視人庵BLOG

古希(70歳)を迎えました。"星望雨読"を目指しています。
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放送大学面接授業「聖徳太子と四天王寺」

2009-06-14 06:11:03 | 放送大学
昨日から放送大学の面接授業受講のため大阪、四天王寺の大阪学習センター(大阪教育大学内)にきております。
授業科目は「聖徳太子と四天王寺」。
人気授業で毎回90人の定員をオーバーするとのこと。小生も2回目の応募で当選しました。
四天王寺大学の南谷恵敬先生が昨日、聖徳太子の一生、聖徳太子と仏教、について講義。今日は四天王寺見学と、太子信仰の広がりの講義があります。
日本人なら誰でも知っている聖徳太子。でも憲法17条の「一に曰く、和を以って貴しと為し・・・」くらいは知っていても最後の「一七に曰く、夫れ事は獨り断ず可からず。・・・・」まで記憶している人は少ないでしょう。
その聖徳太子の一生と彼が生きた時代、倭国が東アジアでどういう立場にあったか、そして聖徳太子の仏教思想について講義していただきました。
講義の最初がまず参考文献の紹介でした。何冊かは小生も目を通した本もありました。
その紹介をしながら、南谷先生の研究の立場(仏教美術研究者と聖徳太子研究者としての立場、そして聖徳太子が建立したといわれる四天王寺内の寺の住職を務める立場)を説明されました。
学問と信仰がからむテーマを講義される場合、このような立場の説明は非常に大事だと思います。



朝3時に起きて始発の新幹線で大阪に来たので、さすがに午後は眠かったです。
でも南谷先生の講義は眠気を取り去るほど面白かったです。
今日は待望の四天王寺見学。でも今日は暑そう?(30度超えるか!?)

昼休み、大阪教育大学の食堂で食べたソースカツ丼、410円。
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