へなちょこかいご

アルツハイマー型認知症・80代の母との暮らしで思う事。
母は2021年秋に亡くなりました。父の事も少し。

風邪

2015年01月31日 | 日記
母は風邪を悪化させ、私は風邪をぶり返しました。

自分の体調が悪いと、母からの繰り返しの質問も、せかせかした動きも

受け止める余裕がない。

いつもないのに、さらになくなります。

母は横になっている方が楽らしく、

そうしている時間が長いので、悪いけど助かります。



介護も、する方が健康であってこそだけど、

自分の通院する時間が取れなかったり、予約を延ばしたりという

事も多くなります。


早く治りますように。








楽しいひと時

2015年01月28日 | 日記

母と出かけるのは楽しい。

けれど、認知症ゆえ、いちいち指示しないとできない。

歩くのも、私の少し後ろをついて来ます。

1人で歩いてる感がいいのでしょう。

自分から提案したり希望したりする事がないので、

こちらが疲れている時はつらい。

でも母と出かけるのは楽しい。

介護に向いてない

2015年01月27日 | 日記
介護を通しては、自分の嫌な所ばかり出て来る。

未熟さ、無力さを思い知る。

できない事には言い訳をして、

いざとなるとできる様な振る舞いをしてしまいます。

知ってるような顔をしてしまいます。


介護の知識も技術も意欲もなく。

こんな娘でかわいそうに。


介護あるある

2015年01月26日 | 日記
病人を家に置いて外出すると、

それを見聞きした人から、

「1人にするなんてかわいそう」「どこに行ってたの」「お早いお帰りで」

などと非難されたり、皮肉を言われたりという話をよく聞きます。

他の家族や自分の通院、用事でどうしても出かけなくてはならない事もあるのに。

そこまで心配してくれるのなら、あなたが家で見ていてくれますか?

と言いたくなるけれど、

そんな事を言う人に頼むのもいかがなものか…と。

それぞれの事情があるのに、

思い込みから出た感情、正義感で介護者を追い込むより、

見てるから行っておいで、と具体的な対策を提供してくれたり、

仕方ないよと理解してくれたら、どんなに嬉しいか。