シノワレコード

女性Vo60sサイケガレージ的Indiepopバンド"シノワ/shinowa"のGtヒラタによる色々レビュー&世間の話題

アイホン4w

2011年05月01日 | その他
本当に久々の予定の無い一日だったが、結局、車に乗れない妻の送り迎えという病院との往復でほぼ終わった。
せっかくの休みだし何とかしなければと思って、妻のiPhoneを購入することにした。
それも先日出たばっかのホワイトモデル。次世代機が出るまでそんなに時間もないだろうから、もしかするとレアモデル化するのか?!
やっぱアップルは白に限ります。
今回の質感は第5世代のiPodみたいで、歴代iPodではあのデザインがやっぱ秀逸だったと思うので、今回のホワイトモデルはかなり良。

わかってはいたことだが、あらためて自分の3GSと比べると画面の解像度とキビキビ感にはだいぶ差がある。
アナログ放送とデジタル放送の違いくらいとは言い過ぎだが、まあその一歩手前くらい。

かおりがデータの転送がうまくいってないようなので、旧知の方は従来の携帯メアドの@以下を i.softbank.jp に換えて送ってあげて下さい。
たぶん病院で退屈してると思われます。
ちなみに電話番号は変わってないようです。

CDラックの最終兵器はのっぽさん

2010年10月25日 | その他
収納地獄な方に朗報です!

楽天で偶然見つけたのだけど、このCDラックはほぼ究極だと思われます。
http://item.rakuten.co.jp/model-bon/abr000090/

配信時代の収納風雲児というべきでしょう。

実はうちにもこれを二つ購入したんですが、本当にムダなくCDが収納可能。
それもおおよそ9000円くらいとまずまずの安価です。
二つ購入すれば、CDそのままで約1200枚くらい(一つに600枚収納可能)、収納力が3倍になるというフラッシュディスクランチのソフトケースと併用すれば約3600枚は収納可能となりますねー。
http://cdsoftcase.com/

さて、このラックの商品名は「のっぽさん」で、正直この商品名が幸か不幸かは微妙なとこ。
「のっぽさん」とググッてもいわゆるのっぽさんばっかりが表示される。


「CDラック」「究極」でもこののっぽさんはひっかからず。
「CDラック」「最高」でもダメ
「CDラック」「大量」だとようやくひっかかる。

要はまだ世間一般にはあまり知られてないようだ。
おそらく今ブログ記事を見て、収納地獄から救われた人が出てくるに違いないと思われます。

ここの会社が『レコードコレクターズ』なんかに広告を出せば、おそらくCDラックの定番に間違いなくなるだろうな。
もしくはディスクユニオンのアクセサリー館とかでも取り扱いがあれば、一気にメジャーになるでしょう。

ちなみにこの「のっぽさん」は、ぼん家具という和歌山県のメーカーが自社企画製造販売しているようだ。
http://www.bonkagu.co.jp/
ちなみに楽天でこの「のっぽさん」を販売している数種の業者はおそらく全部同グループかと思われます。
つまり、第三者の販売は行ってないのかもしれない?ので、たぶんこれがいろんなとこで売られ出したら、さらに定番化するに違いないだろうけど、それができない事情なんかもあるんでしょうね。

なお、実際の使用感はやはり安価にかかわらず頑丈な感じで言う事なし。たわみもなさそう。
ただし、附属の転倒防止金具がやや小さく不安だったので、これはホームセンターでもうちょっと頑丈なのを取り付けた。

もちろん組み立て家具なのだけど、二つ目購入分のうち、一つのパーツがザグリ穴の位置が違うという不良品だった。
まあ単純なことだからドリルで穴を空けて凌いだ。
一応本社に報告しておくと丁寧なお詫びメールが返ってきて、対応も良好な会社のようでしたよ。

ただ、注意点は、無駄なく収納できるように棚を配置すると、サイズが通常プラケース用なので紙ジャケが入りません。
そのうち紙ジャケ用までつくれば、マニアもこの会社の企画力に心を奪われるはず。
さてそこまでやってくれるだろうか??

