あまりにもPCがサクサクなので嬉しいです。だけど本体が異様に熱い。
早速ファンを高速回転させるアプリを入れました。
さて、もうご存知の方も多いと思いますが、現30代には嬉しい
『熱血!!コロコロ伝説』、皆さん読まれましたか?
もちろん自分は完全予約。本屋さんで「特典のフィギュアを忘れないでください」と念押しで頼んでおいた(『ぼくドラえもん』では、見事に特典の湯飲みのオーダーをミスられていた)。
すでに今は三冊が出てて、「ゲームセンターあらし」とか「金メダルマン」とか、自分が幼稚園でコロコロを読み始めたころのに相当する号が出てる。新刊が本当に待ち遠しい。
それも、内容も覚えてる話が結構あるのが我ながら感心する。当時の脳みその記憶力はすごかったんだろう。
なお、自分はコロコロを読むことで字を覚えた。妻もそうだったらしい。
余談だが、以前ブックオフの100円コーナーで、てんとう虫コミックの『ゴリポン君』を見つけて狂喜し即買いして、帰って開いたらカバーは確かに『ゴリポン君』だが、中身が『釣りバカ大将』だったという、悲しい事件があった。
悔しかったので同じ店に売りに行ったら、さらに後日、なんとカバーゴリポン・中身釣りバカの状態のまま、また棚に並んでいた(笑)。
さて、『熱血コロコロ伝説』vol.1 のふろくに ”がんばれ!ドンベ” の単行本がついていた。
そういえば、この漫画は幼いながらに結構好きだったなーという記憶があって、確かに話の内容も覚えていた。
ところが、これを今読むと本当に号泣してしまった。
あまりに感動したので、ネットでリサーチしてみたら「不思議な余韻が残る」だとか「泣いた」だとか、共感するようなコメントが多く見つかった。
当時は幼稚園だったので、”がんばれ!ドンベ” に登場する小学生の人物たちは年上で、少し上の社会を予習しているような気持ちで読んでいた。一応のヒロイン、アケミちゃんには「憧れのお姉さん」という感情を持っていたのを思い出した。
当時ではわからなかったことの新発見、また当時持ちえなかった感情などなどを持って夢中で読んでしまいました。
そして、泣きながら読み終えたあとフトンに入ろうとすると、そこには一才二ヶ月の娘のニコちゃんが寝ていた。
「ああ・・"がんばれ!ドンベ” のいる世界って、今は自分よりニコちゃんの方が近いんだよなぁ・・・」と思うと、なんか汚れた自分にさらに切なさが増してしまった。
今の僕らの世代って社会的にはなかなかしんどい立場にある世代層だと思うけど、コロコロ伝説読んで泣いたってことは、出版意図からすれば「図星!」ってことになるんだろう。
「がんばれ!熱血少年団」がまさにこのことをあからさまに出してて、まさに子団塊世代へのエールとなってます。
ノスタルジーも案外悪くないことを再認識した。
ちなみにドラゴンTシャツロイヤルブルーポチりました。