シノワレコード

女性Vo60sサイケガレージ的Indiepopバンド"シノワ/shinowa"のGtヒラタによる色々レビュー&世間の話題

カルチャーショック!

2006年04月30日 | アニメ・マンガ
世間は連休モードに入っているが、まあとくに自分には連休はあまり関係ないようなものである。

だが、昨日はちょっと休みをもらって、北九州のお隣の芦屋町にある岡湊神社で開かれたあしや人形感謝祭に行ってきた。
実はこの人形供養、なんとTBS系列で放送されている人気アニメのローゼンメイデンと今年はコラボして開催された。

実はこちらの神社の方とは縁あって知り合いで、さらにいつも親しくさせていただいてる北九州の仲間内がその実行委員として携わっているイベントだったのだ。これは是非見てみたいと思い、駆けつけることにした。

その盛大さと盛況さはものすごいものだった。1000人以上の人出があったみたいで、ほんまに全国からコアなファンの方々が集まっているとのことだ。これはすごかった。
おそらくこの文面だけではとうていあのものすごさは伝わらないだろう。

その企画というか運営は中途半端なものではなく、今回の記念グッズもオフィシャルのライセンスをとられたのだとか。
さらに、ローゼンメイデンのキャラの真紅の絵をペイントした観光バスをチャーターした限定観光ツアーまで行われていた。
猛烈な経済効果だ。只只スゲーの一言だ。

行政あげての(失礼な言い方かもしれないが)、町おこしのようなものであるともいえ、アニメの持つ影響力と凄まじさを実感してしまったし、現に大成功してしまっている。
これは本当に日本が世界に誇れるポップカルチャーだなー。いろんな意味で感動しました。
皆さん、おつかれさまでした!

shinowa at youtube

2006年04月29日 | シノワ情報
シノワのライブ映像を2本、youtubeにアップしました。
ちなみに同じものはmyspaceにもアップしてあります。

なんと!ともに新曲でまだ山口のライブでしか演奏していない2曲です。かつ、キーボードの加わった五人編成のシノワ。
さらにシノワヒもシノカも以前とは機材をリニューアルしており、昔を知っておられる方はずいぶん違った印象を持たれるかもしれません。
なお、こちらは昨年2005年の5月25日、山口防府の印度洋にあふりらんぽが来たときのライブの模様です。
この後、9月に難波ベアーズで関西復帰!という段取りだった、そんな新生シノワをどうぞご覧下さい。

1 "cloud"
2 "postcard from paradise"

2曲目"postcard from paradise"は、シノワ(特にシノワヒとシノカ)がリスペクトしている、Dead Famous Peopleという、ニュージーランド出身の80年代インディーポップ、ネオアコバンドの超名曲のカバーです。

詳細はここここをクリック!

このデッド フェイマス ピープルは本当に情報が少なく、それはネットにもほとんど流れていません。メンバーの現在の消息もわかりません。どうしてもブレインでボーカルのDonna Savageさんと連絡がとってみたくて、このビデオをきっかけにした公開捜査みたいな意味もあるのです。

とにかく、コンタクトがとれて「大ファンです」という一言をいいたいだけです。


メンバーを記載しておきます。
VO&G 山内 かおり、G 平田 徳、B 池部 幸太、Dr 花岡 亜紀子、Key 東郷 晶子

3ヶ国アマゾンバトルで買ったcherの激名盤!

2006年04月28日 | 米60's
cherのアルバム『The Sonny Side of Cher(2nd)』は本当に愛聴しているアルバムだ。

このアルバムは、現在は英BGOの2in1のシリーズで1stの『All I Really Want to Do』とのカップリングCDが出ているのは知っていたので、いつか欲しいとは思っていた。
それが、先日DISKBOXで70年代のsony&cherのベストを見つけてしまい、スイッチオン。いよいよ我慢できなくなった。
iPodの残り容量も少なくなってきたし、買うなら今だ。