また、作る時に側板の天地を間違えると、CDムダナク収納が不可能な可動棚の配置になります。
側板に天地が書いてあるので、これはよく見て作るべしです。自分もやっちまった(笑)

iPad

2010年06月30日 | その他
今月もなんとか連続更新月数を途切れさせなくてすみそうです。

さてさて、今年の超多忙な日々はつまり新しい職場の比重が大きいのだが、なんとその職場の方が
「自分が思ってたのと違った」
ということで、割安でiPadの64ギガwifiを譲ってくださった!
その方は本当の昔からのマックマニアで、多忙だと推測されるもマックの話になるとまるで少年のように輝かれる。
というか、ややシリアスな職場環境中でマックの話だけしかしないのだけど(笑)。

自分もiPadは最初はiPodタッチがでかくなっただけだろうと、まったくスルーしてた。
実際にはじめてその職場の方から自慢された時(第一回予約販売分)、正直そのデバイスが想定以上のものだったことにびっくりした。
ただ、画面がでかくなっただけでこれだけ世界観がかわるのだなと。

さっそくサンレコでもiPadでの音楽制作の特集が組まれていた。
DAWのフィジカルコントローラーとしての用途っていう発想はなかったので、個人的にはかなりやられてしまった。
妻もさっそくKorg の ELECTRIBEを買ったみたいだ。

我が家のiPadはほとんど前述の妻が使用しており、正直、iPadによって生活が変わったといっても過言ではなさそうだ。
何かと家事に追われる家庭の主婦なんかにはかなり有益なデバイスのようだ。
レシピ調べたりとか、少しの休息の間にYoutubeでお笑い見たりとか、一応作曲したりとか(笑)。

その職場の方は、どっちかというと3Gの方が思ってた用途にかなうみたいだったそうだ。
というわけで、譲渡資金でニューiPhoneをゲットされたようだ。

自分もかなり安くなったら自分用のiPadを買おうと思う。
ちなみに純正のケースがとってもよくできてます。

5/14(金) ハイチ地震復興支援コンサートツアー 山口公演

2010年05月11日 | その他
本年1月12日にカリブ海のハイチで大地震が起こりました。
その後も本年は各地で地震が頻発していますが、ハイチは特に近代社会に稀に見る大惨事となっており、推計で20万人の方が犠牲に、総人口の三分の一にあたる300万人が被災されるという現状となっています。

今回、ハイチ至宝ともいうべき音楽家、天才コンガ奏者のアゾール氏と、長年ハイチ音楽をリードしてきたギタリストのブロー・バクール氏、元在日ハイチ大使であるマルセル・デュレ氏が急遽来日し、日本の人々に救済を訴えたいとのことから、このたび「ハイチ地震復興支援コンサート」と銘打ち、全国ツアーが開催されることとなりました。

ところが、事前になりブロー・バクール氏は急病のため来日できなくなったとのことですが、サラ・レネリックというカナダ在住のハイチ人シンガー&ダンサーが来日することとなりました。
サラ・レネリックさんは「シルク・ドゥ・ソレイユ」に参加した経歴をお持ちでもあるようです。


さて、そのツアーの初日がなんとこの地元山口市黒川の徳證寺で行われるという、驚愕の事態となりました。
山口公演の主催はオートメイヤーがお世話になってる山口市湯田温泉のライブハウス「オルガンズメロディ」です。
http://organs.exblog.jp/9719890/

とりあえず要項をご紹介

5/14(金) ハイチ地震復興支援コンサートツアー AZOR & Sara Renelik 全国ツアー in 山口

会場:徳證寺本堂にて フジグラン山口そば (フジグラン山口駐車場利用可)
開場:18:30 開演19:00
料金:前売/当日 大人3000/3300 学生1500/1800 小学生以下無料
問合:083-924-3492(徳證寺) 083-923-8383(Organ’s Melody)
主催:MRD(マングースレコード) 協力:浄土真宗本願寺派 徳證寺
後援:AMDAボランティアセンター/ピースウインズ・ジャパン福山市教育委員会
   ●NPO法人e&g研究所内ハイチ文化交流の会
*当日の内容は元在日大使のマルセル・デュレ氏からハイチの現状報告とアゾール&サラ・レネリックのライブの予定です。

