なんとも言えない2009年がようやく終わろうとしてます。
今年は4月に次女のサリが生まれたのにすべての運気が費やされたような一年だった。
とにかく体調がフィジカルにもメンタルにも悪い一年だった。
だけどそういう中でしらずのうちに導かれてたこともあったが、ああ今年はガマンの年だったな。。
シノワは1月、2月と一楽まどかさんをメンバーに迎えてのライブが出来たことは本当に良かった。
カバーアルバムを作る予定だったのだが、結果そのアルバムを作る技術とノウハウの習得に一年かかってしまって、
まだトラックもわずかしかできてない。これは来年ですね。
一応ライブの話もあったり、新たな展開に向けて準備も進んでるので来年から序序に順調に活動できると思います。
★
さて、毎年恒例のシノレコ再発アワードもついに5年目を迎えた。
今年は年頭にまず飯島真理にハマってしまった。
アルバム『ROSE』はいつ聴いても集中できる唸らされる一枚で、猛烈なクオリティの高さが溢れんばかりの名盤。
リバーブの感じとか音の質感とかが唯一無二で聴くほどに凄いなと思う。
その次はなぜか10数年振りにフランス・ギャルに傾倒して持ってなかった曲をいろいろ補完作戦。
なかでも " Le Premier Chagrin D'amour " がかなりヘビロテだった。
その次はレア・グルーヴのガイド本も出たのをきっかけにそのあたりを聴き漁った。
なかでも名盤の Mighty Ryeders と Rhythm Makers はかなり効いた。
最近はあまりサイケものは買わなくなったが、今年の当たりは Deep Feeling 。
ああやっぱこういうのはいいなあと痛感する。
http://www.amazon.co.jp/Pretty-Colours-Deep-Feeling/dp/B001MVX8XM/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=music&qid=1262268907&sr=8-1
とにかく単純に購入という意味では大半がソウルだったりする。
とくにノーザンっぽいコンピはやはり見つけたら無意識に気がついたらポチってしまいます。
そういや今年はフリーソウルの15周年記念盤も出たし。
同じく見つけたら無意識にポチるのは 60's のガールポップ。
今年の再発ではないけど、買い逃してた『Boy Trouble - Garpax Girls』は最高。
http://www.amazon.co.jp/Boy-Trouble-Garpax-Various-Artists/dp/B00024GXVO/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=music&qid=1262269000&sr=1-1
『The Laurie Records Story • Volume 3 - Girls & Girl Groups』が素晴らしいです。
http://www.amazon.co.jp/Laurie-Records-Story-Vol-Groups/dp/B0029F50KO/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1262269054&sr=1-1-fkmr1
またRev-olaからは今年も " Tee And Cara " という地味ながらも知ってる人にはかなりナイスな盤が出た。
これは自分は15年前くらいにアナログをジャケ買いして、人に聴かせるたびに気に入ってくれてた隠れ名盤だったのだが
ようやく再発された。あまりに嬉しかったのでこれは敬意を込めて予約して買った。
あとはローゼスの20年アニーバーサリー盤。
実は10年のアニバーサリー盤も買ったのだが、つい最近のことやと思ってた。
20年も経ってたたことに気づいてなかったことにショック。
自分は輸入盤の超デラックスのやつを買ったのだが、USBに全部入りだったのが時代というものです。
http://www.amazon.co.jp/Stone-Roses/dp/B0027CSKQU/ref=sr_1_3?ie=UTF8&s=music&qid=1262270373&sr=8-3
ソウルものでは Family Underground が自信を持ってオススメです。
http://www.amazon.co.jp/Once-Lifetime-ファミリー・アンダーグラウンド/dp/B0026JKP1M/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=music&qid=1262269231&sr=8-1
