シノワレコード

女性Vo60sサイケガレージ的Indiepopバンド"シノワ/shinowa"のGtヒラタによる色々レビュー&世間の話題

加齢バンド

2009年05月22日 | 日本60's
長女が退院後、少し順調かな?と思い始めたら、また発熱。
今度は急性中耳炎だとかでなんと、鼓膜の切開手術(涙)で膿を出して解熱処置だ。
手術といってもちょっとした処置くらいの感じだが、いやはや恐ろしい。
鼓膜は再生も早いということなのだが、音楽人の娘としてはちょっと。。。

さて、この間ちょっとオートメイヤーの覆面バンドで公的なライブに出ることになって、ご年配の方々での前演奏してきた。
なんと、諸事情で自分が歌う曲も数曲。ライブで人前でマイクを使って歌うのは足かけ20年近いバンド人生で初めてのことだ。
また、今回自分のギターはアコギ。バンドでアコギでライブするのも初めてだった。

今回のセットリストの中に、ワイルド・ワンズの「想い出の渚」があった。
特に当初は深く考えてなかったが、練習で初めて演奏したとき無性に切なくなって涙が出そうになった(笑)。
今年35才になった。年配の方の町のお祭りステージ的なビートルズやGSやベンチャーズのコピーバンドに強い嫌悪感を持っていて、ああにだけはなりたくないと思っていた。だけど、どうであれ、それをしている自分が確かにここにいた。
そして、そういうバンドをしておられた方たちの気持ちが不思議に瞬時に理解できた。

ともあれ、ちょっと一線を越えたライブとなった。


今年のGW

2009年05月13日 | アニメ・マンガ
次女誕生の少し前より、長女が体調を崩してて、次女誕生の日に長女の溶連菌感染が判明。
その後少しはよくなったものの、四月の終わりより40度超の高熱が続き、あげくの果てに入院した。
端的にいえば風邪的なものがこじれたという具合だったが、どうも溶連菌のときに抗生物質をちゃんと飲まなかったりしたのも原因だったとか。
というわけで、GWはずっと病院の付き添いとなりました。妻が出産直後のため、自分とおばあちゃんでいわゆるシフトを組んで交代で宿泊。
やっぱり長女が夜さみしくなって「母ちゃんをいますぐここに連れてきてくれ」と泣き始めたときはつらいものがあった。
だけど、ある意味長女と水入らずで過ごせたわけで、点滴の娘は大変だっただろうけど、こちらはちょっとだけかけがえのない時間でもあったように思う。

おかげで、この間多くのメールなどのお返事もご無沙汰ですみませんでした。

で、現在は退院してて、ようやく休みがちだった幼稚園にも行けるようになった。
次女誕生だいぶたってやっと日常的な日々が来た感じだ。

さて、長女がひるねの間などにはDTM関係の本を熟読したが、あとはずっと遊びの相手や一緒にテレビをみたりする。
ご存知の通り今は新ヤッターマンが放映されてて、それに便乗してか旧ヤッターマンがケーブルのキッズステーションで放映されてる。
長女も「あたまがさえてるよヘイヘヘーイ」といつも口ずさんでいるほどに旧の方を病院で楽しみにしてた。
やっぱ今見ても面白い。自分も旧ヤッターマンはリアルタイムでたしか3歳のころだから、今の娘と全く同じで、いやはや奇妙な巡り合わせだ。

ところで、この間キッズステーションで視た「チーズ スイート ホーム」のOPテーマが現在あたまから離れません。
自分にとっては聴くだけでウワッといろんな情景が浮かんでくる、古き良き時代のアニソンを彷彿とさせる名曲。
今年一番の曲になってます。

TVサイズ


フルコーラス


大人の音楽

2009年05月03日 | 日本80's
昨日はうちにいなくて、メディアに触れ得ない環境にいた。
今日の昼間になんとなくテレビを付けてたら清志郎の訃報に接して本当に仰天した。
小学校低学年のころ " い・け・な・いルージュマジック " をベストテンで見た。その時ながらにかなり大人の音楽なんだろうという気がしていて、でも恥ずかしいが実はいいなぁと親にはいえなかったが、心のうちに秘めていた。母は批判的だったと覚えている。