●AZOR アゾール(Vo&コンガ)

ハイチを代表する歌手で、天才コンガ奏者。その唄とコンガの音の強力なこと、誰にもマネできないまさにワンアンドオンリーな人です。数度の来日公演では多くの人々に衝撃と感動を残してくれました。2001年はハイチで最も活躍したとして、ミュージシャン・オブ・ジ・イヤーも受賞しました。
http://www.beats21.com/ar/A01081903.html


●Sara Renelik(サラ・レネリック)

カナダ・モントリオール生まれのハイチ人シンガー、ダンサー、振付師。
多才な活動で知られるユニークなアーティストで、10代の頃より、「シルク・ドゥ・ソレイユ」など、世界規模のプロジェクトに多数参加している。 フォークロックやソウルにアフリカ、フレンチ・カリビアンなど世界のビートをブレンドした独創的な音楽で注目を集めている。2001年、2003年には、モントリオール・ジャズフェスティバルに招かれる。2007年、カナディアン・ミュージック・アウォード2007において、ベスト・ワールド・ソロ・アーティストにノミネートされた。今回のコンサートツアーで初来日となる。
http://www.myspace.com/sararenelik


●MARCEL DURET マルセル・デュレ

元駐日ハイチ大使。大使時代も現在もハイチの為に奮闘中。今回はハイチ地震後の現状を伝えていただきます。

●みかんのかわ
オープニングアクト


ツアー日程は『ミュージックマガジン』や『CDジャーナル』なんかにも紹介されてます。

以下、ネットにもいろいろ告知が流れてます
http://gambaro-haiti.com/
http://cafe-polepole.seesaa.net/
http://www.cdjournal.com/main/news/azor/30283 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100406-00000015-cdj-musi
http://oops-music.com/info/view_news.html?nid=55026
http://www.beats21.com/ar/A10031102.html
http://www.tokushouji.com/

以下、公式要項とツアースケジュールを掲載しておきます。

【ハイチ地震復興支援コンサートツアー 企画書】

2010年1月12日、ハイチ共和国で起こったマグニチュード7.0の地震。報道などでご存じのとおり、地震規模の大きさやハイチの政情不安定に起因する社会基盤の脆弱さが相まって22万人以上の人が亡くなり、総人口の約1/3にあたる300万人が被災したと推計されています。単一の地震災害としては近年空前の大規模なものであり、西半球の最貧国であるハイチにとって、想像を絶する厳しい状況となっています。

私たちは1997年より、ハイチから音楽家や画家を招き、経済的には貧しい国ではありながら豊かな文化を持った民衆がいることを日本に紹介してきた「ハイチ文化交流の会」と申します。2001年よりNPO法人e&g研究所を創設し、ハイチにゴミ収集車を送ったり、ハリケーン・ジーン緊急救護事業を実施(AMDAと共同)してきました。

地震直後、ハイチの友人知人たち誰とも連絡が取れず心配していたところ、ようやく連絡が取れた元在日ハイチ大使マルセル・デュレ氏から、「ハイチの至宝ともいうべき音楽家アゾールと、長年ハイチ音楽をリードしてきたブロー・バクールが幸運にも無事であること、そのふたりが急遽来日し、コンサートツアーを行い、自身で日本の人々に救済を訴えたいと願っているので、ツアー企画を引き受けて欲しい」との要請が入ったことがきっかけで、この度「ハイチ地震復興支援コンサートツアー」企画を立ち上げました。

コンサートツアー収益金は全額ハイチ救済のために使わせていただきます。また各会場でも募金箱を設営し、救護募金も募ってまいります。

集まった基金は地震直後よりハイチで医療活動を行っている「AMDA」の義肢支援及び、やはり地震直後よりハイチに行きガレキ撤去工具、家族用テントの配布をし、現在は校舎が崩壊した学校再編事業を行っている「ピースウィンズ・ジャパン」に寄付します。

