きぼう屋

生きているから生きている

このかん

2010年10月11日 | 「生きる」こと
なんだか
とっても有意義で
とっても幸せですが
かなり忙しい日々でして
ブログの更新ができなくて申し訳ないばかりです

週一ほどしか更新できなくなっている期間に
わたしはいろんなことを凝縮して学ぶことがゆるされております

それは知識が増えたとか
技術が身についたとかではなくて

自分が変化していることを
自分でも全身体をもってわかるという学びであります

それを
出会いといってもいいのだと思います

さてさて
こうやって時間が取れるのも明日からはまたなくなりますので
今のうちにまとめてこの間の報告を

まずは
バプテスマクラスが二人
転会クラスが一人
ということで
この間はずっとクラスがあるというがまたまた日常となって
うれしいかぎり

夕食はまずほとんど戸籍上の家族以外の人が一緒でうれしいかぎり

3日(日)の午後は第二回リトロバ・デー
子どもたちのためのプログラム
クリスマスのでっかいでっかい看板をみんなで書いていきます

でも残念ながら私は執事会のためその場におられず・・・
でも執事会もキリストに従う香り漂って
執事会で癒されるといううれしいことに

世の現実に従うのではなくキリストに従う

執事会の変化が見えてきました

平行して炊き出し準備も行われておりました
執事会がおわって集会室にいったらカレーのいいにおい

4日(月)は炊き出し
ひさしぶりの大雨
でもみんなで顔を合わせてこれまた癒されました

炊き出しが終わって締め切りを10日ほど過ぎている原稿に集中

5日(火)はバザー準備
地域のみなさまから献品いただいたものに値段をつけて
種類別にして整理していきます

今年もすでに100件以上の献品をいただいております
品数にしたら5000ほどかと思います
そして例年は
ここからさらに10000ほどの品が届きます
感謝感謝でございます
しかも今年も品々の物語をたくさん献品者から聞いております
それはまた後日

バザー準備奉仕をしてくださる方々の
その奉仕は
すでにプロ

もちろん無給だし
それどころか手弁当での奉仕ですが

わたしはアマチュアとはいいません
本当にプロフェッショナルです

6日(水)は沖縄を覚え平和を祈る特別礼拝
沖縄から平良修牧師を迎えます

平良先生との出会いは大きかった
キリストにより行動する者同士だからつうじる
あの
ものすごいやつ

ビリビリとやってきました

さらに
現場からの
本当の現場からの
現場に献身しているからこその
生死をかけている現場からのことばは

わたしのあらゆるものをはじかせるに十分でした

本土で語られる沖縄についての違和感のありかが見えてきました
この手の運動にありがちな実存運動という名の原理の突破口を嗅覚でつかんだ気がします

7日(木)も
関西地方教会連合女性会修養会ということで
平良修牧師が
ありがたいことに当教会で
90分の講演を二回もしてくれました

まずは90分を二回こなす体力精神力にびっくり

さらに
その会合が3時に終わっても
その後も集会室でみんなと一緒にいて
どんな質問にも丁寧にこたえておられるし

さらに
ウチの教会の青年たちのハイテンションにも付き合ってくださいますし

7時半からの青年たちの夕食にも
豚丼のみというメニューにもかかわらず(せっかくの京都なのに)
ご一緒してくださいまして

さらに
先生に会いたいという学生が来るのを9時すぎまで待ってくれて
その学生につきあってくださいますし

つまり集会終了後に6時間以上もウチの教会の集会室にいてくださいまして
しかも私はその間ほとんど一緒にいることができず
途中でバプテスマクラスがあり
飛び込みの訪問者があって牧会カウンセリングがあり
ホームレス者の自立支援があり
つまり私の日常がそのまま起っており
ということは
いつものごちゃごちゃとして京都教会の平日のまんまであり
それを
平良先生も一緒に過ごしてくださったということで
なんとも頭が下がります


わたしは明らかに平良先生に牧会していただきました
癒されました

感謝感謝

8日(金)からは全国ろう者修養会
これまた癒されるう

修養会の中で手話が音声言語より圧倒的に優れている部分を教えていただきました

それは
向き合うことからしか言葉(手話)が通じないということ

音声では
顔が見えなくても
下を向いていても
はすに構えていても
通じたように思ってしまいますが
(本当は通じていないのでしょうが)

手話では
向き合わねば手話が見えなくて
会話すら出来ないということ

これは
手話が
人間が人間であるために
極めて有用な言語であることを証明するものであり
だからこそ
手話を学ぶ者も増えているのだと思いました

9日も全国ろう者修養会
夜はみんなで乾杯
これが毎年の楽しみ

10日(日)は教会のプログラムが全部終わってから

中部連合と関西連合の青年たちの修養会がウチの教会で開催されまして
ステキな若者がぞくぞくと教会へ
ほんとにステキなんです

よくバプテストの将来を心配する声を聞きますが
わたしは若者と出会えば出会うほどに
将来が楽しみでたまらなくなります

夜10時半くらいまでわたしも紛れ込んで交わりに加えさせていただきました
楽しかったあ
癒されたあ

11日(本日)はバプテストの老人ホームのワーク
鎌を持って草を刈り続けます

この間の忙しさと
(といいますか
 ずっと教会にどなたかが宿泊していたので
 夜更かしが続いたということなのですが)
草刈の気持ちのよい疲れのなかで
閉会礼拝はふかーい眠りに落ちてしまいました

というわけで

まずはこの一週間のあいだに教会を訪れてくれた
命からがらの仲間を覚えて祈ります

死ぬことから生きることへ向きを変えたAさん
生きることの困難さの只中にあるBさん
新たな希望をなんとか見出したCさん
入院することになったDさん

共に生きてまいりましょう



今からは明日の同志社高校でのおはなしを考えます

ではでは