シノワレコード

女性Vo60sサイケガレージ的Indiepopバンド"シノワ/shinowa"のGtヒラタによる色々レビュー&世間の話題

おじさんと自分のセルメン。チクロマーケットの想い出。

2006年11月26日 | ブラジル
今日仕事先で、一年に二度くらいお会いするおじさんのところに訪問した。
現在50代半ば~後半くらいの方なのだが、この方はどこからかの情報で自分が音楽をしていることを知っておられるのだ。
だからお会いすると
「私は若い頃からビートルズが好きだ」とか、
「タイガースのコンサートに何度も行った」とか、そういう話題を振ってくれる。
だから自分も
「僕は60年代の音楽を深く愛してまして、ビートルズも日本のGSも大好きなんです!」とか言うと
「私と一緒だなーハハハ」なんかと喜んでくれる。60年代の音楽を好きだと、異世代間の交流も上手くいくなぁなんて思う。

で、今日は「コンドルは飛んでいく」の話題になって、そしてサイモン&ガーファンクルの話題になった。
その流れから南米の話題になって、そこから
「あの・・ブラジルの・・・なんとか66って何だったっけ?」と言われたので
「それ、セルジオメンデス&ブラジル66ではないですか?」と返すと
「おお!それそれ!」と。

こちらのおじさん、東京在中の時にセルジオ メンデスを三回くらい見に行かれたそうだ。
サンケイホールとかだったらしい。
「セルジオ メンデス サンケイホール」でググってみるとこちらのページが引っかかった。
http://homepage1.nifty.com/1966/t-b70.htm
たぶんこのへんのライブだろうと思われるのだけど、おじさんの記憶は正しかったようだ。

ちなみにおじさんに
「僕は77のころのアルバムが好きです」というと、
「ああ、77もあったなあ」と返してくれ、さらに爽やかな空気が流れた。


セルジオメンデスは渋谷系のレコードバブルの時代、自分ら世代にソフトロックとかそういう流れでも人気があった。
自分は66ももちろん好きなのだけど、77時代の『SERGIO MENDES & THE NEW BRASIL '77』という、サッカーのユニホームを着たジャケのがめちゃフェイヴァリットだ。
スティービーワンダー「LOVE CITY」のカバーとかが最高。もちろん「THE REAL THING」も。
このアルバム、モロに渋谷系再評価の再発の一枚なんですよね。
自分もこういううねりの中にいたんだなあと、あらためて思う次第です。否定的な意味ではなくて。

このアルバムは福岡の旧店舗時代のチクロマーケットの店内で流れてて、LOVECITYのカバーに感激。速攻でアルバム名を教えてもらった。
このころのチクロマーケットは想い出に残る最高のレコ屋だったなぁと思う(もちろん今の店舗が悪いという意味ではなくて)。
店の広さも丁度よくて居心地も良かった。
帰省のおり、福岡に寄るときはマストに行ってた。この時いらした店員のお兄さんが詳しくて、いろんなことを教えてくれたものだ。
一度、初期シノワのデモカセットテープを聞いてもらったことがあって「ビートルズのリボルバー時代のような素晴らしいアシッドポップですね!」と最高級の讃辞をいただき、すごく嬉しかったこともいい想い出。

この時の店員のお兄さんが他のお客さんに
「最近の若い子って、Whoとか通らなくていきなりソウルに行っちゃうんですよねぇ・・・」
なんておっしゃっていたのが懐かしい。

この時代のチクロマーケットの収穫には、フィッシュマンズの名作『ORANGE』のアナログ(ヤフオクでは高値)1200円ってのもある。
これは今後も売りません。「感謝」が心から好きな曲です。歌詞も最高。

ジルとムタ

2005年10月19日 | ブラジル
ここのブログはいつもお世話になってます。
だいぶ楽しめます。
大概のファイルは落とせます。

ここ


リンクをたどれば、ムタンチスも見れますが、数本はもう消滅?
フレンチのやつとかDVDも欲しいですね。

自称、ヒタ・リーファンです。
なんとなくフレンチポップに通じる感じもいいです。

※ここのページ、ブラウザによってはうまく表示できない?
 うちのマックではサファリはOKですが、IEでは崩壊します。