ハイチ文化交流の会代表 手島裕



【ハイチ地震復興支援コンサートツアー スケジュール】

【出演】
●アゾール(ヴォーカル&コンガ)
●サラ・レネリック(ヴォーカル&ダンス)
●マルセル・デュレ元駐日ハイチ大使(ハイチの現状報告)

【スケジュール】
●日時:5月14日(金)
●会場:山口県山口市・徳證寺(山口市黒川138 フジグラン山口そば)
●時間:開場18:30 / 開演19:00
●料金:一般 前売3,000円 / 当日3,500円 / 学生 前売1,500円 / 当日1,800円 / 学生以下無料
※問い合わせ:Organ's Melody [Tel]083-923-8383

●日時:5月15日(土)
●会場:岡山美星・井原市美星町中世夢が原・武士の屋敷前広場
(雨天の場合 神楽民族伝承館)
●時間:開場18:30 / 開演19:00
●料金:前売2,500円 / 当日3,000円
当日晴天の場合のみ、小中高、外国人留学生 1000円 前売り予約・先着150名限定(万が一の雨を想定して、後は当日券です)
※問い合わせ:中世夢が原 [Tel]0866-87-3914
ハイチ文化交流の会 [Tel]084-925-5004

●日時:5/16(日)
●会場:尾道商業会議所記念館2階(尾道市土堂1丁目8-8)
●時間:開場13:30 開演14:00 
●料金:前売り2000円 当日2500円
※ 12時から会場となりの広場にてPR+募金箱設置しています
※お問い合わせ】ピースウィンズ・ジャパン尾道事務0848-22-8899 れ いこう堂 090-1336-4757

●日時:5月17日(月)
●会場:福山・リーデンローズ小ホール
●時間:開場18:00 / 開演18:30
●料金:前売2,500円 / 当日3,000円
※問い合わせ:ハイチ文化交流の会 [Tel]084-925-5004

●日時:5月18日(火)
●会場:高知・県立美術館ホール
●時間:開場18:00 / 開演18:30
●料金:3,000円
※問い合わせ:ハイチ地震復興支援コンサート 実行委員会
 [Tel]088-864-5222

●日時:5月19日(水)
●会場:神戸・ラフレア
●時間:開場19:00 / 開演20:00
●料金:前売3,000円 / 当日3,500円(共にドリンク 代別途)
ゲスト:ウィリー・ナガサキ
※問い合わせ [Tel]078-361-2201

●日時:5月21日(金)
●会場:名古屋・得三
●時間:開場18:00 / 開演19:00
●料金:前売3,000円 / 当日3,500円(共にドリンク 代別途)
ハイチ近況のスライド報告~熊谷雄一氏
名古屋のパーカッション陣との合同演奏
※問い合わせ [Tel]052-733-3709

●日時:5月22日(土)
●会場:横浜・サムズアップ
●時間:開場18:30 / 開演19:30
●料金:2,000円
ゲスト:辻コースケ、奈良大介
※問い合わせ [Tel]045-314-8705

●日時:5月23日(日)
東京ハイチ・チャ リティー・イベント参加
「トーク&ミニライブ他@ラミュゼde けやき(千駄ヶ谷)」
開場13:30 開演14:00
●料金:2,000円
※問い合わせ:lamusee01@gmail.com

●日時:5月24日(月)
●場所:東京・南青山『月見ル君想フ』
●時間:開場18:00 / 開演19:00
●料金:前売り4,000円 / 当日4,500円(共にドリンク代別途)
ゲスト:梅津和時/寺岡呼人、越路姉妹
※問い合わせ[Tel]03-5474-8115

MacBook Pro 2.4 GHz Core 2 Duo 15インチ HDD交換

2010年05月09日 | その他
新年度から新しい仕事を受けることになって、いよいよ休みナシ。三月から記憶が飛んでる。
さっき、四月分にかきかけだったブログ記事を書いて、なんとか五年越しの連続更新月記録を更新しました。

