図書館で借りた『親の介護をしないとダメですか?』著・吉田潮、を読みました。
離れて暮らす父親に介護が必要になる。
母親が、施設はかわいそうと言う中、著者本人と姉は、在宅介護は断固拒否であり、
金銭面、人手面など現実的に考えて特養入所へ。
そこまでと、入所してからのエピソードが綴られています。
介護はしないとは言え、実家には駆けつけるし、施設選びをし、入所してからも通い、
父親の下の世話などもかいがいしくしています。
家族の仲も良く、団結している感じ。
帰りたがる父親、かわいそうと言う母親に対し、初志貫徹。
一時帰宅をさせた母親が、夜中の下の世話などで疲弊しても、
在宅介護は無理だと納得させるためにあえて助けない。
そのきっぱりさがいいなと思いました。
ふと自分の今後を思い、どんよりします。
これからも長いであろう在宅介護に専念できる程の貯蓄もない。
私のあれやこれやをまかなえる額の母の年金でもない。
介護が終わった時に、私の暮らしを支える母の遺産もない。
バリバリ何でも働ける体力も気力もなく、持病も悪化しているだろうし、
新たな不調も出ているでしょう。
ならばそろそろ母を施設に預けて、仕事を再開、という事も。
そんな考えに、勇気をもらえる本でした。
離れて暮らす父親に介護が必要になる。
母親が、施設はかわいそうと言う中、著者本人と姉は、在宅介護は断固拒否であり、
金銭面、人手面など現実的に考えて特養入所へ。
そこまでと、入所してからのエピソードが綴られています。
介護はしないとは言え、実家には駆けつけるし、施設選びをし、入所してからも通い、
父親の下の世話などもかいがいしくしています。
家族の仲も良く、団結している感じ。
帰りたがる父親、かわいそうと言う母親に対し、初志貫徹。
一時帰宅をさせた母親が、夜中の下の世話などで疲弊しても、
在宅介護は無理だと納得させるためにあえて助けない。
そのきっぱりさがいいなと思いました。
ふと自分の今後を思い、どんよりします。
これからも長いであろう在宅介護に専念できる程の貯蓄もない。
私のあれやこれやをまかなえる額の母の年金でもない。
介護が終わった時に、私の暮らしを支える母の遺産もない。
バリバリ何でも働ける体力も気力もなく、持病も悪化しているだろうし、
新たな不調も出ているでしょう。
ならばそろそろ母を施設に預けて、仕事を再開、という事も。
そんな考えに、勇気をもらえる本でした。