へなちょこかいご

アルツハイマー型認知症・80代の母との暮らしで思う事。
母は2021年秋に亡くなりました。父の事も少し。

ワセリン

2021年01月11日 | 日記
昨年、入院することが多かった母。

おむつかぶれ、ただれがひどくなりました。

夏に退院した時には、皮膚科に行った方がいいかもしれませんと言われました。

家に戻って見ると、最悪の皮膚の状態。

そこに排泄物がしみて痛い。痛いから触られたくないのでおむつ替えも拒否。

便が1日に少しずつ何回も出るので、それも悪影響でしたが、

なんとかなだめすかし、

ヘルパーさんが低刺激の泡石けんで洗浄、軟膏塗り、水分をはじかせるため、

周囲にワセリンを塗る、を根気よくていねいに続けてくれたおかげで、

すっかり良くなりました。

ワセリンは、退院前の打ち合わせの時に、必要と言われていたので

市販の物を用意。

その後、往診の先生に処方してもらえるからと言われ、そうしてもらいました。

プロペト、という名称のチューブ入りでした。


認知症の病院に入院してからは、面会禁止なので見ていませんし、

ただれがひどいという話もありません。

何かあったら病院の医師処方の物を使うでしょう。

それで、家には市販のワセリンと、プロペトが残っていました。

母がいないので、テーブルに置いていても大丈夫。



この市販のワセリンはこたつの上に置いて、指のささくれや、唇に塗っています。

チューブのプロペトはお風呂上がりに、かかとに塗っています。

かかとには、とてもいいような気がして、家の在庫がなくなってもワセリンを継続しようかと思っています。

唇に塗る時、一瞬、これは母のお尻に塗っていた物…と思いましたが、洗浄後のきれいな肌でしたし、

中身が汚れてるわけではない。

どうってことない。ありがたく使う。















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