へなちょこかいご

アルツハイマー型認知症・80代の母との暮らしで思う事。
母は2021年秋に亡くなりました。父の事も少し。

パルスオキシメーター破壊

2020年06月14日 | 日記
亡き父は肺が悪く、母も呼吸器が弱いため、指先を挟んで血中の酸素濃度をはかる

パルスオキシメーターを用意していました。

体調を崩した時に、病院へ行くのかなどの目安にしていました。

数値が90台後半ならよし。

90前後なら危険な状態であるかもしれない、などと。

以前、救急搬送の時も、電話で、酸素は○○%です、と伝えたり。

頼れる物なわけです。

ちょっと前にはコロナ感染で呼吸器に症状が出ているかの判断材料にするため、ネットで多く購入されていたようです。
(これで感染の有無はわかりませんが)

それを、ずっと茶の間の引き出しに入れていたのですが、今は母にのみ使用するため、

母の部屋のドレッサーの引き出しに入れていました。

先日、お昼寝していた母の様子を見に行くと…



破壊されていました。

左の半透明の物はカバーです。

引き出しから出し、カバーを外して指を挟み込む部分を開いて壊した。

ガラケーをまっぷたつにした、という感じですかね。

驚いて、どうしてこんな事したの! と言っても母は何の事? という顔。

パルスオキシメーターかどうか、何なのかわからないし、

手に取った事も、壊した事も忘れている。

こちらがあきらめて気持ちをどうにかおさめるしかありません。

それが認知症の人との生活。

新しく購入するかは検討中です。










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