シノワレコード

女性Vo60sサイケガレージ的Indiepopバンド"シノワ/shinowa"のGtヒラタによる色々レビュー&世間の話題

栗ッターズ

2007年07月13日 | ソフトロック
突然ですが、The Critters のMr. Dieingly Sad
自分もソフトロックブームで知ったバンドですが、このへんの60'sUSバンドはソフトロックとかカテゴライズしないと、なかなか日の目を見なかったのかもしれません。クリッターズのアルバムも佳曲揃いだと思います。
残念ながらCDがちょっと値段が高騰してるんですよね。当時はアナログ持ってたのでスルーしたけど、今では後悔しとります。
30を過ぎた今、このへんは本当に自分の青春ソングという感じです。
ソフトロックムーブメント万歳!

こっちは愛すべきラヴィンスプーンフルのカバー

そして、Elusive Butterfly 君臨!

2007年07月12日 | 米60's
夢のBOB LINDの1st & 2nd(厳密には3rd) プラスボーナストラックの涙のCDが出ました!
原盤は英bigbeatで、なんと日本盤はMSIからです。ただし価格は違った涙の3150円。
もう10年来の願いが叶って、うちではかけっぱなし。。
bigbeatさん、gj ! イギリスでの再評価バンザイ!
ちなみに『コンプリート・ジャック・ニッチェ・セッションズ』というタイトルも、購入幅を広げそうな感じだ!

日本盤は、ディストリビューターのVIVIDではなんと「在庫なし」!!
6月25日に出たやつだけど、ああ、早めに買っといてよかった。まあ、店頭在庫はいっぱいあるでしょうが。
まあ、原盤に帯と解説がついてるだけなので、レココレでとりあげられるころにはまた日本盤が出てるかも(笑)
とりあえず、サイケさんはマストに購入されることでしょう。

もう何回も熱く語っているリンド氏だから、あらためていうまでもないような気はしますが、日本盤解説で初めて知ったことも多くて激うれしかった。
ライナーに「最近では若いファンもいる」なんて書いてあったが、それは自分に違いない!と自負してます。

さしあたっては、最近のYOUTUBEで ボブ リンド氏のいろんな映像があるので、リンクを張ってさらに祝したいと思います。
1、近年の Elusive Butterfly1
2、近年の Elusive Butterfly2
リリース記念おまけ
1、ペトゥラ・クラーク版
2、シェール版
3、ギターのコード
この希有な名曲がコード三つでできてるなんてすごいですよねー!

ちなみに、ゴーゴー・フラバルー出演時の映像もYOUTUBEで最近みつけたのだが、なぜか見つかりませんでした。残念。

*シノレコ ボブ・リンド関連
2006/10
2006/5
2006/4
2006/1
遁生レコード内 トレモロ家族 1998/10

リズムはかかとで。

2007年07月05日 | 英60's
雑誌『ギターマガジン』の二・三ヶ月前の号にのってたことなんだけど、
「日本人はリズムをとる時、足のつま先でとるのでリズム感が悪い。他国はかかとでリズムをとるのが普通。かかとでリズムをとると腰にくるので安定する」
などと書いてあったので、早速バンド練習で実践してみた。おお、確かに全然違う。
自分はリズム感は悪いのを自覚してるので、これは目からウロコ。今までのギタリスト人生はなんだったんだろうと、悔やんでも悔やみ切れない気持ちになった。

果たして、本当に日本人以外はみんなかかとでリズムをとっているのだろうか?
実際に検証してみようと思い、たまたま目の前に置いてあった梅田タワレコのワゴンセールで買った、ブリティッシュビートのオムニバスDVDを見直してみた(内容はまたいつかに後述)。
すると、ほんとだ!ほとんどの人はかかとでリズムをとってる。スゲー!!!!
・・・と思ってたら、一人だけ先でリズムとってる人がいた。アップルジャックスの紅一点ベースのミーガンちゃんだ。
*これが証拠映像

Applejacksは高校生の時に知って以来、結構好きなバンドだ。それも紅一点の女性がベースというのがすごくかっこいいと思った。
当時はゴーバンズとかプリプリなど、女性バンドの中のベーシストしか知らなかったし。

