言い始めて、完全にみんなおかしくなっていた。
確かこの時吉田君は、灰皿代わりに使っていたジュース缶の中のジュースを間違えて飲んで「オエーッツ」としてた。



たまたま見つけた下の映像は、昔のCBCテレビの深夜のクロージングらしい。
まるで地球滅亡の日のワンシーンのようだ。
これを視て、上のような深夜のブッ飛び話を思い出した。
そしてマンガ・デビルマンのラストも思い出した。

深夜にこれみたらやっぱ怖くなるかな。
というか、前述のブッ飛ぶことを考えながら、寐る前に蒲団の中に潜ってiPodでこの映像を視てみましょうよ。




*上段のは80年代のらしくて、下段のがモノクロのやつらしい?
 音源は下段の方がいい。
 
 ちなみに、カラーで下段の音源を使ったのが、以下のグーグルビデオのバージョン。
 これが一番良かったんだけどGoogle Videoはgooブログに貼り付け不可でしたので、一応リンクを。
http://video.google.com/videoplay?docid=4604889661965490265

ジーニアスの一例と、iPodの未来

2008年09月12日 | パンク・ニューウェイヴ
先述の通り iTune8 の Genius が結構いいのだけど、自分の場合 call and response の 日本盤も出てるアルバムの 1曲目 "Blowin' Bubbles"で作ってみたら、以下の選曲になった。正直かなりいけてるのがすごい。
ちなみに iTune store で売ってるというか、データベースがある曲以外ははじかれるようで、そのへんはまだまだなのだけどこれは時間が解決することだろうから、現時点ではやはり驚き。
アーチストが結構ダブってるけど、これはこれでいい感じだったのが不思議だ。

新ラインナップでは iPod 本体でジーニアス機能が使える(プレイリストが作れる)らしい。
いずれはシャッフル再生にジーニアス機能が加われば最強なんだけどなー。でもたぶんいずれはそうなるだろうけど。
シャッフルといえども、知らんアニソンとか演歌とかが続くとちょっとキツいこともあるし。
あとは、ビデオにもシャッフルがあればいいなと思う。それも最終的には自分でタグなんかがつけれるようになって、それでジーニアスっぽくなればいいなと。

1, Blowin' Bubbles/Call And Response
2, Some Kinda Love/The Velvet Underground
3, Another Sunny Day/Belle & Sebastian
4, Carnival/The Cardigans
5, All Night Long/Call And Response
6, Bell Bottom Blues/Derek & The Dominos
7, America's Boy/Broadcast
8, Misread/Kings Of Convenience
9, A Little Bit Me, A Little Bit You/The Monkees
10, Cybele's Reverie/Stereolab
11, New Age/The Velvet Underground
12, The Bottom Line/Big Audio Dynamite
13, Love Plus One/Haircut 100
14, Dead Flowers/The Rolling Stones
15, I Confess /The Beat
16, (What's So Funny 'Bout) Peace, Love And Understanding/Elvis Costello & The Attractions
17, That's Entertainment/The Jam
18, (Nothing But) Flowers/Talking Heads
19, California/Joni Mitchell
20, Doo Doo Doo Doo Doo (Heartbreaker)/The Rolling Stones
21, Box Of Rain/Grateful Dead
22, The Things We Do For Love/10cc
23, Ghost Town/The Specials
24, I Know You Want Me/Call And Response
25, This Must Be The Place (Naive Melody)/Talking Heads

ちなみに、今回のジーニアスプレイリスト、メロウなニューウェイヴ & モダンロック(笑)が中心なのだけど、デレク&ドミノスの ベルボトム・ブルース が入ってるのが泣けます。



涙のiPod

2008年09月11日 | その他
昨日iPodのラインナップがリニューアルされた。
以前はアナログ人間を自負してたが、もはや現在はiPodによって生活が成り立されているくらいだ。
外出時のマストアイテムはマスト順にiPod・さいふ・携帯電話なのでさいふは忘れてもiPodを忘れることは決してないはずだし、忘れても絶対に途中で家に引き返して取りに帰るし、iPodなしで外出したことは本当に1度もない。

だけど、ああ、今回のリニューアルはひたすら大容量を追求するヘビーユーザーには最大容量機種が160G→120G とグレードダウンでトホホとなった。
現在は160Gを使ってて音楽ファイルが100Gで画像が30ギガぐらい。また残り少なくなってきたなというところだった。
とりあえずリニューアルで200Gくらいのは出るだろうと思ってたので、痛恨の肩すかし、もしくは引き落としな気分。

昨年秋、160Gのが出てひたすらに大容量化したiPodの登場に狂喜乱舞したのだけど、はてな今後この大容量化の路線はどうなるんだろうという関心があった。
際限なくHDDで大容量化というのは一般的には無意味な気もしてたので、とりあえずある段階でHDDはなくなって、フラッシュが相当になった時点ですべてがタッチ的な方向に収斂・大容量化するのかな?とは思ってた。
やはりこの流れこそは正解だったけど、あまりにも早すぎだ。200Gくらいのタッチまであと何年かかるんだろうと思う。
クラシックのままでテラくらいまではひたすすんで欲しかったなというのが個人的な実感でした。

ちなみにiTuneが8になってこれは結構いいような気がする。新しいジャケ中心のファインダーがいい感じ。
そして新機能のジーニアスはiTuneストアへの流れをよりディープにさせる作戦っぽいけど、これはこれで自分専用のロボットDJみたいなもんで、個人的にはドラえもんのひみつ道具レベルに達しているように思った。