へなちょこかいご

アルツハイマー型認知症・80代の母との暮らしで思う事。
母は2021年秋に亡くなりました。父の事も少し。

M→S?

2020年06月27日 | 日記
若い頃からややぽっちゃり体型。

加齢や体調でやせたり、太ったりだった母。

このブログでも、2015年には服のサイズがM→L、2016年にはL→M、という記事を載せました。

それからはずっとMでした。

今もMでいいのですが、最近すっかり小さくなった母には大きいかなと思う物も。

先日パジャマを購入した時は、Sにしました。

今後また太る事はないだろうなぁと、母の服を見直して、

これは大きい、これは重い、と選別すると、

買い足さなくてはならないかも。

そして、Mだけど細身でちょっときゅうくつかなと、あまり着せていなかったブラウスは

イケるかも。

パルスオキシメーター破壊

2020年06月14日 | 日記
亡き父は肺が悪く、母も呼吸器が弱いため、指先を挟んで血中の酸素濃度をはかる

パルスオキシメーターを用意していました。

体調を崩した時に、病院へ行くのかなどの目安にしていました。

数値が90台後半ならよし。

90前後なら危険な状態であるかもしれない、などと。

以前、救急搬送の時も、電話で、酸素は○○%です、と伝えたり。

頼れる物なわけです。

ちょっと前にはコロナ感染で呼吸器に症状が出ているかの判断材料にするため、ネットで多く購入されていたようです。
(これで感染の有無はわかりませんが)

それを、ずっと茶の間の引き出しに入れていたのですが、今は母にのみ使用するため、

母の部屋のドレッサーの引き出しに入れていました。

先日、お昼寝していた母の様子を見に行くと…



破壊されていました。

左の半透明の物はカバーです。

引き出しから出し、カバーを外して指を挟み込む部分を開いて壊した。

ガラケーをまっぷたつにした、という感じですかね。

驚いて、どうしてこんな事したの! と言っても母は何の事? という顔。

パルスオキシメーターかどうか、何なのかわからないし、

手に取った事も、壊した事も忘れている。

こちらがあきらめて気持ちをどうにかおさめるしかありません。

それが認知症の人との生活。

新しく購入するかは検討中です。









介護マンガ

2020年06月09日 | 日記
自粛中、図書館にも本屋にも行けなかったので、

Kindleを利用していました。

介護をテーマにしたコミックエッセイも数冊。

家族が要介護になった内容には、共感したり、うらやんだり、気の毒になったり。

介護の仕事をしている内容には、ただただ、ああ大変だ…と。

施設のスタッフが、失敗談を中心に、だんだん成長していく、という内容が多く、

その、なげきながらの頑張りが好ましかったりしました。

自分の事は棚に上げて、なのですが、

介護に慣れている、上手くできる、というような感じの対応をする人に、違和感を覚えます。

〝あしらう〟という感じがして。

認知症の人が話すと、あ〜はいはい、うんうん、ね〜みたいな。

聞き流したり、適当にあしらわないとやっていけない現場なのでしょう。

何度も同じ話だし。

作り話だし。

でも、そうするのがプロのやり方、はい次、どんどん他の仕事を!

という感じがすると、もうちょっと素人っぽさ、人間味があっても…と思うのです。

私が施設に入所したら、初めての介護の仕事にオロオロしている人に

なごむかもしれません。