ミーガンタンはルックスも好みだったが、つま先でリズムをとっていたこと・・・なんとなくショックですた。

懐かしのアケミちゃん

2007年07月04日 | アニメ・マンガ
あまりにもPCがサクサクなので嬉しいです。だけど本体が異様に熱い。
早速ファンを高速回転させるアプリを入れました。

さて、もうご存知の方も多いと思いますが、現30代には嬉しい『熱血!!コロコロ伝説』、皆さん読まれましたか?
もちろん自分は完全予約。本屋さんで「特典のフィギュアを忘れないでください」と念押しで頼んでおいた(『ぼくドラえもん』では、見事に特典の湯飲みのオーダーをミスられていた)。

すでに今は三冊が出てて、「ゲームセンターあらし」とか「金メダルマン」とか、自分が幼稚園でコロコロを読み始めたころのに相当する号が出てる。新刊が本当に待ち遠しい。
それも、内容も覚えてる話が結構あるのが我ながら感心する。当時の脳みその記憶力はすごかったんだろう。
なお、自分はコロコロを読むことで字を覚えた。妻もそうだったらしい。

余談だが、以前ブックオフの100円コーナーで、てんとう虫コミックの『ゴリポン君』を見つけて狂喜し即買いして、帰って開いたらカバーは確かに『ゴリポン君』だが、中身が『釣りバカ大将』だったという、悲しい事件があった。
悔しかったので同じ店に売りに行ったら、さらに後日、なんとカバーゴリポン・中身釣りバカの状態のまま、また棚に並んでいた(笑)。

さて、『熱血コロコロ伝説』vol.1 のふろくに ”がんばれ!ドンベ” の単行本がついていた。
そういえば、この漫画は幼いながらに結構好きだったなーという記憶があって、確かに話の内容も覚えていた。
ところが、これを今読むと本当に号泣してしまった。
あまりに感動したので、ネットでリサーチしてみたら「不思議な余韻が残る」だとか「泣いた」だとか、共感するようなコメントが多く見つかった。

当時は幼稚園だったので、”がんばれ!ドンベ” に登場する小学生の人物たちは年上で、少し上の社会を予習しているような気持ちで読んでいた。一応のヒロイン、アケミちゃんには「憧れのお姉さん」という感情を持っていたのを思い出した。
当時ではわからなかったことの新発見、また当時持ちえなかった感情などなどを持って夢中で読んでしまいました。

そして、泣きながら読み終えたあとフトンに入ろうとすると、そこには一才二ヶ月の娘のニコちゃんが寝ていた。
「ああ・・"がんばれ!ドンベ” のいる世界って、今は自分よりニコちゃんの方が近いんだよなぁ・・・」と思うと、なんか汚れた自分にさらに切なさが増してしまった。

今の僕らの世代って社会的にはなかなかしんどい立場にある世代層だと思うけど、コロコロ伝説読んで泣いたってことは、出版意図からすれば「図星!」ってことになるんだろう。
「がんばれ!熱血少年団」がまさにこのことをあからさまに出してて、まさに子団塊世代へのエールとなってます。

ノスタルジーも案外悪くないことを再認識した。
ちなみにドラゴンTシャツロイヤルブルーポチりました。

ありえん!

2007年07月03日 | 米サイケ・ガレージ
意を決して新環境を構築!
うちのPCライフがありえないくらいに良くなりました!
自分自身の意思で機種を選んで購入したのは二回目。あとは家族のをずっと借りてやってたんです。

前機種からは単純計算で、なんとハードディスクが20倍、メモリーは16倍に! スゲー!
超快適ですべてがサクサク動いてて、今まではいったい何だったんだろうかという感じになる。
ちなみにうちの家族は初代ボンダイ以降のマカーです。

というわけで、youtubeもテレビみたいに動くので、嬉しくなって久々にいろいろ見てたら
strawberry alarm clock の "Tomorrow" のリアルタイムのテレビライブの映像を発見!
それもモノホンのライブ! ありえんような映像です。
さすがにこれは必聴必即ダウンロード永久保存版一生のお宝映像でしょう。

「ストロベリーアラームクロックの当時のライブを観たい!」という不可能だった夢がおかげで現実になった!
この今までコンピューター業界に関わってこられたすべての人に感謝したい気持ちで一杯です。

ちなみにこっちは最近のご本人たち
こんなんまで観れて、また感慨深いものです。
シノワを一応お認めくださった江戸キングさんのギターも相変わらず最高にイカしていらっしゃる!