アマゾンco.jpだったら2700円もするのだが、アマゾン.comなら3rd『Cher』と4th『With Love,cher』のカップリング2in1と抱き合わせで約34ドルだったのでポチポチポチと購入した。
アマゾンで輸入盤買うときは日英米で比較して買うようにしている。
ご存知と思うが、アマゾン.co.ukではVAT税が免除になるので、表示価格より安くなる。
必ずカートに入れて送料込みで見積もって、それから3ヶ国でバトル!をかける。
マーケットプレイスも含めるともっと選択肢も広がるので楽しい。

最近レコマップ2006が出たが、やっぱりレコ屋めぐりができないのはさみしいもんだ。
せめて、アマゾンではこのくらいして買いたいものだ。

さて、このシェールのアルバム、改めて最高である。
上記にリンクをはったアマゾン.co.jpのレビューがすごいので、是非ご覧下さい。
このアルバムの曲はカバーが中心だが、本当にすばらしい名盤。
カバー曲選びのセンスが最高。
ちなみに"our day will come"はいろんな人が演ってますが、誰がカバーしてもいい曲になりますよねー。

1.Bang Bang (My Baby Shot Me Down)
2.Elusive Butterfly
3.Where Do You Go
4.Our Day Will Come
5.Girl from Ipanema
6.It's Not Unusual
7.Like a Rolling Stone
8.Time
9.Come to Your Window
10.Old Man River
11.Milord
12.Young Girl (Une Enfante)

特に我が心のシンガーであるBOB LIND作の"Come To Your Window"は最強のtuneである。
ボブ・リンド自身のアルバムにない曲なので、シェールへの書き下ろしなんだろうか?
試聴が見つからなかったのが残念だ。

このアルバムは自分がボブ・リンドを知るきっかけとなった一枚でもある。
詳細はここ
本当に永遠に聴き続けるだろう一枚だな。やっぱ買って正解だった。

DISKBOXで上記sony&cherのcdを買うとき店長に「シェールって野際陽子の若い時ににてますよね」というと、激しく同意してくれたのが嬉しかった。ずっと心に秘めていたことだったんです。

なお、若い頃のシェールの声は、かなりメジャーになったNICOって感じ(笑)で大好きだ。

shinowa at myspace情報

2006年04月27日 | シノワ情報
http://www.myspace.com/shinowaのマイスペースのシノワ情報です。
おかげさまでfriendsも200名を超え、そのfriendsも蒼々たるメンツが揃ってきております。
今ではshaggs,Free Design,Sonics,Chris Montez,Zombies,Neil Young,Raincoarts,The Millennium,The United States of Americaなんかの60'sアーチストともfriends承諾していただきました(ただし、本人かどうかは不明)。
ちなみにThe United States of Americaさんからは"suteki na uta"と日本語でのお褒めのことばまでいただきました。どうであれ嬉しいです。このバンドはめちゃくちゃ好きなバンドで、昔カバーもしたことがあります。

さて、Friendsにイギリスのインディーポップラジオさんという方がおられ、この方はネットでインディーポップの配信をしている方であります。
で、この方の配信アーチストのリストにシノワが載っていました
ここ
他のメンツは自分が今までずっと好きで聴いてきたバンドばっかなので、このなかにシノワがあると思うとちょっと嬉しいです。


また、偶然見つけたのだがこの方のフェイヴァリットアーチストにシノワの名があった。こちらも地味に嬉しいものですね。

女性ブリティッシュロッキンロー!

2006年04月26日 | 英60's
liverbirdsの映像。

60年代のブリティッシュビートではHoneycombsにはドラマー、Applejacksにはベースの女性メンバーがいるのですが、女性のみで構成されたバンドはなかなかめずらしいように思います。
このバンドはリバプール出身のバンドらしい。アルバムはstarclubから出しているようです(レパートワーからの再発もあったらしい)。
こちらを参照ください。

ナイスロッケンロー!

本日追加されたばっかりのYOUTUBEのホヤホヤ映像で、まだ履歴は二人。またも世界で情報一番乗り!?

ここ掘れワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワン!