先日、3年目のメイン機のMBPのハードディスクの音がおかしくなって、ディスクの修復もできない状態で、挙動不審でもあったのでがんばって内蔵HDDを交換してみた。
以下のサイトなどを食い入るように熟読して交換に望んだんですが、意外にもカンタンにできてしまった。
本体が「ツメ」で組まれててそれが厄介ということだったが、外すときは苦労したものの、組むときは意外と余裕。

http://ascii.jp/elem/000/000/352/352409/
http://ult.riise.hiroshima-u.ac.jp/~nagato/?MacBook+Pro
http://www.bit-motors.com/~artworks/bitlog/archives/2009/07/macbook_pro_hd.html

ちなみに、今までは200ギガだったのを500ギガにグレードアップ。ちなみに交換費用は近くのパソコン工房ってパーツ屋で買ったHDDドライブ代6800円とホームセンターで買った精密ドライバー代1480円だけだ。
アップルの修理なら5万円だ。もっと早く交換しとけば良かったなー。

それにしてもタイムマシンのバックアップ復元能力はすごい。HDDの交換にともなうデータ輸送も楽チンすぎ。
昔ならいちいちソフトをインストールしなおしだったし。
マカーで良かったなと思うひとときです。

最近のMBPなんかはもっとHDDの交換がカンタンらしい。

やっぱり見れん

2010年02月24日 | その他
とんでもないお菓子が出てる。
なんと自分で作るリアル昆虫グミのグミックス。。
http://www.megahouse.co.jp/gummix/


根っからの昆虫恐怖症の自分にとってはまさに阿鼻叫喚な逸品で、がんばって広告動画を見てみたが、当然ながら気持ち悪くなった。
なんかカブトムシなんかは胴体と足を別々に作って、それを結合させるらしい。
で、当たり前だけどグミだからなんとそれを食べるのだ。まずアリエマセン。

どうして昆虫嫌いになったか?
小学生のころカブトムシを飼っていて、ある日気がついたらカブトムシがいなくなってた。
たしか少し放ってて、その飼育箱をひっくり返したらカブトムシの幼虫がなんか以上に繁殖してて
そして土中からカブトムシの亡骸が出てきて首と胴体がボロッと外れた。
それ以降、一切昆虫が受け付けられなくなって、テレビでの昆虫の拡大映像とかはまず見れないし、
昆虫図鑑も現在では1ページも開くことは不可能。
このグミックスを娘が欲しがっている。妻も欲しいらしい。絶対阻止しなければと思う。

驚愕の新年会

2010年01月14日 | その他
地域の福祉委員になって2年目だ。

福祉委員とは民生委員の下で地域のご高齢の方々のサポートをするのだが、
特に重要な任務は毎月一度、自分で言えば一人暮らしのおばあちゃん宅 × 2 に弁当を配ることである。

その福祉委員の新年会が行われた。
自分は福祉委員の中では群を抜いて若年だ。基本的に福祉委員の平均年齢は60歳超。
定年後などに「そろそろ地域貢献でも」というような方がほとんど。だから自分はいつも末席にちょこんと座っている。


さて新年会ということで、役員の方々による年頭の挨拶があった。
その2人目のおじいちゃんの役員さんの挨拶は、我が地区名「ひ・ら・か・わ」で 都々逸を作られたりと、
まさに郷土愛に満ちあふれたものだった。

話も佳境に入ったその時、スルっと後を振り向かれ、突然

「あとはわたしのブログに詳しく書いてありますので、こちらを見て下せえ!」

と、シノレコと同じ goo ブログの アドレス を黒板に書かれた。

自分は末席でよく見えないし、なんかちょっと複雑なアドレス(涙)。凝視して急いでiPhone にアドレスを入力してたら、
おじいちゃんも舞い上がっておられたのだろうか? 速攻でアドレスを消してしまった orz ・・・。

そのあと、そのおじいちゃんには
「ブログされてるなんてすごいですねー!」
とか声をかけられていたが、きっと誰も見れないと思われます。
ちなみにそのおじいちゃんは、誰にも言えない秘密のホームページも開設されているらしいし。


で、一通り役員さんたちの挨拶も終わって、司会をされておられた福祉委員の世話役の方の番になった。
この方は福祉委員のいわゆる実働部隊の長である方で、非常に柔和で穏やかな60後半くらいの男性の方である。

