へなちょこかいご

アルツハイマー型認知症・80代の母との暮らしで思う事。
母は2021年秋に亡くなりました。父の事も少し。

2022暮れ。遺品あれこれ。

2022年12月29日 | 日記
気になっていた片付けをと、

母の医療、介護関係の資料、書類などをだいたい処分しました。

一昨年、

認知症が重度になり入院の話が出てから入院日が決まるのが

早かったため、

また、コロナ禍でほとんど会えず昨年死に至ったため、

実感のわかぬまま。

続きがまだある実証としたかったのか、手をつけられませんでしたが。

誰かの助けになるかなとも思いましたが、

病院や施設のパンフレットも各種料金も内容も、ネットで検索できるし。

処分しました。

気力集中力がないので、すぐに疲れてしまい、残ったものも。

それと、もう1度確認したいと思った書類の他、

長く通ったデイサービスの連絡帳などはまた引き出しにしまいました。


父の物で気になっていた、古い切手。

収集の趣味があったようで、数冊の切手帳に並べられた記念切手。

私でも聞いたことのある有名な名のついた切手もありましたが破れているし、

後は…どうなんだろう。もしかしたら珍しいものも??

わからないのでネットで調べた貴金属やブランドバッグ、切手などの

買取りを行なっている店に持ち込んで査定してもらいました。

ショッピングモールに入っている店で、若い女性店員さんに、

全て切手についている値段通りになります、と言われました。

5円切手は5円。100円切手は100円。図柄関係なくそのまま。

買取りを希望の場合、計算に時間がかかるので2時間後に来ていただければ、とのこと。

保留して、もう一軒。

古くからの店で、おじさんが査定。

結果は同じ。

買取りだといくらぐらいに、と聞くと、数千円でしょう、と。

じゃあ持ち帰ります、と言うと、

手紙を出すときに使うといいですよ、とアドバイスをいただきました。

そうか、切手に使用期限はなく普通に使えるのだ、

使うことが父の供養になるかも、と思い、

早速ちょっとした小包やクリスマスカードを出すのに使いました。

選ぶのは楽しいのですが、金額が小さいので数枚を貼らなければならず、

宛名の周りが切手だらけに。

でも父の遺品に良い使用方法が見つかり気が楽になりました。


今年もあとわずか。

みなさま、良いお年をお迎えください。