2006年04月25日 | ビデ100
本日仕事が終わって、あんくるのカレーを食いに行く。今日は石焼きカレーを食った。
こちら、石焼きビビンバがカレーになった感じ。ホンマに美味かった。おこげもできてました。
お店も盛況っぷりが伺え、何よりです。奥さんとももう少し話をしたかったのだが、今度にしよう。


さて、あんくるから徒歩3分くらいのところにあるレンタル屋が、もうシノレコの常連様にはすっかりおなじみのビデ100である。
今日は火曜日なのでレンタルを返し、そして借りに行った。最近はiPod用の『僕たちの洋楽ヒット』のシリーズを借りている。

お待ちかね!恒例のヒャッキンコーナーであるが、今日もさりげに大量補充。今日はなかなか掘れました。

・HOT TUNA "HOT TUNA"
・Gene "AS GOOD AS IT GETS(ベスト)"
・Ron Sexsmith "blueboy"
・プレスリーのコンピ
・Penguin Cafe Orchestra "A Brief History"
・V.A "Mod City Vol2"(ザ・バニーズ・ザ・フェイム・フェルジ・ザ・レイベンジャーズ・ザ・スピンドルズ)
・The Donnas "Spend The Night"
・Syd Barrett "Wouldn't You Miss Me? The Best of"

シド・バレットはかなり嬉しかったが、実は一番嬉しかったのがGeneのベストだ。隠れジーンファンなんです。
確かジーンはVoさんとGさんがつきあっておられたと聞いた(全盛期に)。
全部アナログでしかもってなかったので、iPod的にもかなり嬉しい。
でも、もうベストがでるようなバンドになったのだなーと。全盛期からは10年くらい経ちましたものね。気が付けば。

そういや、上記の日本modコンピに入ってるスピンドルスは、大阪梅田のクラブダウンで対バンをしたことがある。
シノワと同じギューン傘下のチャイルディッシュスープからアルバムが出てる、Nice fellowのVoの池田さんのイベント「サウンドスーパーマーケット」でだったと思う。

さて、 上記のジーン、シド・バレット、ホットツナなどのCDは確かあと一枚づつ在庫があったと思う。
壁側のヒャッキンコーナの下から2段目の、エターナルの同じCDが20枚くらい並んでるカタマリの右端から20センチくらいのところにこの3種のCDが固めて置いてある。気になる方はお急ぎ下さい。
シド・バレットは新品100円ではなかなか見つからないと思われます(ワラ)。
人生に二度はない体験でしょう。

Pushin' Too Hard 作戦失敗。

2006年04月24日 | 米サイケ・ガレージ
Seeds

こちらはサイケ/ガレージバンドのオムニバスビデオなんかによく入っている映像です。
なんかのホームドラマのワンシーンのようだ。
Pushin' Too Hardにあわせて踊る娘にあきれる親のジェネレーションギャップを描いた場面と思われます。


本日とある家電製品の使い方がわからなくてメーカーに問い合わせたところ、まるでサポートセンターと思えないモジモジした対応で、かつこれが今の環境では使えないことが判明した。困っている人間と話しているのに、それは自分はわからんとか、そういう前例はありませんとか。まあ仕方ないのでしょうけれども。

それで価格ドットコムの口コミ掲示板にこのやり場のない心境をカキコしてみれば、当然メーカーもこの掲示板みてるだろうから本気になってアップデーターも早急にしてくれるかな?と考えた。

しかし、カキコ後予想はされていたのだが「お前が悪い」みたいな雰囲気になってしまった。
ネット世界はやっぱ甘くなかったなー。作戦失敗。空しさだけが残った。

(21:34分更新)
で、さっき思い出したのだが、最近読んだ新書に『他人を見下す若者たち』というのがあった。
賛否両論ある本だけど、個人的には面白く読めた。

ヘルプセンターやサポートセンターには自分の非を認めず、一方的に文句を言う人が多いのだとか。
まあ、車の事故と同じような「相手より強く出たもん勝ち!」精神なのかもしれません。
こういう意味では自戒しますた。

冷凍ミカン I don't want our Loving to die

2006年04月23日 | 英60's
THE HERDの「I don't want our Loving to die」
ビートクラブの映像で、こちらはまったくレコードの音源と一緒。つまり口パク。光GENJIと一緒である。
もうこちらは思い入れたっぷりの曲。Herdはイギリス60年代の中でもかなり好きだ。
以前のシノレコブログ記事でもHERDに触れたが、まだHERDは核心の記事までは言っていない。今日は激務だったので、また次回に!

