へなちょこかいご

アルツハイマー型認知症・80代の母との暮らしで思う事。
母は2021年秋に亡くなりました。父の事も少し。

仏前が気になる母

2018年09月20日 | 日記
彼岸の入りで、父の仏前もいつもよりにぎやかに。

そうなると母は気になって仕方ない。

朝供えた柿が、すぐなくなっていました。

母の部屋を見ると、ありました。

お盆でもお彼岸でも命日でも、

いつもより品数の多いお供えからいつの間にか取ったり食べたりするのは

もうあきらめましたが、

やはりちょっとがっかりするのです。

お供え取っちゃダメだよ、と言うと、

またいつもの取り繕い、言い訳が始まります。

今日は

「だって、柿が爆発するから置いてはダメってばあちゃんに言われたよ」

でした。

ばあちゃんとは、母の母。

ばあちゃんのせいにするにあたって、柿が爆発とは。

お墓まいりも済ませ、私は庭仕事。

切り上げて家に入ると、また仏前の柿がない。

今度は食べていました。

一応(?)言いました。

柿、食べたのね。

「食べた」

お供えを。

「お供えは下げていただくって習ったよ」



もっともらしいですが。

下げる時間が早い。

お供えの中から柿だけ。

台所にある果物やお菓子より、仏前が気になる。


柿が爆発するというのは、

仏壇のろうそくやお線香がもとで火事になったと見聞きしたニュースを

なんとなく覚えているんだろうか…とも思いました。

でも…

よくとっさに口をつくなあ。











参列は難しい

2018年09月14日 | 日記
知り合いが亡くなって、葬儀の日程がわかりましたが

母のデイの日ではありませんでした。

母は私と一緒に参列することも、私が出かけている間に留守番することも難しいので

やむを得ず欠席することに。

3年前に、近所の方の葬儀に一緒に行った時に、

母はもう無理だな…と思ったのですし。


母がデイの日でも、帰り時間に間に合わない距離では私1人でも行けない。


この先も、間柄と移動距離が近しい親戚以外は

このようなことになるでしょう。