なんでこれが今まで陽の眼を見なかったのかが不思議でしょうがない感じ。
フィフス・アベニューバンドをAORや80'sソウルぽくしたようなサウンドが本気でたまりません(75年の作品ですが)。
今までこれを知ってた人はまさに秘蔵の名盤だったと思われます。
また、アニメ『アタックNO.1』のサントラも嬉しかった。
アタックNo.1の世界観や映像観が幼少時代から凄く好きだった。
90年代に出てた巨人の星とのカップリングのサントラCDを持ってはいたが、まさに今年のこれは永久保存盤。
長年待ったらいいこともあるんだなと思った。
http://www.amazon.co.jp/「アタックNo-1」オリジナル・サウンドトラック-TVサントラ/dp/B002PL1U88/ref=sr_1_4?ie=UTF8&s=music&qid=1262269381&sr=8-4
スモールフェイシズ関連では、後期スモールフェイシズが関わってる Johnny Hallyday のアルバムがようやく聴けた。
http://www.amazon.co.jp/Johnny-Hallyday/dp/B0029LJA04/ref=sr_1_12?ie=UTF8&s=music&qid=1262269540&sr=8-12
詳細は後述したいが、SFの新しいDVDが出て、視たことない映像が結構あってこれも長年待ったらいいことあるなという感じだ。
★
さて、なかなか自分としてもリスナー的にはなかなか充実してた一年だったが・・・
再発アワードの輝く一位は断トツで The Cookies の Chaines / The Dimension Links 1962-1964 に決定せざるを得ません。
http://www.amazon.co.jp/Chains-Dimension-Links-1962-1964-Cookies/dp/B001PMRKGY/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1262269604&sr=1-1-fkmr0
高校時代、近くのレンタル屋で借りた 60's ガールポップ の日本編集のオムニバスCDがあった。
タイトルは『'60s のガール・ガール・ガール』というやつ。88年の編集盤。
それは ダスティ・スプリングフィールド とか、レスリー・ゴアとかそういうガールポップ基本モノが中心だったが、その中に
ハニービーズの " One Wonderful Night " という曲が入ってた。
この一曲が名曲群のなかでも数ランク上の耀きを放っていて、16歳の少年のドツボに入ってしまって、それ以来自分がオムニバスなんかを作る時にはかならず入れるまさに自分スタンダードな一曲だった。
20歳ころまではずっとレンタルをダビングしたテープをまさに擦り切れるほど聴いていた。
と同時にどうしてもこのCDが欲しかったのだが、なかなか手に入らなかった。
で、いつだったか大阪の日本橋の中古屋で見つけて驚喜した。
それで高校生当時はライナーのコピーをとってなかったので、どういう由来の曲かもわからなかったが、このライナーでキャロル・キングの作だと分かった。ていうか、かなりキャロル・キング色の濃い曲なんだけど(笑)
この曲は確かキャロル・キングマスターピースみたいなオムニバスにも収録されたと思う。
ちなみに、バイトしてたコンビニの有線のオールディーズチャンネルで "One Wonderful Night"が流れたことがあっていたく感動したことがあった。
実はこの88年の解説時点では、この "One Wonderful Night" を歌った Honey Bees のことはよく分からなかったみたいだ。
ライナーを抜き出してみると
「ハニー・ビーズはキャロル・キングとゲリー・ゴフィンの名コンビが手掛けたポップ・グループ。確か黒人の女の子3~4人から成るグループで、シフォンズやロネッツ、ディキシー・カップス等の後釜を狙ったが人気を呼ぶまでには至らなかった」
と記されており、オブスキュアなグループ的な扱いだったのだ。
だけど、なんと!このハニー・ビーズは、実はクッキーズに 別のメインボーカルを加えた変名グループだったとのこと。
で今回のクッキーズ関連の音源集にコンパイルされたわけだ。
これはまさに青天の霹靂。本当にほんとうにHontouniびっくりした。
なので、以下のようなYoutube 映像も作られてます。
なーんだ、みんなこの曲好きやん!って感じですよね。
これだけで再発リスナーには大満足の一年だったわけですが
実際のとこは秋以降はほとんど Perfume しか聴いてませんでした。チャンチャン。