「えー。この日のために何を言おうか、ずっと考えていたんですけど・・・皆さん三島由紀夫って知ってますか?」
と言われる。会場のみなさん一同、そりゃ知ってるよという感じでうなずく。

「実はわたし、一時期、三島由紀夫と一緒に暮らしていたことがあったんです」

と衝撃のカミングアウト。

とりあえず、場内一同どよめきなどはなかった。

「ここだけの話ですけどね・・・・」と、三島由紀夫の切腹事件の秘話を具体名まで挙げておっしゃられる。。。
一応、ここだけの話と前振りがあったので、さすがにここにも書けない、そんな内容だ。

まさか今日、本州の西の端のうちの地域の福祉委員の新年会でこんなことになろうとは・・・

あの穏やかな方がなぜ今日突然カミングアウトしたのだろうか?
よっぽど新年会の年頭挨拶のネタがなかったのだろうか?
そして、このおじさんは一体なぜ三島と一緒に暮らしていたんだろうか? 知りたい。

あまりにもスケールのでかい話だ。

が、話のくくりは
「楯の会の制服って当時で5万円したんだそうです。
 私、三島に聞いたんです。どうしてそんな高い制服を買ったんですかって。
 すると三島は "そりゃ、高い方が身が引き締まるでしょう" と言ったんです。
 だから、みなさん、新年ピシっとおしゃれでもしていきましょうや!」

という、ちょっと意外な結末だった。

この挨拶の中で「今後も追々秘話を話しますよ」とのことだったので、とっても楽しみです。


2009年の出来事 #2

2009年12月30日 | その他
今年は何かと体調不良に悩まされた一年だった。

娘が幼稚園に行き始めたのもあって、娘がいろんな病気をもらってくる。
ほぼ断続的にカゼをひいていたといっても過言ではないくらいの感じで、秋には長女と妻が新型インフルにも感染した。
今もカゼをひいてるし。


さて、八月の終わりのことだ。朝起きたら右下腹部に鈍痛があった。

自分は小学校六年生の時盲腸の手術をした。その時になんらかの原因で盲腸の傷口の治りが悪く一ヶ月開いたままだったのだ。
その際、腹部内に筋肉部を縫う糸が本来ならば自然と溶けていくはずなのが、自分の場合は特異体質で溶けなかったらしい。
なので、当時、傷口からピンセットを突っ込んでガシガシやって糸を取り出すという、まるで拷問のような処置を行った。

その後も数年おきにこの傷口あたりが痛くなっていた。
そのたびに病院に行ったが「傷口がいたくなることはありえん」とか、「太りすぎで脂肪が傷口を圧迫してると思われます」とかの診断結果だった。

その太りすぎ説を唱えた病院は先生が超高齢で、診察の際は看護婦さんがインターホンで二階にいる先生を呼び出すという病院だったなー。
さらにそのエコー検査装置がなんか魚群探知機みたいで、危うくば被爆しそうなシロモノだった。


話を戻そう。今回の痛みはちょっと尋常ではなく、かかりつけ医に行った。
「これは重症だろうから総合病院で精密検査してください」とのことで、すぐに総合病院にいって、エコーやCT検査をする。

どうも先述の盲腸の古傷の裏っ側になぞの空洞?があって・・・?
そのなかにたぶん膿がたまってて、それが炎症をおよぼしているのだろうと。

・・・というわけで、おなかに管をさして空洞から膿を排出する処置をしましょうということになった。さらに少し入院が必要だとのこと。

「先生それは今日やるんですか」

と聞くと

「まあ簡単な処置なのですぐやりましょう」とのこと。

いったん家に帰って入院の用意をして再度病院に。


そして処置開始となった。
まず腹部に局所麻酔。これが痛い。なんか鋭いカミソリでシュッとやられた感じの痛さだ。

その後腹部に管をさす。しかし、なんかうまくささらないらしい。

どうもその空洞は袋になってて、それがすごくカタイらしいのだ。先生がグッと押し込むたびに激痛が来る。
ずっと叫びまくり。こんな痛い経験もめったにない。ドラえも~んという気持ちだった。


