へなちょこかいご

アルツハイマー型認知症・80代の母との暮らしで思う事。
母は2021年秋に亡くなりました。父の事も少し。

猫の死がわからない??

2018年10月02日 | 日記
親戚宅の猫が、その猫生を終えたときき、

母に小さな花束を持たせて訪問しました。

直前に母に、こういう訳だから、と言うと、

「ああそう〜」とわかっていましたが、やはり忘れる。

到着するとテンションも上り調子。

ふわふわ毛布に寝かされていた亡き猫を、私が声掛けしながらなでていると、

「あら〜! おとなしいこと〜!!」

「普通触られたら逃げるんだよ?!」


眠っているようではありましたが。

場に居合わせた人は、死んだんだよ、と言うのもつらかったり、

まあいいか、という感じ。

そのうち母は、親戚宅の飾り棚に興味が移ったようで、

「これ見て! きれいだこと〜」

「ズラーーッと並べて」

などと興奮気味に言ってました。


うちでも猫を飼っていたので、母は猫好きです。

もう悲しい事より楽しい事だけにしたいのかな。