ちなみにハードのスペルは「HERD」で「HARD」ではないのでご注意をば。


さて、話はガラリと変わって、小さいころなんどもトライしたが結局上手く作れなかった「冷凍ミカン」のレシピを発見。
どうやったら給食みたいになるのか謎だった。

ここ

ヤフーのニュースに
「22日に静岡エコパスタジアムで行われたJリーグ「清水エスパルス―浦和レッズ」の直前イベントで「冷凍みかん」というユニークな曲が演奏された。同県出身の大倉沙斗子(24)がリーダーを務める女性3人組バンド「GTP」が登場し、エスパルスと同じ“みかん色”のTシャツ姿で「冷凍みかん 冷凍みかん 冷凍みかん4個入り」と元気よく熱唱。3万人以上集まった客席からも手拍子が鳴った。(スポーツニッポン)」
というのがあって、ここからリンクがはってあった。
シノレコを御覧のみなさまもすでに多くの方がご存じか?

今日の各ブログでは冷凍ミカンの話題で持ちきりだろう。

カート・ベッチャーin 山口

2006年04月22日 | ソフトロック
ソフトロックで有名なカート・ベッチャー氏のフォーク時代のGoldebriarsのCDがめでたく日本盤紙ジャケのみで再発!
局地的な人気の反映と見る人もいるかもしれないが(ワラ)、ともあれカート作品では待望の再発である。
先日、オートメイヤー2465氏も働くDISKBOXにて購入しました。

1st
2nd

大雑把に言うと、1stは硬派フォークで2ndはかなりドリーミーなポップという感じ。
カート・ベッチャーという枠を超えて、いいレコードだと思う。

1stのみはアナログで持っていたが、2ndは初聴。やっぱイイです!

カート作品は、ミレニウムやら一体何度再発されてるんだろうと思うほど、カートプロデュースの未発表も含め乱発されてる感があって、最初はオオッツと思って買っていた人も次第に冷めてしまった雰囲気が伺える。
そういう中でこのゴールドブライアーズは忘れた頃にやってきた感があって、うっかり買い逃す人も出てくるかもしれない。


さて、カート・ベッチャーはなんとお父さんの仕事の関係で(たしか米軍)山口県の岩国に住んでいたことがあるらしいのだ。
最近住民投票で有名になった岩国です。
カート作品には「さくらさくら」のフレーズなどがたまに出てくるが、この滞在中に知ったらしい。
つまり、カートの音楽は長州仕込みというわけです。


あとカート作品でのCD化切望は、Tommy Roeの『It's Now Winters Day』ですねー。
これ、めちゃくちゃいいですぜ。
なお、このゴールブライアーズのメンバーでもあるDotti HolmbergさんのこのCDも最高です。 女性サイケポップの名盤!

myspace.com万歳!

2006年04月21日 | indiepop80's
http://www.myspace.com/shinowaに、なんと!レアネオアコバンドのHey Pauletteがシノワへのコメントを寄せてくださった!
「greetings from ireland. thanks for checking us out. cool tunes」
ワー!感激!

こちらは Hey Paulette myspace.com
こちらは Hey Paulette HP

Hey PauletteはEPが一時は非常に高値で取引されていたのだが、自分は幸運にもDISKBOX主催のウルトラバーゲンで300円で手に入れた!
詳細はここ

でこちらにはなんと!!映像があるのだ。これはmyspaceで知った。
このキラキラした質感がたまらない。

もうmyspaceはやめられません。