その後さっそく入院生活が始まる。管がささってる傷口が痛い。
今年度に入ってからというもの、本当に激務でほとんど休みらしい休みはなかったから、裏をかえせばゆっくり自分の時間がとれることになった。気を入れ替えてたまった仕事などに集中できた。

二日経っても管から膿が排出されないらしい。
もともと段階的に治療しましょうとのことだったので、再検査を行うことに。
管から造影剤を注入することになったが、これがまた痛い検査。またヒーヒーいうハメになった。

結果、膿はどうもカタマリになっているとのことで、手術をすることが決定。
袋を全摘すると逆に合併症がありうるので、袋のなかにたまっているものをかきだす手術をすることに。

今までの痛い経験から、明日はさらにどんな痛いことが待っているのだろうともう頭がいっぱいになる。
手術の前夜、病床ではiPhone で「手術」「痛い」「麻酔」などのキーワードを並べ、痛みについて調べまくる。


【以下、手術当日のリアル日記】

今日は手術の予定ということで、昨日夜からなんとなくすべき仕事もしなかった。
手術の恐怖が常にあったのだが、以外にも昨日は絶食と言われてたのが朝ご飯があったり、シャワーに入れたりと予想外に嬉しいことがあったので、おお、何か調子が上向きで手術も上手くいく(痛くない)のではないかと予想された。また、朝にマチャアキの西遊記を放送してて、そのアナログ感やサイケ感が今見るとすごく新鮮だった。

シャワーはややゆっくり目に入ったので、次の方がかなりお待ちだったようで迷惑をかけた。担当の看護師さんが知り合いの娘さんだったりということもあって、それも非常に心強く感じられた。朝はゆったりとソウルのコンピを聴いて非常にリラックスできたが、刻々と迫り来る時間の怖さもあった。

さて、昼間になり点滴も始まり手術準備が始まって徐々にテンションが高まってくると、音楽も自分スタンダードオムニバスを聴くことにした。Colourfield の thinking of you を聴いたところで手術室に行くこととなった。

手術室はやはりものものしい雰囲気でやはり非常に怖くなる。意外にも手術服に着替えることはなかった。クラシックも流れていたり、傷が見えないように膜で覆われたりと、すごく患者に不安と恐怖心を取ることが第一に考えられているなと感じた。壁の黒板には、自分の施術である「腫瘤掻爬術」と書いてあった。まさに難読である。

先生が痛み止めの注射をしますということで注射をされた。痛かったがかなりこれは想定内の痛み。直前に皮膚をつねったりして痛みの練習をしていったのが効いたか。。。

その後、手術となり、電気メス(左足の内ももに湿布みたいなのをはった)が腹部入ったと思われるが、それは痛くない。

そして、手術室のアシスタントの方が「頭がボーッとする薬を入れます」と言う。
ああこれで少し意識をぼんやりさせて楽にしてくれるのかな? ちょっとしたトリップ状態になるのかなと思った。
そしたらほんとうに意識がボンヤリとしてきた。これは初めての体験だったので、なんとなく心地良く嬉しい感じさえした。

しかし施術に入ったその直後からやはり痛みが増す。

「先生痛いです」

というと

「さらにボンヤリ度を増しましょう」

ということでさらに頭がボンヤリしてきた。

それでも痛かったが、しばらくすると全く意識がなくなった。
なんとなく記憶があるのが、ベッドを移された感覚、ベッドから運ばれた感覚、何人かに囲まれているような感覚だ。

目をさますと何となく質問に応えたり、時間を聞いたり、ここはどこかを聞いたりとまだ錯乱してる感じ。きつい寝ぼけの状態だった。
それからトイレに行きたくなったがその時もまだ錯乱状態が続いていて、便器の前でボーッとしてて、その時の感覚というのが「11番の箱の中から小便が出る」という不思議な感覚だった。

そのうち、気分が悪くなって倒れそうになったのでトイレをあきらめたら、そばで待機してくださってた看護師さんが「顔が真っ青ですよ」といわれ、ああ、やっぱりまずかったかと。