ちょうどそんな時、親戚宅に行って、ちょうどRC・宝島世代のイトコが、そのルージュマジックの清志郎が、以前から好きだとかいう話になった。
自分は小学低学年で、イトコはすでに中学くらい(?)だから、その時からすでにずっと清志郎やRCは大人の音楽って感じで、自分には手の届かない背伸びした音楽という・・・今もまだそんな感じから抜けだせていない。

だけど、たしか中学だったか、タイマーズが流行って、デイドリームビリーバーが自分もいいなと思ってCDを買った。
同じ人は多いと思うけど、これでモンキーズの存在を知った。


恥ずかしながら(本当は恥ずかしくないけど)、ロックとは反骨的で、反社会的で、政治的で、カウンターカルチャーとかのくくり、通念とともにある音楽だろうといまだに固く信じてる古いタイプのロック愛好者だ。清志郎の持ってる要素がすべてそれに帰結するわけではないけど、そんな日本のロックスターにはやっぱり憧れていました。
とかく誰もが喪失感に溢れている。

Lenne & The Lee Kings & Nino & April

2009年05月02日 | スウェーデン
スウェーデンの60'sバンドの Lee Kings の " I Can't Go On Living' Baby Without You " が最近、頭の中でヘビロテなので、調べてみたら原曲はソフトロックの時にやや流行った Nino & April が原曲だったことがわかった。
http://www.mp3va.com/release/94/Lee%20kings/The%20Lee%20Kings?pid=9

アマゾンでCDを買いかけたが、レコード棚みてみたらアナログを持ってて、CDもベストを持ってたことがさらにわかった。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0000BZQDE/ref=olp_product_details?ie=UTF8&me=&seller=
最近、どんどん持ってるレコードやCDを忘れてきてる。

で、さらに調べてみたらTrini Lopez や
http://www.amazon.com/Cant-Living-Without-Album-Version/dp/B00124D8ZW/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=dmusic&qid=1241195468&sr=8-2
ハーブ・アルパートが
http://www.amazon.com/gp/product/B0022OZTNA/ref=sr_1_5?ie=UTF8&child=B0022OXQ1W&qid=1241195526&sr=8-5
カバーしていることがさらにさらにわかった。意外な広がりにびっくり。

Lee KIngs のバージョンは ヒットしたらしいんです。ちなみにLee KIngs は、まさに日本の演歌的な情緒あふれる " Stop Music" で日本のGS世代の方に知られており、実際にカバーもなされています。
http://www.youtube.com/watch?v=TMD6KymQGHY
以下の記事を重引させていただきました。
http://f17.aaa.livedoor.jp/~showa/music/sixties/pop-soft/lee-kings/leekings-page.html

要はLee Kings の I Can't Go On Living' Baby Without You は、マインドベンダースの Groovy Kind of Love みたいなもんだったということでした。

Ashton Gardner & Dyke と 楽天ポイント と ナイシトール

2009年05月01日 | 英60's
近日、本当にバタバタだったので、うっかり楽天のポイントが約3000円分失効した。
楽天は便利で、使いようによってはいいと思うけど「相当へこんだ気分になる」という弊害があるということだ。
欲が欲を生み、自分を緊縛する資本主義の典型例(笑)。

あと、今日からナイシトールを服用しています。
気になる方も多いと思いますので、使用感などを随時報告してみたいと思います。

上の文脈と全く関係ないんですが、Ashton Gardner & Dyke の映像。
実はすごく好きなバンドで、" Ballad of the Remo Four "は永遠の名曲だと思う。


そういえば レモ・フォー のCDって以下の盤以降なかなか出ませんね。ちょっとレア化もしてるし。
http://www.amazon.co.jp/Smile-Remo-Four/dp/B0000073B2/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=music&qid=1241184769&sr=1-1