今年は4月に次女のサリが生まれたのにすべての運気が費やされたような一年だった。
とにかく体調がフィジカルにもメンタルにも悪い一年だった。
だけどそういう中でしらずのうちに導かれてたこともあったが、ああ今年はガマンの年だったな。。
シノワは1月、2月と一楽まどかさんをメンバーに迎えてのライブが出来たことは本当に良かった。
カバーアルバムを作る予定だったのだが、結果そのアルバムを作る技術とノウハウの習得に一年かかってしまって、
まだトラックもわずかしかできてない。これは来年ですね。
一応ライブの話もあったり、新たな展開に向けて準備も進んでるので来年から序序に順調に活動できると思います。
★
さて、毎年恒例のシノレコ再発アワードもついに5年目を迎えた。
今年は年頭にまず飯島真理にハマってしまった。
アルバム『ROSE』はいつ聴いても集中できる唸らされる一枚で、猛烈なクオリティの高さが溢れんばかりの名盤。
リバーブの感じとか音の質感とかが唯一無二で聴くほどに凄いなと思う。
その次はなぜか10数年振りにフランス・ギャルに傾倒して持ってなかった曲をいろいろ補完作戦。
なかでも " Le Premier Chagrin D'amour " がかなりヘビロテだった。
その次はレア・グルーヴのガイド本も出たのをきっかけにそのあたりを聴き漁った。
なかでも名盤の Mighty Ryeders と Rhythm Makers はかなり効いた。
最近はあまりサイケものは買わなくなったが、今年の当たりは Deep Feeling 。
ああやっぱこういうのはいいなあと痛感する。
http://www.amazon.co.jp/Pretty-Colours-Deep-Feeling/dp/B001MVX8XM/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=music&qid=1262268907&sr=8-1
とにかく単純に購入という意味では大半がソウルだったりする。
とくにノーザンっぽいコンピはやはり見つけたら無意識に気がついたらポチってしまいます。
そういや今年はフリーソウルの15周年記念盤も出たし。
同じく見つけたら無意識にポチるのは 60's のガールポップ。
今年の再発ではないけど、買い逃してた『Boy Trouble - Garpax Girls』は最高。
http://www.amazon.co.jp/Boy-Trouble-Garpax-Various-Artists/dp/B00024GXVO/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=music&qid=1262269000&sr=1-1
『The Laurie Records Story • Volume 3 - Girls & Girl Groups』が素晴らしいです。
http://www.amazon.co.jp/Laurie-Records-Story-Vol-Groups/dp/B0029F50KO/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1262269054&sr=1-1-fkmr1
またRev-olaからは今年も " Tee And Cara " という地味ながらも知ってる人にはかなりナイスな盤が出た。
これは自分は15年前くらいにアナログをジャケ買いして、人に聴かせるたびに気に入ってくれてた隠れ名盤だったのだが
ようやく再発された。あまりに嬉しかったのでこれは敬意を込めて予約して買った。
あとはローゼスの20年アニーバーサリー盤。
実は10年のアニバーサリー盤も買ったのだが、つい最近のことやと思ってた。
20年も経ってたたことに気づいてなかったことにショック。
自分は輸入盤の超デラックスのやつを買ったのだが、USBに全部入りだったのが時代というものです。
http://www.amazon.co.jp/Stone-Roses/dp/B0027CSKQU/ref=sr_1_3?ie=UTF8&s=music&qid=1262270373&sr=8-3
ソウルものでは Family Underground が自信を持ってオススメです。
http://www.amazon.co.jp/Once-Lifetime-ファミリー・アンダーグラウンド/dp/B0026JKP1M/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=music&qid=1262269231&sr=8-1