それからまた寝て夕食が来た。夕食は天ぷらで嬉しかったので天丼風にして食べた。それからまた眠くなった。
そのまま朝まで少し寝て、痛みで目が覚めて又寝るのを繰り返し、ようやく朝六時になった。


結果、手術はボンヤリ施術もあってあまり痛くなかったので良かった。
計10日間の入院となり、その後も家で10日程度療養した。

ちなみにもう全快してますが、健康って大事だなあと痛感させられる一年となりました。

*画像は実際の場ではなくイメージ画像です。

サッポロ一番 男の汁なし麺 焼きラーメン

2009年11月30日 | その他
今日はニキチン2歳になりましたねー。おめでとうございます!


さて、今日は昼飯に「サッポロ一番 男の汁なし麺 焼きラーメン」を食う。
友人方にはよく知られているが、無二の焼きそば好きです。カップの焼きそばはめぼしいの見たら大体試食してる。

今日のはかなり美味くて、ここ5年くらいでは間違いなく最高賞受賞レベル。
今までの生涯のカップ焼きそば(系)ベスト3は

1、初代ラ王焼きそばで熱帯ソースとかいう粉末ソースのやつ。カップは四角の時代。賛否両論あった。

映像のモノは粉末ソースの次のやつで、この改訂で食うのを辞めたと記憶してる。
2、初代スパ王のペペロンチーノ。当時これでみんなペペロンチーノの存在を知った伝説的商品。
3、大盛りUFOの揚げ玉が入ってた時代のやつ。レギュラーよりも大盛りの方が圧倒的に味のバランスが良かった。

だったが、今回の焼ラーメンは、このベスト3を脅かすくらい・・・というか、もはや3人だったチームプリキュアにキュアパッションが仲間入りするようなテンション。
上記のはどれも90年代半ばの焼きそばばっかだ。日清生麺タイプ黎明期の勢いだったんだろうか??

ちなみに上記ランキングはあくまでもカップなので、日清の袋の焼きそばが最高峰なのは周知の事実でしょう。

なんつうか、今回のやつ、麺とソースの感じと具がどれも見事で、さらにそれぞれのバランスもいい。特に具のチャーシューの塩加減と食感がバツグンです。
これにはハマる人も多いのではないでしょうか。。自分も早くリピータしたいです。


さて、最近は音楽以外のことばっかなので、12月は硬派にレビューブログで攻めたいと思います。

Martinelli's マーティネリ マルティネリ

2009年10月05日 | その他
http://www.martinellis.com/

今年の夏に、イトコが引っ越しをするというので、引っ越し処分品としてリンゴサイダーの開封済み在庫をもらった。
コストコでまとめて買ったというものらしい。

車だったし断る理由もなかったのでなんとなくもらって、うちに帰って飲んだら猛烈に美味しいと思って、夏の繁忙期には
1日1本を夜に楽しみに飲んだ。今まではサクレだったのだけど、今年はオシャレだった。
http://blog.goo.ne.jp/shinowarecords/e/3558215b737bb554e13044c53615c2ab

まだ在庫も結構あったのでそれまで何気なく飲んでいたが、ラスト1本になったときに、ああこの商品名やメーカーを見てなかったことに気がついた。
Martinelli's マーティネリ マルティネリ という創業1868年(日本でいえば明治元年)のアメリカの老舗メーカーらしい。
それもリンゴジュース専門屋。久々に理屈抜きでなんかすごいと思った。

そして今日、ガマンできなかったので先日楽天がポイントキャンペーンもしてたので、お取り寄せ。

前日はサイダーだけだったが、今回は少し炭酸ヌキのリンゴビン入りのジュースも少し買ってみた。
(日本では上記二種しか主に流通していないみたいだ)

いや、炭酸ぬきのジュースの方も本当にウマイです。
蜜の入ったリンゴを蒸溜したかのようなストレートでスッキリして深く濃いが味がします。
こればっかり飲むとおかしくなりそうなので、特別な時にだけ飲もうと思う。