へなちょこかいご

アルツハイマー型認知症・80代の母との暮らしで思う事。
母は2021年秋に亡くなりました。父の事も少し。

視力検査

2016年01月26日 | 日記
目が充血するなどして、母はたまに眼科に行きます。

その際、診察前に眼圧や視力検査をします。

視力検査は、“C”の切れ目の位置を、左右、上下で答えるものです。

私は待ち合いのイスで待っているのですが、

声は聞こえてきます。

母は、看護師さんが示すごとに、「右」「上」などと答えます。

ああ、まだできるんだな、と安心していると、

時々

「まる」

と言います。

看護師さん、最初は「どこか黒い線が切れている所はないですか」

ときいていましたが、

「丸に見えます」と母。

切れ目がはっきりしない時、

わかりません、見えません、見えにくい、などと答えますが、

母の場合、「まる」でした。

看護師さんも理解して、その後、

「左」「下」「まる」「まる」「まる」

と検査は進み、無事終了。


「まる」がなんだかおかしくて、

私も今度言ってみようかな…と思いました。


疲れる夢

2016年01月20日 | 日記
今朝の夢。

お客さんが来て、お茶を出そうとすると、湯飲み茶わんや茶たくが見つからない。

あちこち引き出しなどを開けても、家にはない派手な柄の物だったり、大き過ぎたり。

探し回っているうちに、お客さんも気まずくなって、トイレに立ったり。

母がどこかにしまったのだ。

いつも置いてある場所からどこかに移したのだ。

本人にきいても、忘れているだろう。

そう思いながら私は、イライラカッカして探し回る。

亡き父も出て来た。

自分の客じゃないからと、ご飯を食べるためダイニングテーブルに向かう父。

私は、引き出しを開け続けるたび、違う物が出て来て、ついに、

もう!! 余計な事しないで!!! と声を荒げる。



そこで目が覚めました。

心の叫びでしょうか。

それにしても、疲れる夢でした。


ただ、ちょっと笑えたのは、

お客さんというのが、元プロ野球選手の村田兆治と山本浩二だった事。

ちなみにトイレに立ったのは山本浩二でした。