なんでこれが今まで陽の眼を見なかったのかが不思議でしょうがない感じ。
フィフス・アベニューバンドをAORや80'sソウルぽくしたようなサウンドが本気でたまりません(75年の作品ですが)。
今までこれを知ってた人はまさに秘蔵の名盤だったと思われます。
また、アニメ『アタックNO.1』のサントラも嬉しかった。
アタックNo.1の世界観や映像観が幼少時代から凄く好きだった。
90年代に出てた巨人の星とのカップリングのサントラCDを持ってはいたが、まさに今年のこれは永久保存盤。
長年待ったらいいこともあるんだなと思った。
http://www.amazon.co.jp/「アタックNo-1」オリジナル・サウンドトラック-TVサントラ/dp/B002PL1U88/ref=sr_1_4?ie=UTF8&s=music&qid=1262269381&sr=8-4
スモールフェイシズ関連では、後期スモールフェイシズが関わってる Johnny Hallyday のアルバムがようやく聴けた。
http://www.amazon.co.jp/Johnny-Hallyday/dp/B0029LJA04/ref=sr_1_12?ie=UTF8&s=music&qid=1262269540&sr=8-12
詳細は後述したいが、SFの新しいDVDが出て、視たことない映像が結構あってこれも長年待ったらいいことあるなという感じだ。
★
さて、なかなか自分としてもリスナー的にはなかなか充実してた一年だったが・・・
再発アワードの輝く一位は断トツで The Cookies の Chaines / The Dimension Links 1962-1964 に決定せざるを得ません。
http://www.amazon.co.jp/Chains-Dimension-Links-1962-1964-Cookies/dp/B001PMRKGY/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1262269604&sr=1-1-fkmr0
高校時代、近くのレンタル屋で借りた 60's ガールポップ の日本編集のオムニバスCDがあった。
タイトルは『'60s のガール・ガール・ガール』というやつ。88年の編集盤。
それは ダスティ・スプリングフィールド とか、レスリー・ゴアとかそういうガールポップ基本モノが中心だったが、その中に
ハニービーズの " One Wonderful Night " という曲が入ってた。
この一曲が名曲群のなかでも数ランク上の耀きを放っていて、16歳の少年のドツボに入ってしまって、それ以来自分がオムニバスなんかを作る時にはかならず入れるまさに自分スタンダードな一曲だった。
20歳ころまではずっとレンタルをダビングしたテープをまさに擦り切れるほど聴いていた。
と同時にどうしてもこのCDが欲しかったのだが、なかなか手に入らなかった。
で、いつだったか大阪の日本橋の中古屋で見つけて驚喜した。
それで高校生当時はライナーのコピーをとってなかったので、どういう由来の曲かもわからなかったが、このライナーでキャロル・キングの作だと分かった。ていうか、かなりキャロル・キング色の濃い曲なんだけど(笑)
この曲は確かキャロル・キングマスターピースみたいなオムニバスにも収録されたと思う。
ちなみに、バイトしてたコンビニの有線のオールディーズチャンネルで "One Wonderful Night"が流れたことがあっていたく感動したことがあった。
実はこの88年の解説時点では、この "One Wonderful Night" を歌った Honey Bees のことはよく分からなかったみたいだ。
ライナーを抜き出してみると
「ハニー・ビーズはキャロル・キングとゲリー・ゴフィンの名コンビが手掛けたポップ・グループ。確か黒人の女の子3~4人から成るグループで、シフォンズやロネッツ、ディキシー・カップス等の後釜を狙ったが人気を呼ぶまでには至らなかった」
と記されており、オブスキュアなグループ的な扱いだったのだ。
だけど、なんと!このハニー・ビーズは、実はクッキーズに 別のメインボーカルを加えた変名グループだったとのこと。
で今回のクッキーズ関連の音源集にコンパイルされたわけだ。
これはまさに青天の霹靂。本当にほんとうにHontouniびっくりした。
なので、以下のようなYoutube 映像も作られてます。
なーんだ、みんなこの曲好きやん!って感じですよね。
これだけで再発リスナーには大満足の一年だったわけですが
実際のとこは秋以降はほとんど Perfume しか聴いてませんでした。チャンチャン。